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国際交流ふれあいパーティー
(平成28年12月11日開催)
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【みんなでカンパーイ!】 【食事風景】 【ビンゴゲーム】 【田中さんのけん玉】
今年も恒例の「国際交流ふれあいパーティー」を開催しました。
パーティーは、金子委員長の「乾杯」で幕を開けました。
ラウンジ会員持ちよりの料理・・お寿司・お菓子・果物等を食べながらしばし歓談しました。
お腹が一杯になってから、まず最後は恒例のビンゴゲームを行いました。
今年のビンゴゲームでは、2人の小学5年生のお嬢さんたちに応援して頂きました。
その後、田中さんの【けん玉】や【こま回し】で参加者も一緒になって楽しみました。
最後に、田中さんのハーモニカ演奏で童謡などを参加者が合唱しました。
短い時間ではありましたが、参加された皆さんにはとても喜んで頂きました。

今年の参加者が25名位で、いつもより少なかったことが一寸残念でした。
日本語指導ボランティア養成講座
講師:松尾恭子さん、当間ミゲルさん
(平成28年11月13,20日 開催)
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【松尾先生の授業風景】 【当間先生の授業風景】
前年度と同じく講師に社団法人国際日本語普及協会(AJALT)の松尾恭子先生および深谷市在住で深谷市国際交流副代表の傍ら英会話教室を主宰している当間ミゲルさんを講師に迎えて「日本語指導ボランティア養成講座」が、10月5日と12日の午前午後に行われました。

ミゲルさんは、スペイン語で簡単なスピーチを行い、「分かりますか?」と受講者に問いかけました。
もちろんスペイン語を知らない受講者一同は、当然ながらまったく分かりません
ミゲルさんが言いたかったことは、日本に来た外国人にとって、日本人が日本語でいろいろ話されることが、日本語を知らない外国人にとっては、全く同じだということを我々に伝えかったのでした。
今後、我々が外国人に接する際の参考になりました。

松尾先生は、「助詞」の使い方について説明されました。
「格助詞」は、助詞の一種で、【が、の、を、に、へ、で、と、から】があります。
我々は何の疑問もなく使っていますが、外国人にとってはとても難しいとのことです。
そこで感じたのですが、外国人に日本語を教えている時に上のような格助詞が出てくると、上手く説明できないことがかなりあることを改めて知りました。
また、「副助詞」についても話されました。
副助詞は、【も、は、だけ】で、感情や希望などを表現する場合に使うそうです。

今年度の参加者は、一般受講者および外国人が非常に少なかったです。
従って、我々国際交流ラウンジの委員のための勉強会の色彩が多い講座でした。
北本まつり宵まつり
(平成27年11月07日開催)

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【地球儀を作成しています】 【地球儀運行】

毎年恒例の「北本まつり宵まつり」に今年も参加しました。

当日は9時頃から最後の組み立てを開始し、午後2時頃完成しました。
そして3時半頃から会場へ運搬し、6時から行進を開始しました。

当日は暖かくて風もなく、お祭り日和でした。

中国:西モンゴル自治区の生活と文化
講師:オットホンバイラ さん
(平成28年08月28日開催)
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【講師のオットホンバイルさん】 【モンゴル民謡を歌って頂きました】 【モンゴル語(縦書です)】 【モンゴル人の名前は長い】
 今回の「もっと知ろう友だちの国」は、「中国:西モンゴル自治区」でした。
講師のオットホンバイルさんは、西モンゴル自治区のバインノール盟草原の出身で、1994年に来日しました。
【オルティンドー】の歌手で、日本民謡協会主催の大会にも多く出演し、「在日留学生音楽コンクール」優秀賞を受賞したり、中国版紅白歌合戦にも出演したそうです。
【オルティンドー】とは、モンゴル語で長い歌という意味の民謡で、日本の「馬子唄」の源流とされる。
ユネスコ無形文化遺産。
今回は、西モンゴルについていろいろなことを紹介して頂きました。

【モンゴル】とは
・外モンゴル、内モンゴル、ロシア内のオラモンゴルが
 ある。
・人口は、3つのモンゴルを合わせて、1000万人。
【モンゴルの歌を独唱】
・講演初頭に、「ジャーハンシャル(黄色い小さな馬)」
 というモンゴルの歌を歌って頂きました。
【食べ物・飲み物】
・食べ物:羊、ヤギなどの肉類、ジャガイモ、チーズ
 など。
・飲み物:羊やヤギの乳から作ったお茶、酒など。
【遊牧民】
・モンゴル人は遊牧民で、羊やヤギなどを飼って生活
 している。
・季節によって一番良い草が食べられる地域を移り
 住んでいる。
・羊やヤギは、家の近くの草は食べない。
・朝涼しいうちに勝手に草を食べに出かけ、夕方また
 勝手に帰って来る。
【気温】
・夏は40度、冬はマイナス40度と気温の変化が大きい
・冬は草が食べられないので、夏から秋にかけて餌の
 草を収穫し、保存しておく。
・冬は出産の季節(冬に生まれた羊らは丈夫)。
 但し、生まれた時に寒さで死んだり、手足が壊死しないように気を付けなければならない。
  【自給自足】
・動物の皮や毛で殆どのものは作る。
 但し、布は輸入しなければならない。
【国語】
・国語はモンゴル語。
 小学3年から、外国語として中国語の勉強が始まる。
【合宿生活】
・学校が遠いので、合宿生活をしている。
 ちなみにオットホンバイルの場合は、
 小学校まで70Km、中学校まで15Km、高校までは
 2000Kmあった。
・年に2回家に帰れる。
【その他】
・モンゴル人は視力が非常に良い。
・モンゴル人の名前は、長い。
 例えばオットホンバイルの名前は
   姓:「デムチグジャブ」(お父さんの名前)
   名:「オットホンバイラ」
・モンゴル人は病人が少ない。
  理由として、羊やヤギの肉や乳製品を食べている
 ためか?。
 但し、一度病気になると助からない。
   モンゴルには病院がないため。
・最近のモンゴルは遊牧生活に出来にくくなって来てい
 る。
 …地下資源の開発が進んで、遊牧に必要な草地が
  影響を受けている。
 …遊牧民の飼育する動物の頭数に政府が規制を
  始めた。
・モンゴルといえばジンギスカン鍋だが、モンゴルには
 無い。
 ジンギスカン鍋は日本独自のもの。
・誰でも知っている「カルピス」は、三島という人がモンゴ
 ルの「馬乳酒」を参考にして作ったそうです。

以上のように、大変興味深いお話を聞けました。
最後に日本民謡の「五木の子守歌」を歌って頂き、終了しました。
オットホンバイルさん 大変ありがとうございました。
 
ベトナムの生活と文化
講師:グエン・スァン・バック さん
(平成28年5月22日開催)
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【講師のグエンさん】 【グエンさんと3人のベトナム女性】 【講演中のゲエンさん】 【ベトナムの国旗】
今回の「もっと知ろう友だちの国」は、講師にベトナム出身のグエン・スアン・バックさんがベトナムについて紹介して頂きました。
グエンさんは1年半に来日し、現在基礎工事の技能実習生として働いています。
来日前にベトナムで約1年間日本語を勉強したそうです。
グエンさんにベトナムについていろいろ紹介して頂きました。

・ベトナムは細長い国。
・ベトナムには、54民族が住んでいる。
 民族が多いので、いろいろな服がある。
 有名なのは【アオザイ】。
・ベトナムの父と言われるホーチミンの墓には遺体が保存
されている。
 スターリン・毛沢東も同じように遺体が
保存されている。
・ベトナムの祭りについての説明。
・カレンダーは2種類ある。
  西暦は仕事関係に使い、陰暦は大切なことの場合に使う。
  ・ベトナムのお祭りについて説明。
・ベトナムの伝統芸術:中国の京劇が入ってきて、それをベトナム流にアレンジしている。 
 
  
・ベトナムの料理について。
  北の方の料理、中の料理、南の料理について説明。
  それぞれの地域によって異なる。
・国旗について。
  赤色は戦争の血を表し、5角形の星は、先生・農民・商業・工場員・軍人を表している。
・グエンさんの好きな日本食は【お好み焼き】だそうです。
・果物は、ドリアンが有名。
 ドリアンで作ったパンがある。
・乗り物:1番多いのはバイク。
     他にバス・車がある。
・今、電車を建設中。
・グエンさんの故郷はフーイエンで、とても綺麗なところ。
 
等々、ベトナムについて大変興味深い話をして頂きました。
また、ベトナム語で挨拶を教えt頂きました。。
なお、ベトナムは社会主義国家のため、言論の自由が制限されているそうです。
お花見
(平成28年04月03日 開催)
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【皆で乾杯】 【会場の桜花】 【食事風景】
去年・一昨年は天候不順で出来ませんでいたが、今年はお花見ができました。
場所はいつもの「学習センター」の後ろにある小さな公園です。
天気が良く、花も満開で、参加した皆さんはのんびりと花を見て過ごしました。
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ロシア語入門講座
講師:直川誠藏さん
(平成28年01月〜3月開催)
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【講師の直川先生】 【皆でパチリ】 【懇親会】
 今年度の初級外国語口座は、「ロシア語入門講座」でした。
講師は、早稲田大学名誉教授の直川(ただがわ)誠藏先生でした。
直川先生には、平成19年にもロシア語講座を担当して頂きました。
今年度は、1月から3月にかけて8回でした。
以下に講義内容と受講者の感想文を記します。
【第1回 1月18日】
・ロシア語を学ぶための基礎知識の学習。
・ロシアの地理・歴史文化圏・宗教・日本との関係など。
・地理:ヨーロッパロシアとアジアロシアがある。
・宗教:ロシア正教。
【第2回 2月1日】
・ロシア語の発音
・ロシア民謡「お母さん、わたしとはなして」
【第3回 2月8日】
・ロシア語学習の三大分野について
 ……1.音韻論
 ……2.形態論
 ……3.統語論
・ロシア語の音韻の特徴
 ……1.母音と子音がある
 ……2.有声音と無声音がある
 ……3.硬音と軟音がある
【第4回 2月15日】
・アクセント記号について
・学習者の名前の書き方
・硬母音、軟母音、硬子音、軟子音
・有声子音と軟声子音
【第5回 2月29日】
・ロシア語文字、アルファベットの復習
・第1回から第4回までの復習
・文法の基礎知識
【第6回 3月7日】
・英語教育との差について
・ロシア語文字アルファベットの復習
・硬母音と軟母音の対比
・ロシア語発音のルール
・アクセントのある語は強く発音する
【第7回 3月14日】
・テキスト「初級ロシア語」の20課を自分で勉強できるようにする
・日本語とロシア語の音節数の違いの確認
・絵を使っての発音練習
・「カチューシャの」歌の聞き取り
【第8回 3月21日】
・標準語と方言
・ロシア国旗の意味
・簡単な言葉
・形態論の学習……名詞、形容詞、動詞
・参考辞書の紹介
以下に受講者3名の受講感想文を紹介します。


……………………………………………………………………………………………………
北本市国際交流委員会委員 Y.S
「ロシア語入門講座」が、上尾市ご在住の直川誠蔵早稲田大学名誉教授により、再度、平成28年1月18日〜3月21日までの月曜日夜(19:00〜20:30)に8回に亘って、公団地域学習センターで開催された。
受講者は、北本市内及び近辺市からの7名(女性2名含む)と,当委員会委員4名(男性ブラジル国籍者1名含む)の計11名であった。
また、講師補助として直川ポポーヴァさんと吉丸さんの女性2名が参加された。
直川教授には、前回の「初級ロシア語講座」[平成19年9月3日〜12月10日、毎月曜日夕刻(19:00〜20:30)12回開催)]の時と同様に、参考書(桑野隆著「初級ロシア語20課」、白水社)を用意されたが、今回は、教授独自の教本・資料を多数準備され、毎回ロシア民謡の録音をお聞かせくださった。
少なめな講義回数と受講者中に小学生1名と外国籍者1名がいることを考慮されてか、ロシア語初級文法(1.音韻論、2.形態論、3.統語論)の3レベルの中でも、ロシア語アルファベットを中心にした音韻レベルの基礎習得が行われた。
丁寧に教えて下さった直川教授と直川ポポーヴァ先生に感謝します。
両先生のお世話をなされた吉丸さんと北本駅から自家用車による送迎をされた新井委員にも感謝します。
……………………………………………………………………………………………………
T.S
私は小学6年の息子とこのロシア語講座に参加しました。
ロシア語に興味を持ったきっかけは、息子が低学年の時JAXAの人の話を聞いたことです。
将来JAXAに入社して宇宙船を作りたいと言い,それにはロシア語の試験があると聞いたからです。
私もロシア語は全く未知な言語なので面白そうだと思い、2人で参加しました。
先生の講義は大変興味深く、楽しかったです。
そしてとてもわかりやすく説明していただきました。
宿題が出され、息子と一緒にやったのも楽しかったです。
息子は学校の宿題もあったので、楽しかったかは疑問です。
私は、ロシア語のアルファベットがなかなあ覚えられず、色々と悪戦苦闘させて頂きました。
息子に教えてもらうこともしばしばでした。
これからは、いただいたロシア語の教科書を頼りにマイペースで習得していけたらと思っています。
有難うございました。
……………………………………………………………………………………………………
T.G(小学6年生)
僕は、このロシア語講座に参加させていただき、友達にロシアやロシア語について教えてあげることが出来ました。
最初の数回はロシア語ではなく、ロシアの歴史や地理的な事を学びました。
それは、僕には難しく、わからない事ばかりで、集中が切れてしまいました。
しかし、先生は、僕に優しく丁寧に教えてくださいました。
そのおかげでロシアやロシア語にさらに興味を持つことが出来ました。 この8回では、ロシア語を話すことはできないけれど、ロシア語習得の仕方は熱心に教えてもらえたので、母と一緒に学んで行きたいと思います。
有難うございました。
   
スウェーデンの生活と文化
講師:ラース・ルンディン さん
(平成28年02月28日開催)
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【講師のラースさん】 【日本とスウェーデンの比較】 【スェーデンの税金】 【アイスホテル】
 今回の「もっと知ろう友だちの国」は、「スウェーデン」でした。
講師のラース・ルンディンさんは、2年前に来日し、現在日本語を勉強しながら求職活動をしているそうです。
鴻巣市「在住です。
スェーデンは、ノーベル賞と高福祉高負担で有名です。
今回は、写真を中心にして、スェーデンについていろいろなことを紹介して頂きました。

【スウェーデンと日本の比較】
・人口は908万人。
・面積は日本より少し広い。
・首都はストックホルムで、人口は91万人。
・スウェーデンには、約3300人の日本人が住んでい
 る。
・森と山がたくさんあり、人の住んでいるところは
 少ない。
・スウェーデンは税金が高いので、隣国に買い物に行く
 人が多い。
【国語】
・国語はスウェーデン語で、ドイツ語に近い。
・スウェーデン語は29文字。
【スウェーデンの天気】
・四季がある。
・冬一番寒いところは、マイナス44度。
・夏の一番暑いときは33度位だが、日本のように
 蒸し暑くない。
   (さっぱりした暑さ)
・日の出日の入りの時間は、季節及び場所により大きく
 異なる。
・ルースさんに住んでいたところでは、冬は朝9時に
 明るくなり、午後3時ころ暗くなる。
【食べ物について】
・伝統的な食べ物は、魚・ジャガイモ・ニシンの酢漬けな
 ど。
 豚の血で作ったプリンもある。
 今は、パスタをはじめ外国の食べ物を食べる。
・日本食もあるが、とても高い。
 ラーメンは1700円、寿司は3000円以上。
 味噌汁や枝豆なども高い。
【通貨】
・通貨は「スウェーデンクローナ」、1クローナは
 14円位。
【物価】
・物価は高い。
・食品:サイゼリア……1、167円位
    マクドナルド……1、000円位
    ジャガイモは安い……1kg:130円位。
・タバコ:1箱800円
【税金】
・税金は高い。
・所得税は30%以上(所得によって変わる)。
・物価が高いので、給料も高い。
【福祉】
・税金は高いが、福祉は充実している。>
・小学校から大学まで学費は無料。
・求職中は家賃・生活費は国が面倒をみる。
・出産費も無料。
・医療費は年間で15000円以上はかからない。
【首都ストックホルムについて】
・ストックホルムは小さい町だが、観光客が沢山来る。
・たくさんの店や美術館がある。
・ノーベル賞の授賞式は、市庁舎で行う。
・高層ビルはあまりない。
【消費税】
・基本は25%だが、物によって異なる。
・衣類・家電・自動車など:25%
・食べ物:12%
・本・乗り物:6%
【その他】
・オーロラは北の方で見られる。
・アイスホテル:北の方に全部氷でできたホテルが
 ある。
 春になると溶けて無くなる。
【動物】
・ムース(ヘラ鹿)肉は食べられる。
・狼もいる。
・飼い犬は6時間以上一人ぽっちにしてはいけない。 【有名人】
・爆薬を発明したアルフレッド・ノーベル
・歌手のアバ
・映画監督のイングマール・ベルイマン
【海外でも有名な企業】
・VOLVO:カーメーカー
・IKEA:家具の会社
・H&M:衣料品の会社(日本に39店舗ある)
・ERICSSON:通信システム(昔は携帯電話)
【スウェーデンの文化や伝統】
・新年は花火があがる。
 日本のように特別な食べ物はないが、ステーキや
ロブスターなど少し豪華な物を食べる。
・イースター:子供が仮装して近所を周る。
・ミッドサマー:夏の到来を祝う祭りで、6月下旬にある。
・クリスマス
・ヴァイキング:700〜1100年前まで北欧に住んで、
イギリス・フランス・ドイツなどに侵略して行った。
以上のような話を写真を見せながら説明して頂きました。
大変興味深いお話で、参加者からいろいろ質問がありましたが割愛します。
ラースさん 大変ありがとうございました。
 
設立20周年記念式典
(平成27年12月13日開催)
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【金子委員長の挨拶】 【来賓の現王園北本市長の祝辞】 【パネラーの皆さん】 【北本市長よりパネラーへ花束贈呈】
【パネラーの皆さん・市長・委員長】 【みんなで乾杯!】 【加賀紅さんのソプラノ熱唱】
【食事風景】 【全員で合唱】
北本市国際交流ラウンジ委員会は、今年設立以来20年になりました。
それを記念して、【設立20周年記念式典】を開催しました。
式典は、まず金子委員長の挨拶で始まりました。
次いでご来賓を代表して現王園北本市長が祝辞を述べられました。

その後、第1部として、北本市在住の5名の外国人(女性4名、男性1名)によるパネルディスカッションが行われました。
5人の出身国は、女性(韓国、中国、ベトナム、タイ)で、男性はブラジル出身です。
4人の女性は、日本人男性と結婚して来日したそうです。
またブラジルの男性は、仕事を求めて来日したそうです(本人いわく「出稼ぎ」)とのことでした。
パネラーの皆さんに、コーディネーターの金子委員長が幾つか質問しました。
・・来日した理由は、女性は4名とも日本人男性との結婚を機会に来日したそうです。
・・日本人に対する感想については、「皆さん大変親切」とのことでした。
  ただ、「日本人は物事をはっきり言わないため、本当は何を言いたいのか分からないことが有る」という
  発言もありました。
  文化の違いというか国民性というか、私たちも一寸考えさせられる一言でした。
・・韓国の女性:成田空港から北本に電車で来た時、窓の外に布団がたくさん干してあるのが見えた。
  「日本の子供たちはこんなに「オネショ」をするのかと思った。
・・ベトナムノ女性:ある日漬物(おしんこ)を買うときに「おしっこ」と間違って言ったことを話したところ、
  会場の皆さんから大爆笑が起こりました。
・・タイの女性:タイでは魚を生で食べることはなく、日本に来てお寿司屋にいってもいつも卵だけを食べていた。
  ある時、思い切って握りを食べたらとても美味しかった。
  それ以来、お寿司が大好物になった。特に大トロが大好き。
・・ブラジルンの男性:日本はとても安心な国。

第2部は、加賀紅(かが ほん)さんのソプラノ独唱を楽しみました。
加賀さんの迫力のある歌声に、皆さん大変喜びました。

その後、軽食を頂きました。
大部分は女性委員が前日から準備したもので、大変ご苦労されましたが、「皆さんに喜んでいただいて苦労したかいがあった」とホットしていました。

最後に全員で「花は咲く}を合唱し、会は成功裡に終了しました。
当日の参加者はおよそ100名でした。
北本まつり宵まつり
(平成27年11月07日開催)

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【地球儀を作成しています】 【地球儀運行】

毎年恒例の「北本まつり宵まつり」に今年も参加しました。

当日は9時頃から最後の組み立てを開始し、午後2時頃完成しました。
そして3時半頃から会場へ運搬し、6時から行進を開始しました。

当日は暖かくて風もなく、お祭り日和でした。

日本語指導ボランティア養成講座
講師:松尾恭子さん、当間ミゲルさん
(平成27年10月18,25日 開催)
写真をクリックすると拡大表示します
【講師の松尾先生と当間先生】 【受講風景】 【日本語学習者のAさん】 【日本語学習者のBさん】
前年度と同じく講師に社団法人国際日本語普及協会(AJALT)の松尾恭子先生および深谷市在住で深谷市国際交流副代表の傍ら英会話教室を主宰している当間ミゲルさんを講師に迎えて「日本語指導ボランティア養成講座」が、10月18日と25日の午前午後に行われました。

ミゲルさんは、スペイン語で簡単なスピーチを行い、「分かりますか?」と受講者に問いかけました。
もちろんスペイン語を知らない受講者一同は、当然ながらまったく分かりません
ミゲルさんが言いたかったことは、日本に来た外国人にとって、日本人が日本語でいろいろ話されることが、日本語を知らない外国人にとっては、全く同じだということを我々に伝えかったのでした。
今後、我々が外国人に接する際の参考になりました。

松尾先生は、「助詞」の使い方について説明されました。
「格助詞」は、助詞の一種で、【が、の、を、に、へ、で、と、から】があります。
我々は何の疑問もなく使っていますが、外国人にとってはとても難しいとのことです。
そこで感じたのですが、外国人に日本語を教えている時に上のような格助詞が出てくると、上手く説明できないことがかなりあることを改めて知りました。
また、「副助詞」についても話されました。
副助詞は、【も、は、だけ】で、感情や希望などを表現する場合に使うそうです。
「テ型形容詞」、「イ型形容詞」などの使い方も説明して頂きました。
今年度の参加者は、一般受講者3名、日本語を学習中の外国人2名でした。
また、ラウンジ委員会委員で今まで松尾先生の講義に参加していなかった人も参加し、賑やかな勉強会となりました。

また今回参加された3名の方から、以下のような感想文を頂きました。
【Aさん】
・日本語の難しさを実感して、勉強させて頂きました。
・有意義な時間を過ごさせて頂き、参加して良かったです。
【Bさん】
・日本語の難しさ、日本語を教える難しさがわかりました。
・ボランティア活動に一生懸命取り組んでいて、すごいなと思いました。
【Cさん】
・外国人の方々というより、自分自身の勉強になりました。
・又、我々が当然と思って使用している言葉が思わぬ誤解を生む事も分かりました。
バングラディシュの生活と文化
講師:平間 保枝 さん
(平成27年09月27日開催)
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【講師の平間さん】 【カディー綿で作ったハンカチ】 【カディー綿を持った平間さん】
 今回の「もっと知ろう友だちの国」は、「バングラディシュ」でした(以降、バングラと略す) 。
講師の平間保枝さんは、バングラディシュのプロジェクト「サクラモヒラ」の代表で、「サクラモヒラ」で製作した婦人服・革製品・民芸品の製造指導・製品のマーケティング・バングラに進出する企業のコーディネートなどをしているそうです。
2011年に、埼玉県より「起業特別賞を」授与されました。
サクラモヒラの語源は、「サクラ」は日本の桜、「モヒラ」はベンガル語で「女性」を意味します。
平間さんがバングラに関係を持ち始めたのは、約20年前に駐日バングラディシュ大使の学術論文の翻訳や通訳をしていたそうですが、同大使が帰国される際に「是非バングラに来て欲しい」との要請がきっかけだったそうです。
以後現在まで20年間に亘ってバングラに貢献しています。
今回は、最初の30分間は、平間さんがバングラで生活して、実際に体験したことを中心に話して頂きました。
その後のさ30分間は、「テレビ埼玉」が作成したビデオ(バングラで平間さんの活動する様子)を見せて頂きました。
【バングラの紹介】
・バングラというと、いつも貧困で貧しい国と言われて
 いたが、現在は大分事情が異なる。
【バングラの地勢など】
・面積は北海道の約2倍。
・人口は1億4400万人。
・国土は殆ど平坦なデルタ地帯で、海面が2cm上昇
 すると、殆どが水没する。
・丘陵地帯が少しあるが、イギリス人が植えたお茶畑
 である。
・インドと国境が接しているため、時々紛争が起きる。
・バングラは独立して44年が経過した。
  当初はインドから東パキスタンと西パキスタンが
  独立した(独立の理由は宗教の違いで、インドは
  ヒンドウ教、東西パキスタンはイスラム教)。
  しかし44年前に東西パキスタンの言語の違いから、
  東パキスタンは「バングラディシュ」として独立した。
  (西パキスタンはウルドウ語、
  バングラはベンガル語)。
・バングラはベンガル人で、ベンガル語を話す。
・バングラ人のベンガル語に対する感覚は非常に鋭く、
 今でも「言語の日」として国の祝日となっている。
・国歌はノーベル賞受賞のタゴールの詩に曲をつけた
 もので、「黄金の国バングラ……」
・国旗は豊かな大地を表すグリーンで、真中に昇る太陽
 を表す赤い丸が描かれている。
【プラマリア・ナラヤンプール村】
・平間さんが20年前に始めて行った村。
・村には産業がないため、サウジアラビア等に出稼ぎに
 行く。帰国すると、家を作る人が多い。
・平間さんはこの村に小学校を設立。 
 また、女性の収入を図るため、ベンガル独特の刺繍で
 作った「コースター」や「ランチョンマット」等の製造を
 指導し、村の女性の現金収入の道を開いた。
・上記の製品は、「カディー綿」というバングラ独特の
 生地を使っている。
 カディー綿は手触りが柔らかく、それは「織り方」に
 特徴があるためなそうです。
【首都ダッカについて】
・20年前は町の中を牛がいた。
 荷車を引いたり、食用になったり、革製品などになる
 など役立つ存在だった。
・しかし、現在のダッカは「メガシティ」と呼ばれ、
 世界でも5本の指に入る大都市となった。
・平間さんがおっしゃるには、「ダッカはとにかく
 騒がしい」とのこと。
【ビデオでの平間さんの活動紹介】
 (本ビデオは、テレビ埼玉が取材して放送したもの)
・ナラヤンプール村に作った小学校の紹介。
・ダッカに作った「サクラモヒラ」のオフィスで、ナラヤン
 プール村から来た3人の女性に対する、平間さんの
 縫製技術研修の様子を紹介。
 時にはやさしく、時には厳しく。
・3日間の研修終了し、給料を貰って村へ帰った行く
 彼女たちの嬉しそうな表情が印象的だった。
・彼女らは村に帰った後、別の女性達に指導していた。
・彼女たちは現金収入の道が開けたことを喜び、
 「将来は1000人の会社を作りたい」など、非常に
 意欲的だった。
以上平間さんの講演内容を説明しましたが、まだまだ言い足りない点があります。
バングラについて殆ど知らなかったことを知ることができ、素晴らしい講演でした。
なお、「サクラモヒラ」について詳しくお知りになりたい方は、検索サイトで「サクラモヒラ」と入力してご覧ください。
 
中東(クウェート、UAE)の生活と文化
講師:岡本 正道 さん
(平成27年5月24日開催)
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【講師の岡本さん】【イラクの紙幣】
今回の「もっと知ろう友だちの国」は、原油・天然ガスの調達で1974年から10年間クウェートに、1988年から14年間UAEに駐在された岡本正道さんでした。
その後、ハンブルグで風力発電の会社に勤務されたそうです。

・日本のタクシーの燃料は、ブタンガス。
 殆ど中東(クウェート、サウジアラビア、カタール
から輸入。
・家庭用のガスも、2千万トン中東から輸入。
 備蓄は、100日分。
・ガソリンの殆ども中東から輸入。
 (クウェート、アブダビ、サウジアラビア、クウェート
 から)
 備蓄は、100日分。
・中東からホルムズ海峡を通って輸入しているため、
 上記の備蓄が義務付けられている。
・LNGは、ロシア、ブルネイなどからゆにゅうして
 いるが、備蓄義務はない。
・中東から日本に輸入するには、16日かかる。
  日本⇒インド洋⇒オマーン⇒ホルムズ海峡⇒
  アブダビ⇒カタール⇒バーレン⇒サウジアラビア⇒
  クウェート のルートでクウェートに行く。
・オマーンの王様は独身のため、後継者がいない。
・ペルシャ湾、アラビア湾と2つの名前がある。
  サウジアラビア、クウェートに行くときは:アラビア湾。
  イランに行くときは、ペルシャ湾。
・カタールは非常に裕福な国。
・クウェートにはインドなどから労働者が行っている。
 クウェート人の下で働いている。
・クウェートは大変裕福で、税金がない。
・イラクとの戦争で、ブルガン油田が災上した。
・イラクは貧乏で、現在も内乱がある。
・クウェートの原油は上質ではない。
・原油・ガス共に、日本の中東への依存度は非常に
 大きい。

等々、中東について大変興味深い話をして頂きました。
中東については、私たちは新聞やテレビニュースでしか知りえませんが、現地に長らく駐在された岡本さんのお話は、本当に興味深いものでした。
なお、上記のようにお話は素晴らしかったのですが、いくつかの点が表現しきれなかったことをお断りいたします。
ご了承下さい。
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ロシア(サハ共和国)の生活と文化
講師:ポポーヴァ ナディアさん
(平成27年02月22日開催)
写真をクリックすると拡大表示します
【講師のポポーヴァさん】 【サハ共和国の場所】 【サハのコート その他】 【サハ共和国の国旗】
 今回の「もっと知ろう友だちの国」の講師は,ロシア連邦サハ共和国出身の ポポーヴァ・ナディアさんでした。
ポポーヴァさんはヤクーツク国立大学、モスクワ言語大学院卒業で、1994年に来日しました。
現在、上尾市に在住し、ロシア語・サハ(ヤクート)語の翻訳や、ロシア語のレッスンに従事しています。
今回は、サハ共和国のいろいろなことについて講演して頂きましたた。
【国勢の紹介】
●ロシア連邦について。
・ロシア全土のウラル山脈の西側は、ヨーロッパ。
 東側は、アジア。
・ロシア連邦には、100以上の民族がある。
●サハ共和国について。
・サハ共和国はロシア連邦内の、民族共和国の
 ひとつ。
・人口:約100万人。(内、サハ人は約48万人)
・南北2500km、東西2000kmの国土を持つ。
 (日本の約8倍の面積)
・サハ共和国には22民族があり、サハ民族は
 その一つ。
・首都は、ヤクーツク。
・言語:サハ語(ロシア語とは異なる)。
【生活など】
・サハの土壌は永久凍土で、冬は凍っているが、
 夏には凍土の表面60パーセント位が熔ける。
 (冬になると又コチコチに凍る。
・水道・電線などは、地上に配置する。
 (田舎の方では、近くの川や湖から氷を持ってきて、
 それを溶かして飲む。
・牛と馬を飼う。
・牛は寒さに弱いため、冬は牛小屋で飼う。
 ・・・サハの生活サイクルは、牛を飼うためのサイクル
 と言える。
・馬は自由で、放し飼い。
・サハでは、レナ川やその他の川沿いの平原に住んで
 いる。
【サハのカレンダー】
・3月:子馬が生まれる月
・4月:氷が解けていく月
・5月:魚の産卵の時期
・6月:松の月(松の木の下の柔らかい部分を取って、
 保存して食べる
・7月:草の月(草が大きくなる月)
・8月:大熊手の月(草を刈って集める月)
・9月:夏に住んでいる家から冬に住む家に移る月
・10〜2月:冬
冬はほぼ何もない、自然が変わらない、雪が降って真っ白になる、寒くなってじっと春を待つ。
・温度は、マイナス50℃になることがある。
 (7〜10日位)。
  今までの最低気温は、「オイミャコン」というところで
  20世紀始めにマイナス72.1℃を記録。
  それは人間が住んでいる所での最低気温記録。
・マイナス50℃では、外に長くいられない。
・道路工事なども、マイナス45℃になると中止。
・大人は普通の仕事。
 学校:マイナス45℃で小学校は休み。
    マイナス48℃で中学校は休み。
    マイナス50℃で高校は休み。
・町では、マイナス50℃で休み。
 なぜなら、霧が濃くて見通しが悪いから。
・窓ガラスは。3枚使っている。
・衣類は毛皮が暖かくて良い。
・帽子や手袋も革製。
【教育】
・小学:4年間、中学:5年間、高等教育:2年間の
 合計11年間。
 小学は6歳で入学。
・サハ語の学校と、ロシア語の学校がある。
  中学校からはサハ語の学校でもロシア語で習う。
  ・外国語:英語,ドイツ語、フランス語から選択。
・高等教育後は、大学がある。
【国旗】
・「太陽」:白いという意味
・「青いバックと白い横線」:雪と寒い冬を表す。
 「赤い横線」:生きているということを表す。
 「緑の横線」:豊かさを表す。
【鉱工業】
・ダイヤ、金、銀、レアメタル、石油、石炭、メノウ、雲母、
 マンガン、錫 など豊富にある。
【気候】
・雪は細かくてあまり積もらない。
・5月前半ころから氷が解けだして川が増水し、春がくる。
 「どこまで氷が熔けて来ているか」が重要なニュース。
・雪が解けるとすぐ春になり、花が咲く。
・雨は少ない(砂漠と同じ程度)。
【食品】
・肉類:牛肉、馬肉 などで、羊肉はない。
・馬肉が一番好き(但し、1歳までの子供の肉)。
・魚も食べる。
・乳製品、馬乳酒 など。
・代表的な料理は、薄く切った魚。
【風習】
・6月21日は、冬が過ぎたことへの感謝を表す
 日で、踊り、相撲、競馬 などを行う。
【動物】
・熊、ヘラ鹿、狼、トナカイ、キツネ など。
・鶴は幸せな鳥とされ、踊っている鶴を見た人は、
 幸せになると言われている。
【その他】
・サハは豊かだが、輸入品の物価が高い。
・教育費は無料(大学も)。
・医療費は高額でない場合は無料。
・学校は、9月1日から始まる。
・学校の休暇。
  秋休みは1週間
  冬休みは2週間
  春休みは1週間
  夏休みは6〜8月にかけて約2ケ月半ある。

等々、サハ共和国について興味深い講演をして頂きました。

なお、聴講者の方から次のような感想を頂きましたので紹介します。

サハ共和国はシベリアにあり、極寒の地である知識しかありませんでした。
多民族国家ロシアの共和国であり、日本の8倍の国土を持ち、人口は100万人弱で日本の120分の1です。
北の方はトナカイ、南の方は牛と馬を飼い、地下資源も豊富です。(金、銀、ダイヤモンド、石 炭、マンガン、スズ、今注目のレアメタル、石油:中国へ輸出するそうです。) 短い春、夏、秋には花が咲き、野菜が採れ、紅葉もとてもきれいです。旅に出たくなりました。 川沿いに人々が住み、冬には川が凍り、車が通れるようになり、便利になる。 (川幅が10kmぐらいもある。) 狭い日本では想像もできないことです。
極寒の頃のバスを待つ人々の姿はフサフサの毛皮の帽子、毛皮のコート、ブーツです。完全防衛 です。
教育について、公立学校は無料。日本の高額な学費と比べてとてもうらやましい。
医療費も公立 病院は無料です。福祉が充実していますね。
民族衣装、民芸品、サハ語の本、口琴などが展示されていて、講師のお話とともに興味深いものでした。      (H.Y さん)  
国際交流ふれあいパーティー
(平成26年12月14日開催)
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【中国人の方々が水餃子を作っています】 【みんなでカンパーイ!】 【楽団1人さんの演奏】 【ビンゴゲーム】
今年も恒例の「国際交流ふれあいパーティー」を開催しました。

パーティーは、金子委員長の「乾杯」で幕を開けました。
今年も中国の方々に、「水餃子」を作って頂き、昨年同様大変好評でした。
ラウンジ会員持ちよりの料理・「水餃子」・お寿司・お菓子・果物等を食べながらしばし歓談しました。
お腹が一杯になってから、アトラクションの開始となりました。
今年のアトラクションは、【劇団ひとり】ならぬ【楽団1人】の猪鼻さんがキーボードとギターの演奏で、童謡などを参加者が合唱しました。
最後は恒例のビンゴゲームを行い、ました。
短い時間ではありましたが、参加された皆さんにはとても喜んで頂きました。
北本まつり宵まつり
(平成26年11月01日開催)

今年の宵まつりには、天候が不順のため参加しませんでした。
日本語指導ボランティア養成講座
講師:松尾恭子さん、当間ミゲルさん
(平成26年10月05,12日 開催)
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【講師の松尾先生と当間先生】 【受講風景】 【参加者全員で】
前年度と同じく講師に社団法人国際日本語普及協会(AJALT)の松尾恭子先生および深谷市在住で深谷市国際交流副代表の傍ら英会話教室を主宰している当間ミゲルさんを講師に迎えて「日本語指導ボランティア養成講座」が、10月5日と12日の午前午後に行われました。

ミゲルさんは、スペイン語で簡単なスピーチを行い、「分かりますか?」と受講者に問いかけました。
もちろんスペイン語を知らない受講者一同は、当然ながらまったく分かりません
ミゲルさんが言いたかったことは、日本に来た外国人にとって、日本人が日本語でいろいろ話されることが、日本語を知らない外国人にとっては、全く同じだということを我々に伝えかったのでした。
今後、我々が外国人に接する際の参考になりました。

松尾先生は、「助詞」の使い方について説明されました。
「格助詞」は、助詞の一種で、【が、の、を、に、へ、で、と、から】があります。
我々は何の疑問もなく使っていますが、外国人にとってはとても難しいとのことです。
そこで感じたのですが、外国人に日本語を教えている時に上のような格助詞が出てくると、上手く説明できないことがかなりあることを改めて知りました。
また、「副助詞」についても話されました。
副助詞は、【も、は、だけ】で、感情や希望などを表現する場合に使うそうです。

今年度の参加者は、一般受講者および外国人が非常に少なかったです。
従って、我々国際交流ラウンジの委員のための勉強会の色彩が多い講座でした。
ドイツの生活と文化
講師:杉本 カリン さん
(平成26年08月31日開催)
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【「犬の糞禁止」の標識】 【「カエルに注意」の標識】 【第一次世界大戦戦死者の碑】 【ドイツの紅茶セットとクッキー】
 今回の「もっと知ろう友だちの国」は、「ドイツ」でした。
講師の杉本カリンさんは、ドイツのハンブルグ出身で、2000年に来日されました
現在、上尾市に在従し、趣味は「ドイツ料理」で、「人々との交流が大好き」とのことでした。
今回は、カリンさんに母国のドイツについて講演して頂きました。

【ドイツの紹介】まず、DVDでドイツの紹介され、その後
 以下のような話をして頂きました。
・ドイツは南北900Km、東西650kmの小さな国。
  国民の半数以上が居住している。
  殆ど雨が降らない砂漠気候。
・高速道路がすごく多く、速度制限は無い。
 但し、山や谷のある場所は速度制限があり、違反する
 と罰金が高い。
・各家庭は車を2台持っている。
 1台はドイツ車(高速道路での事故防止のため)。
 もう1台は買い物などに使う車(日本車が多い)。
・冬は寒いが、春になるとバイクが多く走る(ドイツ人は
 バイクが好き)
 バイクは日本製が人気がある。
・ドイツは平和指向が強い。
 1945年の第二次世界大戦終了後、近隣の国々に
 戦争の反省を述べ、20年くらいかかってようやく各国
 の理解が得られるようになった。
・人々は海外に出て勉強し、帰国後国のため働く。
・ドイツ人は古いものを大切にする。
 例えば、殆どの建物は戦争中に火事など消滅した
 が、戦後新しく建てた建物の外観は昔のままに建てら
 れている。
 但し、家の中はハイテク化。
・南より北の方が温かい。(北大西洋海流のため)
・周辺国でドイツ語が多く使われている。
・ドイツ語の挨拶や発音を勉強しました。
【教育について】
・18歳までは義務教育で、教育費は無料。
・学校に子供が行っていない場合、学校からの連絡で
 警察や近所の人々が協力して学校に連れていく。
・クラブ活動などは無い。
【その他】
・フレックスタイムにより、通勤ラッシュや渋滞はない。
・カリンさんの撮った写真を使ってその他いろいろ珍し
 いことなどを紹介して頂きました。
・例として、「犬の糞禁止」の標識、「カエルが通るので運転に注意」の標識など。
 (上の写真をご覧ください)
・ちなみにドイツでは犬税(9%)があるそうです。
 そのため、犬が自由に遊べる広場などがあるそうで
 す。

・講演終了後、ドイツの紅茶の飲み方が紹介されまし
 た。
 比較的小ぶりな紅茶カップに氷砂糖を入れ、数種類
 の紅茶をブレンドして飲むとのことでした。
以上カリンさんの表現豊かな話に、参加者の皆さんは大変楽しんで頂きました。
 
韓国語(ハングル)入門講座
講師:河世江(ハセガン)さん
(平成26年6月2日〜8月4日開催)
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【講師の河世江先生】【修了証の授与】 【終了後のティーパーティ】
今年度の外国語講座は、「韓国語(ハングル)入門講座」でした。
講師に河世江(ハセガン)先生をお迎えして開催しました。
講座は、26年6月2日から8月4日まで合計8回開催しました。
内容は、
 1回目:ハングルの仕組み、母音と子音、パッチム、参加者(16名)の受講動機
 2回目:子音と母音を組み合わせた発音
 3回目:激音、合成母音
 4回目:発音復習、単語練習、濃音
 5回目:パッチムの発音
 6回目:聞き取り、日常会話
 7回目:聞き取り、単語練習、基本文
 8回目:発音のまとめ、簡単な挨拶の練習

今回の受講者は16名でした。そして講座終了にあたって、受講者の方々に金子委員長から終了証が授与されました。
その後、簡単なティーパーティーを行い、今回の講座を無事終了しました。
以下に今回の講座に参加された方々の感想・ご意見を記します。
◆わかり易かった。
◆楽しかった。
◆練習になった
◆読み書きが出来るようになった。
◆最も身近な国の言葉の難しさが分かった。
◆いくらか耳に慣れた。
◇大変勉強になった。
◇難しかった。
◇入門講座にまた参加したい。
◇パートUをやって欲しい。
◇教室全体の雰囲気が明るかった。
◇ハセガン先生にもっと習いたい。
 
大韓民国(韓国)の生活と文化
講師:ウォンインジェ(元寅載)さん
(平成26年05月25日開催)
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【講師のウォンさん】 【女性の服装と階級】 【キムチ いろいろ】 【結婚式風景】
 今回の「もっと知ろう友だちの国」の講師はウォンインジュ(元寅載)さんでした。
ウォンさんは、韓国・ソウル市出身で、2001年〜2005年までカナダの Conestoga College に留学して
「コンピュータ工学」を学んだそうです。
その後帰国し、韓国で英語教師従事しました。
2007年に来日し、ITエンジニアとして働いています。
現在、鴻巣市在住です。
ウォンさんは、韓国について以下のような話をされました。

【韓国の紹介】
・面積は北海道とほぼ同じ。
・人口:約5000万人(ソウルは1000万人)。
・ソウルは1000万人。
 (ソウルに人口が集中するため)
・政治体制:大統領制で、総理は内閣だけを担当。
・行政区画:9つの道(道は日本の県と同じ)に分かれ
 ている。
・地域ごとに特徴がある。
・気候:夏は27〜30℃、秋は10〜19℃、
 冬(1月)が一番寒い。
・韓国の文字・・・ハングルについて
--1443年に世宗大王が、簡単で正確に口語を伝える
   ために書ける文字を創製した。
--ハングルは、14ケの子音と10ケの母音から成り立
   つ。
--それらの組み合わせで、22万の文字ができる。
【韓国の伝統文化】
◆韓服(ハンフク)と階級
・服装が階級を表す(模様、胸背、華やかさで。
◆韓国の食べ物
・キムチが有名(200種類ある)。
・材料がいろいろある。
・キムチで作られる料理は、2万種類ある。
・キムチは中国から伝来?
・お祝いの時や喜びの時は、肉をよく食べる。
◆韓国の伝統住家ー韓屋(ハンオク)
・家の部屋数で権力を示した(最大99部屋)。
【韓国の結婚式】
・結婚式は、2回行う。
--まず、新郎が新婦側の家に行き式を行う。
--翌日、新婦が贈り物を持って新郎の家に行く。
 (最近は簡略化されている)
・結婚式の時は、新郎が新婦を背にしてテーブルを
 一周する。
(テーブルは家族を象徴する)。
 (「この人を守る」という意思表示)
・式の時は「ナツメ」を二人で食べあう。
--その時に種を取った方が、結婚後の主導権を持つ。
 

等々、韓国について興味深い講演をして頂きました。
 
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ペルーの生活と文化
講師:田子ガブリエラ さん
(平成26年02月23日開催)
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【講師の田子ガブリエラさん】 【ペルーの民族衣装を着て踊って頂きました】
 今回の「もっと知ろう友だちの国」は、「ペルー」でした。
講師の田子ガブリエラさんは、ペルーのワヌコ市(ペルー中央部のインカ文明以前からある古都市)出身で、2005年に結婚を機に来日されました。
現在、熊谷市に在従し、アパレル関係の仕事をしているとのことです。

今回は、ガブリエラさんの母国のぺるーについて講演して頂きました。
【国勢】南アメリカの西部に位置し、北はコロンビア、
 北西はエクアドル、東はブラジル、南東はボリビア、
 南はチリ  と接し、西は太平洋に面している。
 首都はリマ市。
【公用語】スペイン語、ケチュア語、マイマラ語で、
 人口の大部分はスペイン語を話す。
  【人口】約3000万人。
  【ペルーの国土は3つの地形に分けられる】
・コスタ:太平洋沿岸部の砂漠地帯(国土の約12%)。
  国民の半数以上が居住している。
  殆ど雨が降らない砂漠気候。
・シェラ:アンデス山脈が連なる山岳地帯。
  国土の約28%。
  全般に乾燥した高山気候。
・セルバ:アンデス山脈東斜面の標高2000m以下の
  地域。
  国土の約60%。
  アマゾン川上流域の熱帯雨林地帯。
【経済】
・産業の中心は、銅、鉛、亜鉛、銀、金、天然石 などの
 鉱業。
 特に銀は世界第2位の産出量。
・石油やガスなどの天然資源も産出する。
・水産業は、中国に次いで世界第2位の漁獲高を誇る。
 (アンチョビ、カツオ、マグロ など)。
・アルパカの毛で作った織物。
・アマゾン流域で採れる木材を使って作った家具を
 ヨーロッパなどに輸出。
【各地域の食生活】
・コスタ:米、トーモロコシ、アスパラガス など。
・シェラ:豆類、ジャガイモ、牛肉、豚肉、蛙、アルパカの
 肉 など。
 ※セルバとシェラでは、お目出度い時に「天竺鼠」を
 食べる習慣がある。
・セルバ:米、アボガド、パパイヤ、マンゴ、アマゾン川で
 採れる魚、カカオ、コカ など。
 ※コカはマチュピチュに登るときに噛む。
  但し、日本には持ち込めない。
【世界遺産】
 ペルーには、文化遺産が7件、自然遺産が2件、
 複合遺産が2件存在する。
・クスコ市街(文化遺産)
・マチュ・ピチュの歴史保護区(複合遺産)
・チャピンの考古跡(文化遺産)
・ウアスカラン国立公園(自然遺産)
・チャン・チャン遺跡地帯(文化遺産)
・マヌー国立公園(文化遺産)
・リマ歴史地区(文化遺産)
・リオ・アビセオ国立公園(複合遺産)
・ナスカとフマナ平原の地上絵(文化遺産)
・アレキバ歴史地区(文化遺産)
【民族】
・ペルーには多くの民族が存在する。
【教育】
・貧富の差が大きいため、教育を受けない子供たちも
 多い。  (山岳部を中心に、30%が貧困層)
以上の講演の後、ビデオでペルーの紹介が行われました。
その後、ペルーの民族衣装に着替えられ、ペルーの踊りを踊って頂きました。
講演および踊りで、参加者は楽しいひと時を過ごすことが出来ました。
 
国際交流ふれあいパーティー
(平成25年12月08日開催)
写真をクリックすると拡大表示します
【中国人女性の方々が水餃子を作っています】 【みんなでカンパーイ!】 【食事風景】
【田中さんのハーモニカ演奏】 【田中さんの伴奏で歌を歌いました】 【田中さんのけん玉】 【参加者もけん玉を楽しみました】
今年も恒例の「国際交流ふれあいパーティー」を開催しました。

パーティーは、金子委員長の「乾杯」で幕を開けました。
今年は、一昨年に中国人女性に作って頂いた「水餃子」が大変好評だったため、再度お願いして作って頂きました。
ラウンジ会員持ちよりの料理・「水餃子」・お寿司・お菓子等を食べながらしばし歓談しました。
お腹が一杯になってから、アトラクションの開始となりました。
まず、昨年来て頂いた田中さんのハーモニカ演奏後、田中さんのハーモニカの伴奏で参加者が合唱しました。
その後、田中さんの「お手玉」「コマ回し」など、日本古来の遊びが披露されました。
そして「けん玉」の実演や参加者の「けん玉体験」が行われました。
最後は恒例のビンゴゲームを行い、ました。
短い時間ではありましたが、参加された皆さんにはとても喜んで頂きました。
デンマークの生活と文化
講師:高梨 智子 さん
(平成25年11月17日開催)
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【講師の高梨智子さん】 【アンデルセンが作った切り絵】 【デンマークで日常食べられているパン】
 今回の「もっと知ろう友だちの国」の講師は、高梨智子さんでした。
高梨さんは、武蔵野音楽大学卒業後、「カール・ニールセン」のピアノ音楽を学ぶために北欧のデンマークへ留学し、カール・ニールセン音楽院ディプロマクラス、ソリストクラスを修了しました。
3年間の学生生活を終了後、音楽家として滞在し、通算11年間をデンマークで過ごしました。
現在は日本に拠点を移し、アンデルセン童話にちなんだ「アンデルセン・コンサート」や、実体験に基づいたデンマーク社会保障関連の講演活動を行っています。
「アンデルセン童話ピアノ曲集」「ニールセンピアノ曲集」などCDも出版しています。
現在、上尾市在住です。

高梨さんは、デンマークでの生活(高梨さんが住んでいたオーデンセ市を中心にして)について以下のような話をされました。

【デンマークでは、学費・医療費・介護費が無料】
【一方、税金が高い】(高福祉・高負担)
   (消費税:25%、所得税:平均50%)
  (求人票を見る時は、税込み額かどうかに注意が
  必要。)
【デンマークで新鮮で驚いたこと】
・相手を呼ぶ時は、名前を呼ぶ(敬称はつけない)。
  友だち・同僚・先生・学長・社長なども名前で呼ぶ。
・家に招いて食事をするのが一般的。
・家と職場が近い(職場のある町に住む)。
    (自転車などで出勤する人が多い)。
   (電車の時間を気にせずにくつろげる)。
・「ヒュッゲ(hygge)という言葉がある。
   -- くつろいで、しみじみ楽しむ --
【天気は良くない】
・寒くて暗い。
・頭痛持ちが多い。「うつ病」は北欧の風土病。
・夏は貴重な太陽の光を浴びるために、公園で日光浴を
 する人が多い。
【地震は無い】
【病院】
・無料だが、すぐに診てもらう事ができない。
  「主治医」制度で、電話予約が必要。
  具合が悪い時すぐ診てもらうことが出来ない。
  従って、なかなか病院に行かない人が多い。
【義務教育】
・10年間ある。
  幼稚園:1年
  小学校:6年
  中学校:3年
【デンマークの地勢】
・面積は九州と同じくらい。
・山が無く、平ら(パンケーキのような国)。
・ユラン半島と、443の島から成る。
 (ユラン半島はドイツと接している)。
 フュン島:高梨さんが住んでいたオーデンスがある。
 シェラン島:首都コペンハーゲンがある。
【オーデンセ】
・アンデルセンの出身地。
  アンデルセンは、150以上の童話を書いた。
  アンデルセンは、斬り絵でも有名。
・オーデンセには、アンデルセンゆかりの博物館、
 銅像、公園などがある。
・オーデンセは、船橋市と姉妹都市である。
・ニールセンもフュン島出身。
  【人口】
・約560万人(北海道の人口と同じくらい。
  (とても小さい国)
  【食事】
・食事は質素。
 朝食:パン、チーズ、シリアル、フルーツ など。
 昼食:黒パンなど。
 夕食:暖かい料理(肉と野菜)、米、パスタ、じゃがいも、
 など。
【デンマーク語】
・「アルファベット」と「3つの特殊文字」を使用。
・簡単なデンマーク語を紹介されました。
  God dag :こんにちは
  Hej : こんにちは
  Tusind tak :有難う
・デンマーク語は語尾がはっきり聞こえない。
等々、デンマークについて興味深い講演をして頂きました。
休憩時間には、高梨さんが用意されたデンマークのパンを頂きました。
 
タイ語入門講座【PartU】
講師:新井ナートタャー さん
(平成25年9月13日〜11月8日開催)
写真をクリックすると拡大表示します
【講師の新井先生】【修了証の授与】 【終了後のパーティ】
今年度の外国語講座は、昨年度実施して大変好評だった「タイ語入門講座」を再度行いました。
題して「タイ語入門講座【PartU】」。講師は、昨年同様北本市在住の新井ナートタャーさんにお願いしました。
講座は、25年9月13日から25年11月8日まで合計8回開催しました。
内容は、
 発音1。・・・母音  発音2。・・・声調(有気音と無気音)
 数字と月・曜日の言い方
 基本文型・・・物事を指し示す表現、名詞の形容と形容詞 など
        事物の存在場所 など
 挨拶・・・挨拶会話の例、会話解説 など
 その他に、「最低限覚えておきたいタイのマナー」について話されました。
   ・王宮や寺院を参拝するときは服装に注意。
   ・女性が僧侶に触れてはいけない。
   ・足の裏を人に向けない。
   ・左手は不浄。
   ・人の足をまたがない。
   ・頭を触ってはいけない?
   ・タイ人を第3者の前で叱ってはいけない。
   ・食事の特にズルズルと音を立てないこと。
   ・上位の人が食事の費用を払う。
   ・ワイ(手を合わせる)。
   ・一瞬の迷いもなく席を譲る。
   ・宗教を批判しない。
   ・王室を批判しない。

今回の受講者は13名でした。そして講座終了にあたって、出席率が高かった方12名に金子委員長からさんから終了証が授与されました。
その後、新井先生が準備された「タイ料理」で簡単なパーティーを行い、今回の講座を終了しました。
以下に今回の講座に参加された方々の感想・ご意見を記します。
◆頭に入る前に終了したという感じです。
◆ナートタヤー先生の熱心な指導と分かりやすい言葉
 で、とても楽しく講座を受けることができ、  ありがとうご
 ざいました。
 発音を繰り返し指導されたので、少しづつですがタイ語
 の発音がスムーズになってきました。
 タイの文化や日常生活なども話されて、私自身、タイに
 益々興味を持ち、是非又行って、タイの方と交流を深
 めたいと思います。
 ナートタヤー先生の発音がとても明るくやさしくきれい
 で、タイは微笑の国と言われますが、なるほどその通り
 だと思いました。
◆タイ語を丁寧に楽しく教えていただき、とても楽しかっ
 たです。また、言葉だけでなく習慣やマナーなども知る
 ことができ、よかったです。
 参加されている皆さんのお話も楽しかったです。
 機会がありましたら、また参加させていただきたいと思
 いますありがとうございました。
◆今回は前回より具体的な事が多く大変良かったです。
 又、3回目も宜しくお願い致します。
◆お世話になり、有り難うございました。
◆ぜひとも、もう一度お願いします。
◇ナートタヤーさんの教え方が上手で楽しく受講できまし
 た。何度習っても、発声特に声調に泣かされます。
 懲りずにボケ防止としても続けていけたらと思います。
 又の機会を期待します。
◇良かった!! 難しい!! 発音を重視して、なるべく
 聞く勉強をしてほしい。
◇ナートタヤーさんの指導は解り易く、大変良かった。
 ありがとうございました。
◇タイの文化等も含め色々勉強になる事が多く、非常に
 よい講座でした。
◇タイ語は全く初めてで、参加し欠席もあったので、つい
 ていくのは大変でした。
 講師の先生は大変熱心にやさしく指導して下さいまし
 た。
 理解は出来ても覚えきれなく、会話ではまだまだ言葉
 が出てきませんでした。
 もっと勉強していきたいと思います。
◇又、タイ語の講座があれば、ぜひ受講したいです。
◇継続でお願い致します。
◇年2回程度は受講したい。別途にサークルで勉強でき
 たら良いと思う。(先生にお願いしたい。)
北本まつり宵まつり
(平成25年11月02日開催)

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【地球儀を作成しています】 【完成した地球儀】【これから行進開始です】【行進中です】

毎年恒例の「北本まつり宵まつり」に今年も参加しました。
今年は地球儀の表面を一新しました。

当日は9時頃から最後の組み立てを開始し、午後2時頃完成しました。
そして3時半頃から会場へ運搬し、6時から行進を開始しました。

当日は暖かくて風もなく、お祭り日和でした。

日本語指導ボランティア養成講座
講師:松尾恭子さん、当間ミゲルさん
(平成254年10月06,13日 開催)
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【講師の松尾先生と当間先生】 【受講風景】 【参加者全員で】
前年度と同じく講師に社団法人国際日本語普及協会(AJALT)の松尾恭子先生および深谷市在住で深谷市国際交流副代表の傍ら英会話教室を主宰している当間ミゲルさんを講師に迎えて「日本語指導ボランティア養成講座」が、10月2日と13日の午前午後に行われました。

ミゲルさんはペルーから20年前に来日し、来日当初(小学校6年生)は日本語の勉強で苦労したことを話してくれました。

今回の講座内容は以下のようでした。

2日間とも、午前は受講者へボランテイア活動の概要と基本的な心構えの説明がありました。
 大要は学校ではないので「教える」と気負うのではなく、一市民として相手の市民生活をお手伝いする気持ちが
 大切だということです。
 そこで大事なのは笑顔と相手に与える安心感(信頼感)ということでした。
 また、毎回わずかの単語と情報を理解してもらうことで満足感・充実感を持ち帰ってもらうことも大切です。

午後は、午前の講座で教わったことを、実際に外国人に対して実践しました。

【受講者の感想など】
○教える事の難しさを痛感しました。
○日本語を教える難しさを実感しました。
 自分の日本語力を高める必要性を感じるとともに、異文化交流をしていく中で、正しい日本語を伝えたいと思いま
 した。
○初めてで難しい…の気持ちでいっぱいです。
 受講者の方、指導者の方に手助けしていただき、楽しくできました。
 2日間ありがとうございました。
○大変興味深く、勉強になりました。
 コミュニケーションの取り方等が難しく、自分の意識も変わったように思います。
○とても素晴らしい活動であると思います。
 以前から興味はあったのですが、なかなか足が運びづらく、皆さんにもっとわかっていただけるといいですね。
マレーシアの生活と文化
講師:マシータ ユノス さん
(平成25年08月25日開催)
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【講師のマシータ・ユノスさん】 【マレーシアの衣装】 【参加者にマレーシアの衣装を着て頂きました】
 今回の「もっと知ろう友だちの国」は、今年2月に「マレーシア料理教室」でマレーシア料理を教えて頂いたマシータ・ユノスさんでした。
講師のマシータさんは、マレーシアのジョホールバル出身で、1987年に来日し現在行田市に住んでいます。
現在、アジアンロード国際交流協会、羽生国際交流市民の会、上尾国際交流協会などでマレーシア料理教室を開催しています。
また、マレーシア語教師、日本人をマレーシアに連れて行くなどの活動を行ったいます。
また、最近マレーシアに「日本料理店」を開店したそうです。
将来は、日本に「マレーシア料理店」を開店する予定とのことです。

今回は、マシータさんの母国のマレーシアについて講演して頂きました。
【日本からマレーシアまでは、飛行機で約7時間】
【国土】13州からなる。
   (マレー半島に11州、ボルネオ島に2州)。
【国家の歴史】
・元々は、「マライ」と呼ばれていた。
・1400年頃:マラッカ王国成立
・1511年、ポルトガルがマラッカを占領
・1549年:宣教師のフランシスコ・ザビエルがマラッカ
  から長崎に渡来(「チャンポン」を伝える)。
・1641年:オランダが占領。
・1795年:イギリスが占領。
・1942年:日本が占領。
・1957年:マレーシア独立。
【国民構成】(他民族国家)
・人口:約2900万人。
  マレー系:65%、中国系:24%、インド系:8%
  その他、ポルトガル系、アラビア系など。
【宗教】
・国教はイスラム教(「イスラム」は「平和」という意味)。
・他に仏教(中国系)、ヒンズー教(インド系)、キリスト教
 などがある。
【他民族他宗教国家】
・民族間の争いや宗教間の争いは無い。
【言語】
・国語および公用語は「マレーシア語」。
・準公用語として英語が使われている。
【結婚式】 ・殆ど自分の家で行う。
・最初は女性のうちで行う。
・結婚式には、1000〜2000人が参加する。
  家族はもちろん、近所の家族全員招待する。
  (全く知らない人が来ても参加できる)
  牛2頭、鶏200羽、ヤギ5頭位使う。
【その他】
・田舎の家:床が高く、風通しが良い。
   床下に洗濯物を干す。
・家の壁には「黄色」を使ってはいけない。
   (黄色は、王様の宮殿に使う色だから)
・クアラルンプールには、「ペトロナスツインタワー」という
 ビルがある。
・マレー半島の海はとてもきれい。
・マレーシアを基点にして、シンガポール、インドネシア
 などに行ける。
・「キナバル山」という4095mの高山がある。
・物価が安い。
・治安も良い。
・地震が非常に少ない。
等々、マレーシアについて表現豊かに講演して頂きました。
また、参加者にマレーシアの民族衣装を着て頂きました。
休憩時間には、マシータさんご持参のマレーシアの紅茶をご馳走になりました。
 
ブータンの生活と文化
講師:渡辺千衣子 さん
(平成25年5月26日開催)
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【講師の渡辺さん】【ブータンの民族衣装の
着付け】
【ブータンの男女の民族
衣装】
【米とトーモロコシの
お菓子】
今回の「もっと知ろう友だちの国」は、【国民総幸福量】という指数で一躍有名になった「ブータン」でした。
一昨年は国王夫妻も来日され、ブータンは最も日本で関心が高い国と言っても良いかも知れません。
今回は、講師に「日本ブータン友好協会の渡辺事務局長をお招きし、「ブータン」について講演戴きました。
 今回の講師の渡辺さんの略歴を下記します。
1981年に日本ブータン友好協会が設立され、初代会長の桑原武夫氏を団長にブータンへ親善旅行団が派遣された際、団員の1人としてブータンを初めて訪問。
その親善旅行で、団員はブータン側から最高のもてなし(国賓待遇)を受けた。
そのお返しをしたく、帰国後当協会の事務局を手伝い始めた。
1993年から事務局の運営を主導。
2006年に事務局長に就任。現在に至る。
渡辺さんはスライド(写真)を使ってブータンについて講演されましたが、以下にその内容を紹介します。
・首都は「ディンプー」
・国花は、「青いケシ」、国樹は「イトスギ」、
 国獣は「ターキン」、国鳥は「ワタリガラス」
・「ゾン」という建物があり、各県にあるゾンは県庁でも
 あり、宗教と行政を司っている。
・ティンプーにあるタシチョ・ゾンは、国家の行政と宗教の
 総本山である。
 国内にはお寺の機能だけのゾンもある。
・全ての県(20県)に、「ゾン」がある。
・スーパーもあるが、商品はタイからの輸入品が多い。 
・ブータンは現在建築ラッシュ。
 但し、建物のどこかに「ブータンらしきもの」を入れなけ
 ればならない。
・「プナカ」は暖かく、米が二毛作できる。
・「ホブジカ谷」(標高2,800m)には、チベットから絶滅
 危惧種の鶴が越冬に飛来する。
 鶴の保護のために、電線は地下に埋設している。
 また、ジャガイモが沢山採れるため輸出しており、
 「ジャガイモ御殿」が建てられている。
・「タシヤンセ」はインドに近いところにあり、インド人との
 交流も多い。
 これは、
  東ブータンは、インドアルナチャールの人と文化が
  似ている人たちがいる。
  タシヤンツェのお祭にはインド側からも人々が来る。
・「ブータンヒマラヤ」には未登頂の最高峰がある。
 但し、聖なる山として登頂は禁じられている。 
・シャクナゲが多い。
・豚肉は脂身が好まれている。
 鶏肉、牛肉も食べる。
・全ての料理に「唐辛子」が入る。
 唐辛子は香辛料ではなく、野菜の感覚で食される。
・甘い物は好まない。
・一番過ごしやすい季節は、地域によって異なる。
・仏間にはお金をかけるが、位牌はない。
・遺体は火葬にし、川に流す。(輪廻転生)の思想。
・ある程度年齢のいった人は、祈りの生活に入りたいと
 思っている人が多い。
・国技は「弓」。 
・教育費、医療費は無料。 
 (旅行者も医療費はかからない)
・「ラヤ」では冬虫夏草が取れ、村が潤っている。
・東ブータンには美人が多いが、絶対に写真は撮らせな
 かった。
 (写真を撮られると、魂が抜かれる思っていた人がい
 た。)。
・義務教育ではないが、学校のテストは厳しい。
 (入試は無いが、在学中の節目の試験の成績で進学す
 る学校が決まる。)  

等々、ブータンに関して大変興味深い話をして頂きました。
また、参加者にブータンの民族衣装を着ていただいたり、渡辺さんが持ってきて下さった「米とトーモロコシで作ったお菓子」を参加者に食べていただきました。
平成28年度の活動へ 平成27年度の活動へ 平成26年度の活動へ 平成25年度の活動へ
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平成19年度の活動へ 平成18年度の活動へ 平成17年度の活動へ 平成16年度の活動へ
平成15年度の活動へ 平成14年度の活動へ 最後へ
マレーシア料理教室
講師:マシータ ユノス さん
(平成25年02月24日開催)
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【講師のマシータ・ユノスさん】 【マシータさんとアシスタントの真喜志さん】 【鶏の調理方法の説明】 【今回使った食材】
【鶏の炊き込みご飯】 【完成した5種類の料理】 【楽しい食事風景】 【参加者の記念写真】
 今回の「もっと知ろう友だちの国」は、趣向を変えて「マレーシア料理教室」を行いました。
講師のマシータさんは、マレーシアのジョホールバル出身で、1987年に来日し現在行田市に住んでいます。
現在、アジアンロード国際交流協会、羽生国際交流市民の会、上尾国際交流協会などでマレーシア料理教室を開催しています。
また、マレーシア語教師、日本人をマレーシアに連れて行くなどの活動を行ったいます。
以下に今回の料理教室の概要を紹介します。
〇先ずマシータさんが、主食材の鶏の調理方法を説明しました(鶏を1羽丸ごと調理するのは、殆どの参加者に
  とって始めてでした)。
〇その後、参加者は4つのグループに別れ、マシータ先生の指示に従って5種類の料理を作りました。
 始めてのマレーシア料理だったため、マシータ先生は4グループを次々と廻って指導しました。
〇鶏、米、スパイス類の殆どはマレーシア製のものを使用しました。
〇今回作った料理は、
 1.鶏スープで炊いた炊き込みご飯(鶏肉の炒め物と一緒に盛り付けたもの)
 2.鶏スープ
 3.鶏料理
 4.暖かいサラダ
 5.デザート
〇各グループが5種類の料理を完成した後、全員でお待ちかねの食事をしました。
〇参加者全員から、「美味しい!」、「始めて!」という声が飛び交いました。
〇以上、初めてのマレーシア料理教室は成功裡に無事修了しました。
講師のマシータさん、アシスタントの真喜志さん、本当に有難うございました。
【以下にマレーシア料理について簡単に紹介します。】
●他民族国家であるマレーシアでは、民族それぞれが独自の文化を維持しており、それぞれ料理がある。
 また、複数の民族から影響を受けた料理も多い。そのため、調理する食材は同じだが、地域によって調理法が
 異なるため違った味となる。
  代表的な料理は、・マレー料理、・インド料理、・中国料理、・ニョニャ料理 
タイ語入門講座
講師:新井ナートタャー さん
(平成24年10月10日〜12月12日開催)
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【講師の新井先生】【修了証の授与】 【終了後のパーティ】
今年度の外国語講座は、北本市在住の新新井ナートタャーさんの「タイ語入門講座」でした。
なお、新井さんには昨年の11月に「タイの生活と文化」を講演して頂きました。
講座は、24年10月10日から24年12月12日まで合計8回開催しました。
内容は、
 1回目(10/10)第1課:発音・5種類の声調
 2回目(10/17)第1課:会話解説・日常の挨拶用語
 3回目(10/24)第2課:自己紹介と一般の会話
 4回目(11/07)第3課:数字・月、曜日の言い方
 5回目(11/14)第3課:よく使う動詞・形容詞・副詞
 6回目(11/21)第3課:空港での会話、ミニ会話
 7回目(12/05)第4課:ホテルに宿泊、ミニ会話
 8回目(12/12)ことわざ編、タイのマナー、ミニ会話
でした。

今回の受講者は18名でした。そして講座終了にあたって、出席率が高かった方15名に仲委員中からさんから終了証が授与されました。
その後、新井先生が準備された「タイ料理」や、受講者が持ち寄った料理で簡単なパーティーを行い、今回の講座を終了しました。
以下に今回の講座に参加された方々の感想・ご意見を記します。
◇ナートタヤーさんの教え方が大変解り易く、良かったで
 す。
 日本語が上手すぎるので、解らないままでも良いので
 タイ語で話す場合も勉強になります。
◇難しかった。特に後半の講座は難しかった。
◇タイ語に関しては全く知識がなくて始めましたが、すぐ
 には覚えられませんでしたし、会話にも全くついていけ
 ませんでしたが、タイ語がどのようなものか何となく解っ
 て、とても役立ちました。
 ありがとうございました。
◇たいへんありがとうございました。
 タイはもっと親しくなりました。もう一度タイに行って、
 タイ語を使ってみたいです。
◇初めての言語なので理解をするのが大変でしたが、
 一言、二言でも覚えられたらと思い勉強しました。
 良い経験になりました。
◇8回ということで、会話できるまでにはなりませんでした
 が、タイの習慣や作法なども知ることができて、とても
 役に立ちました。
◇ナートタヤー先生がやさしく丁寧に教えて下さったの
 で、基本文型は少 し使えるかな?
◇難しい。
◇基礎からの勉強で楽しかったが、理解できない点も多
 かった。(タイ語に詳しい人が多数いた)
◇タイ語に聞き入るのは初めてなので、講座終了後も
 まだ難しく感じています。
 これから又、機会を作って開講してください。
◇講師の新井先生がとても親切で謙遜な方で、その
 特質を見倣いたいなと思いました。
◆タイ語はやはり難しくて、あまり身についたような気が
 しませんでしたが、良い勉強になりました。
◆講師の教え方がたいへん良かった。
 タイ語を勉強するだけでなく、タイ王国についてもわか
 った。
◆タイ語は難しい。(タイに1年在住)。
◆元々タイに興味があったので大変良かったと思いま
 す。
 タイ語はマイナーな言葉ではないので、日本で、日本
 語で勉強できて大変良かったです。
◆少しでもタイ語が覚えられたこと、うれしく思います。
 タイの様子も知れて良かったです。
◆解り易く、楽しい講座でした。
◆第2回の講座も期待します。
◆次回あれば出席したいと思います。
◆コップン カ。
◆継続でお願い致します。
◆タイ字についてもさわり位、教えてほしい。
 (難しそうだけれども)
◆タイ国の実情(地図)を知りたかった。
◆追加資料の件ですが、出来ればページbェ続いてい
 ける様に番号のつながりをつけて欲しいです。
 (ファイルに追録しますので)
 (例)12/12の講座でいただいた追加資料で、
 本資料28とのつながり等。
◆8回では時間が不足だと思う(20回位は必要では?)
◆ちょっと難しすぎました。
◆ほかの講座についても、機会がありましたら出席した
 いと思います。
国際交流ふれあいパーティー
(平成24年12月09日開催)
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【みんなでカンパーイ!】 【食事風景】 【田中さんのハーモニカで合唱】 【そばを打って頂いた福島さんが、蕎麦の話をして下さいました】
【田中さんのけん玉】 【田中さんの指導で参加者がけん玉に挑戦】 【フィリピン3人組の合唱】 【大石さんは故郷ベトナムの歌を歌いました】
今年も恒例の「国際交流ふれあいパーティー」を開催しました。

パーティーは、仲委員長の「乾杯」で幕を開けました。
その後、ラウンジ会員持ちよりの料理・福島さんに提供して頂いた「手打ち蕎麦」・お寿司・お菓子等を食べながらしばし歓談しました。
お腹が一杯になってから、アトラクションの開始となりました。
まず、田中さんのハーモニカ演奏後、田中さんのハーモニカの伴奏で参加者が合唱しました。
その後、手打ち蕎麦を提供して頂いた福島さんが、蕎麦についてお話されました。
次ぎは再度田中さんが登場され、「けん玉」の実演や参加者の「けん玉体験」が行われました。
それからフィリピンの若者3人の合唱し、大石さんは故国ベトナムの歌を披露しました。
最後は恒例のビンゴゲームを行い、ました。
短い時間ではありましたが、参加された皆さんにはとても喜んで頂きました。
中国の生活と文化(大連市を中心に)
講師:楊 鳳秋 さん
(平成24年11月25日開催)
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【講師の楊鳳秋さん】【大連のシンボル月季花とアカシア】【中山広場】 【大連駅と上野駅】
 今回の講師の楊さんは、中国の大連市出身で、現在北本市に住んでいます。
遼寧師範大学日本語科を卒業し、1999年来日されました。
来日後、文教大学留学生別科に入学。2003年に文教大学大学院第2言語習得修士課程を卒業されました。
卒業後は通訳・翻訳業務を経て、現在、日中学院・北本市・鴻巣市などで中国語教師を務める一方、鴻巣市日中友好協会理事も務めています。
以下に今回の講演内容を紹介します。
【中国について】
・約4〜5000年前に成立
・今年は中華人民共和国成立63周年
・人口:約13億5千万人
・行政区画:34
 省(23)、自治区(5)、直轄都市(4)、特別行政区(2)
  (山西省と埼玉県は友好県)
・民族:56民族
 (漢民族が92%を占める)
【大連のプロフィール】
・面積:新潟県と同じ
・平均気温:10.5度
  夏も涼しく、エアコンが要らない
・日本から飛行機で3時間
・人口:約600万人
 (戸籍のない人も含めると約670万人)
・大連港は東北最大の港で、不凍の良港
・遼東半島の最南端にあり、緯度は仙台市と同じ
・大連のシンボルは、アカシアと月季花
・経済目標(全都市化、グレート大連)
  1つのセンター:国際海運センター
  4つの基地:造船基地、石油化工基地、
          製造基地、情報産業基地
【生活環境の変化】
・人口増加、物価上昇、交通渋滞
 (生活し易い所なので、市外から富裕層が移住)
・一人っ子政策により、家庭は子供中心の生活
【レジャーなど】
・海水浴、釣り、
・公園で太極拳や踊り、トランプ、マージャンなどが盛ん。
【広場が多い(80箇所位)】
・代表的なのは「中山広場」
  直径200m、放射状に10本の道路がある
    (パリをモデルにして作った)
・他に、「人民広場」、「オリンピック広場」、「友好広場」、
 「勝利広場」、「星海広場」などがある。
  「星海広場」はアジア最大の広場。
【公園も多い】
・「星海公園」、「老虎灘公園」、「労働公園」など。
【郊外のスポット】
・旅順港(市内から、約45km)
・金石灘リゾート(市内から、約50km)
・大黒山(大連最高の山、高さ663m)
・安波の温泉・スキー場(市内から、150km)
  (温泉は日本人が作った)
・氷峪溝(市内から220km)、「小桂林」と呼ばれる。
【特産品・グルメ】
・サクランボが有名。大きくて美味しい。
・海産物も豊富
 えび、海胆(ウニ)、アワビ、蟹、ナマコなど。
 特にナマコは「免疫力がある」というので人気がある。
・餃子、火鍋(しゃぶしゃぶ)なども人気。
・日本料理店も多い(100店以上。
  (本格的な料理店から、たこ焼き、ラーメンまで)
【イベント】
・1・2月:花火大会
・5月:ウォーキング大会、アカシア祭り
・6月:マラソン大会
・7月:輸出品交易展示会
・7-8月:ビール祭り、砂浜文化祭
・9月:国際ファッション祭り、ダボス会議
【地下鉄】交通渋滞解消のため工事中。
・2014年末完成を目指して工事中。
  1号線:全長68km、50駅
  2号線:全長43km、30駅
【大連の歴史】
・1905年から日本統治(植民地)となった。
・市名を「ダーリヤ」から「大連」に改名。
・大連駅(上野駅を模倣)、大和ホテル、満鉄本社、
 関東州庁舎、東本願寺などが建設された。
  現在も使用されている(一部名称を変えて)。
【日本と大連の交流】(2011年現在)
・長期滞在日本人数:約6500人。
・日本人学校生徒数:約280人。
・日本の投資件数:4175件
・日本人旅行者:57万人
・友好都市:北九州市、舞鶴市
なお、9月以降に中国各地で反日デモが発生していることが報道されていますが、大連市では発生しなかったそうです。
楊さんは、その理由を朝日新聞(9月23日)の記事を引用して次のようにお話しされました。
・日本留学経験者が多い。また、日系企業で働く親族を持つ人も多い。
・大連は日本人や日本企業が多い。
・大連に進出している外資系企業のうち、約3分の1は日系企業で、現地雇用者は約17万人いる。
・大連では、約20万人が日本語を学んでいる。各大学には日本語学科がある。

等々、大連に関する大変興味深い話をして頂きました。
北本まつり宵まつり
(平成24年11月10日開催)

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【地球儀を作成しています】 【完成した地球儀】【行進に参加した人達】

毎年恒例の「北本まつり宵まつり」に今年も参加しました。
今年は一昨年作った地球儀の表面をそのまま使えました。

当日は9時頃から最後の組み立てを開始し、午後3時頃完成しました。
そして3時半頃から会場へ運搬し、6時から行進を開始しました。

当日は暖かくて風もなく、お祭り日和でした。

フィリピンの生活と文化
講師:新保マリア・グレース さん
(平成24年8月25日開催)
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【講師の新保さん】【マロンの紹介】【国旗の紹介】 【男性の正装】
 今回の講師の新保さんは、フィリピンのセブ島出身で、フィリピンの大学で「文学士」を取得しました。
1989年来日し、上尾市在住です。
上尾市の小中学校でフィリピン出身者に日本語を教えたり、法律関係の通訳をしています。
以下に今回の講演内容を紹介します。
【フィリピンの正装】
・新保さんが着ているブラウスは、「ケムナ」と言い、
 パイナップルの葉の繊維で作られているそうです。
 ちなみにスカートは「バタジョ」というそうです。
・男性の正装は、「バロンダガルグ」と言うそうです。
【フィリピンの島々】
・フィリピンは、7,107の島々から成り立っており、中でも「ルソン島」、「ビサヤ諸島」、「ミンダナオ島」が大きい。
【言語】
・言語は80種類以上あるが、英語が一番多く使われて
 いる(子供の頃から学ぶため)。
・「タガログ語」は大学で学ぶ。
【気候】
・一年中同じような温度で、熱い。
・11月が一番過ごしやすい季節。
【国旗の意味】
・国旗は、白と青と赤の3色でできている。
・青色は「政治」、赤色は「雪」、白色は「平和」を象徴して
 いる。
・白の部分の中には、太陽と3つの星が書かれている。
  3つの星は、3つの大きな島を意味している。
  太陽には、8つの線が描かれているが、スペインと戦
  った時の8人の英雄を表している。
・戦争の時は、国旗が逆さまに掲げられる。
【教育】
・小学校は6年制、中学校は4年制で、高等学校は無い。
・大学卒業でないといい仕事につけないので、殆どの生
 徒は大学に進学する。
 ただ、大学進学はお金がかかるため、お金がないと
 進学できない。
・良い大学は私立大学で、公立大学はレベルが低い。
・私立大学のオーナーは、中国人が多い。
・大学入学は楽だが、勉強しないとなかなか卒業できな
 い。
・大学を卒業しても国内では良い仕事がないため、職を
 求めて外国に行く人が多い。
【果物】
・バナナ(10種類以上)、マンゴー、ココナッツ、パイナップ
 ルなど豊富にある。
【飲料】
・お茶はあまり飲まず、コーラを沢山飲む。
・食事もご飯とコーラが多い。
【マロン】
・「マロン」は大きな布で、100種類位の用途がある。
・服にもなるし、荷物を運ぶ時にも便利に使える。
 (日本の風呂敷的なもの)
・他人の家に行くと、マロンを体に巻いて寝る。
【一般的な給料】
・1日300円位で、貧困層と富裕層のギャップが大きい。

等々、フィリピンに関して大変興味深い話をして頂きました。
日本語指導ボランティア養成講座
講師:松尾恭子さん、当間ミゲルさん
(平成24年07月22,29日〜07月11日 開催)
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【講師の松尾先生】 【受講風景】
前年度と同じく講師に社団法人国際日本語普及協会(AJALT)の松尾恭子先生および深谷市在住で深谷市国際交流副代表の傍ら英会話教室を主宰している当間ミゲルさんを講師に迎えて「日本語指導ボランティア養成講座」を、7月22日から8月5日までの3日間で、都合5回に渡って行いました。

ミゲルさんはペルーから20年前に来日し、来日当初(小学校6年生)は日本語の勉強で苦労したことを話してくれました。

今回の講座内容は以下のようでした。

第一講座:7月22日の午前中は松尾先生からボランテイア活動の概要と基本的な心構えの説明がありました。
 大要は学校ではないので「教える」と気負うのではなく、一市民として相手の市民生活をお手伝いする気持ちが
 大切だということです。
 そこで大事なのは笑顔と相手に与える安心感(信頼感)ということでした。
 また、毎回わずかの単語と情報を理解してもらうことで満足感・充実感を持ち帰ってもらうことも大切です。
 偶々、初参加の外国人学習者の登場もあって実演を兼ねて非常に分かりやすい講座でした。
第二講座:午後はさらに多くの外国人学習者を迎えて現場の雰囲気に慣れてもらいました。
第三講座:7月29日は具体的な会話と教材の利用法が主でした。
 教材はいろいろなものがあるので相手のニーズに合わせて選ぶことが大切です。
 学習者も在日期間の長さによって習熟度がさまざまですから、要望も基本単語の学習から、高度な漢字・助詞の
 使い方、長文の読解などといろいろです。
 会話では日本に特有の挨拶や慣用句が多くの外国人を困惑させているという現実の説明がありました。
 たとえば職場での出社時・退社時、食事の前後の挨拶などです。
 いくつかの国では挨拶抜きで仕事や食事に入るのが当たり前というところもあります。
 「お先に失礼します」、「お世話になります」、「お疲れ様でした」、「ごちそうさま」などは、わかりにくい挨拶表現の
 代表格です。
 学習者の中には教科書で日本語を勉強してくる人も多いので実際に街中で使われる言葉とのギャップにとまどう
 事も多いようです。
第四講座:8月5日の午前中は、当間ミゲル先生が小学生時代日本語を覚えるのにどんな苦労をしたかという話が
 ありました。
 子供たちの社会では教科書的な会話はほとんど役に立たず、ふざけて教えられる言葉も多いので、振り返ると
 冷や汗をかくようなことも多かったそうです。
 この20年間で日本も大きく変わったそうです。たとえば満員電車の中で友達とペルー語を話したりすると、
 昔は急に回りに空間が広がったのに対して、今は逆に人が寄って来るようになったそうです。
 それだけ外国人に対する関心が増えているということでしょう。
第五講座:午後は再び外国人学習者との実践の場となり、各テーブルで活発に会話が交わされました。
 初めての受講者たちも積極的に参加していました。

【受講者の感想など】
○初めてボランティア指導講座に参加し、日本語指導の勉強が出来てよかったです。
 毎週毎週、楽しんで出来ました。 ありがとうございました。
○日本語指導について何の知識もなく参加しましたが、毎回すごい発見があってたのしかったです。
○*とても短く感じた。楽しかったです。
○松尾先生の熱い講座を受けてやる気がいっぱい楽しみながらやって行こうと思います。
○日常の日本語、生活のための日本語を中心に講座を拝聴しました。
○新しい発見があり刺激を受けました。
 今回学んだことを日本語を勉強したい人たちに還元したいと思います。
○10年振りの松尾先生の講座を受けさせていただきました。
 次回も是非参加させていただくつもりです。
○室内の温度をもう少し下げていただいたら嬉しいです。

ロンドンの生活と文化
講師:ティム クルーロウ さん
(平成24年5月27日開催)
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【講師のティムさん】【ガーキン】【ロンドンアイ】 【トラファルガー広場】
 ロンドンは、今年オリンピックが開催されるので関心が強いためか、多くの方々が参加されました。
今回の講師のティム クルーロウさんは、ニュージランドのファカタニア出身で、オークランドでオーディオエンジニアリングを勉強後、2001年にドイツに行きました。
その後2003年11月にロンドンに渡り、ロンドンでグラフィックデザインとウェブデザインの仕事をしました。
ロンドンで日本女性と結婚後、2011年8月に来日し、現在北本に住んでグラフィックデザイン・ウェブデザインの仕事をしています。
講師のティムさんは来日後日本語を勉強していますが、まだ9ヶ月なので細かい点は理解できない場合があります。
そこで今回の講演には奥様も同席され、ティムさんが解らない日本語の通訳をして頂きました。
以下に今回の講演内容を紹介します。
【ロンドンの名所案内】
・最初にロンドンの名所について説明して頂きました。
 トラファルガー広場・ロンドン駅・ピカデリーサービス・
 グリニッチ公園・ガーキン(スイス銀行)・ロンドンアイ・
 タワーブリッジ・ビッグベン 等。
【ロンドンについて】
・ロンドンはイギリスの首都。
・人口は、782万人超。
・世界有数の経済・文化・交通・エンターテイメントの中心
 の一つであり、ニューヨークと並ぶ世界都市および金融
 センターである。
【ロンドンの歴史】
・1666年にロンドン大火で民家の70%が焼失した。
 (木造だったため)。
 そのため、それ以降はレンガや石で家を造るようになっ
 た。
 現在のロンドンの荘厳な町並みはこのためである。
・1863年に世界初地下鉄が開業。
 日本の地下鉄のモデルとなった。
・第二次世界大戦中、ドイツ軍の爆撃を受ける。
・1950年代までに大部分が復興。
・第二次世界大戦以降、移民が増加。
【ロンドンの天気】
・緯度はカラフト中部と同じだが、メキシコ湾流のためカラ
 フトほど寒くない。
・1年を通して曇や小雨の日が多く、冬には濃い霧が発
 生する。
・夏が短いため、夏は公園に行って夏を楽しむ。
【ロンドンの地域の特色】
・主に西と東・テムズ川を挟んだ北と南に分けられるが、
 最も特色が違うのは東と西である。
 有名な壁画もある。
【西ロンドン(WEST LONDON)】
・ウェストエンドシティ(金融街)の西側。
・国内最高級の住宅地。
・SOHO・チャイナタウンなどの繁華街がある。
・ウェストミンスター寺院・国会議事堂・高級ホテル・
 高級デパート・美術館・劇場・美しい公園 などがある。
【東ロンドン(EAST LONDON)】
・シティ(金融街)の東側。
・昔は貧困層が住んでおり、家賃が安かったため貧乏な
 芸術家などが住むようになった。
 しかし最近は芸術・文化・ファッションの最先端である。
・東ロンドンは人種の坩堝であり、ヴェトナム・トルコ・
 バングラディシュなどの安くて美味しいレストランが店を
 連ねている。
・東ロンドンは、日本の下町的である。
【言語】
・キングスイングリシュを話し、アメリカ英語は話さない。
・東ロンドンの下町の人たちは「コックリン」という独特な
 話し方をする(日本で言えば、江戸っ子の話し方の
 ようなもの)。

【ロンドンのウナギ料理?】
・ロンドンにもウナギ料理があるが、日本の蒲焼とは全く
 異なり美味しくない。

等々、ロンドンに関して大変興味深い話をして頂きました。
お花見
(平成24年04月08日 開催)
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今年も「学習センター」の後ろにある小さな公園でささやかなお花見をしました。
天気が良く、花も満開で、参加した皆さんはのんびりと花を見て過ごしました。
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日本語指導ボランティア養成講座
講師:松尾恭子さん
(平成24年02月19日〜03月11日 開催)
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【講師の松尾先生】【講師の当間ミゲルさん】 【講座受講風景】【参加者の皆さん】
昨年に引き続き、講師に社団法人国際日本語普及協会(AJALT)の松尾恭子先生を迎えて「日本語指導ボランティア養成講座」を、2月19日から3月11日まで4回に渡って行いました。
今回は松尾先生に加えて当間ミゲルさんも講師を担当されました。
ミゲルさんはペルーから20年前に来日し、来日当初(小学校6年生)は日本語の勉強で苦労したことを話してくれました。

【今回参加した方からの感想文を掲載します。】
「日本語指導ボランティア養成講座に参加して」 T.M
 「外国人との交流や外国の文化に関ってみたい、それに対する必要な知識を得たい、更に日本に来て生活をする外国人に日本語をうまく教えてあげたい」との思いから講座に参加しました。
 講座に参加してみて、ふだん当たり前のように日本語が話せても、日本語を全然知らない外国人に教えるとなると、こんなに難しいものかと痛感しました。
 外国人に日本語を教える場合、日本語の何が難しいかと言えば、先ず漢字だと考えていました。
しかし実際に難しいのは、文化・習慣の違い、更に、文法や助詞・副詞の使い方ではないかと思いました。
自分たちがなにげなく使っている日本語を正式に考えたら、意外と複雑です。
 外国人は日本語を習得しなければコミュニケーションがとれず、日本の文化を理解することができない、日本に来て生活している外国人が日本語を流暢に話しているのを見ると簡単に覚えたのかと思っていましたが、大変な苦労をして習得したことがわかりました。
 自分にとっては当たり前でも、日本語を学ぶ外国人にとっては「何でこうなるの?」ということが非常に多いものです。
今までなにげなく使っていた日本語を客観的に捉えなおすようになりました。まちがって使っていた用法や、そうだったのか!という発見もいっぱいありました。
 「初めて日本語を教えるとき、どんな教え方がよいでしょうか」の副題ですが、教える技術というのは、自分がわかることと、他人にわかってもらうこと、この2つが同時に要求される勉強でした。
【以下に今回の講座に参加された方々の感想・ご意見を記します。】
◆今後もこのような講座開催をお願いします。
◆仕事として「日本語」教える仕事を海外ででしてきました。
 松尾先生のお話を聞いて、自分でつまづいていたことを発見できました。
 今は公立の小学校で外国人の子どもたちに「日本語」を指導していますが、参考になることが多くありました。
 ボランティアの方が常に英語で接していることは、とても気になりました。
 (既成の日本語で思考していく力を信じたほうがいい)
 時間が有る限り、ボランティアに参加したいと思います。
 いろいろ準備していただき、ありがとうございました。
◆目的が少し違うような気がしました。
◆自己紹介に限らず、外国の方のことについてを一方的にお聞きするだけになりやすく、1つのテーマに沿って話し
 合い、意見交換だどお互いの考えを話し合う方向で、「的」を絞っていただきたい。
◆今後一緒に活動させていただけたらうれいしいです。
 よろしくお願い致します。
スリランカの生活と文化
講師:ディルシャーニ・ジャヤティラカ さん
(平成24年1月29日開催)
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【講師のディルシャーニさん】【国旗の説明】【参加したお子さんにサリーを着て貰いました】
今回の講師のディルシャーニさんは、スリランカのクルネーガラ出身で、ケラニヤ大学で日本語を専攻しました。
大学卒業後、スリランカで日本語の教師をされています。
昨年9月に来日し、現在「北浦和国際交流基金」で日本語教師研修を受けています。
今回は研修で大変お忙しいところ、スリランカについて講演をして頂きました。
当日はスリランカの民族衣装「サリー」を着て、スリランカについていろいろな話をして頂きました。
以下に今回の講演内容を紹介します。
【国旗】
・スリランカの国旗には、右半分にはライオンとその周り
 に4枚のぼだい樹の葉が描かれています。
 ライオンは「勇気ある国民」を象徴しています。
 4枚の葉は、それぞれ仏教の4つの部分「楽しさ」、
 「やさしさ」、「豊かさ」、「平等」を象徴しているそうです。
 左半分の緑のとオレンジは、スリランカの国民である
 イスラム人とタミール人を表しているそうです。
 たのが初めてと言われている。
【スリランカ】
・スリランカとは、「輝く島」という意味。
・インド洋のインドの南側に位置する小さな島で、「インド
 洋の真珠」と言われている。
【スリランカの首都】 
・一般的には「コロンボ」と言われているが、正式な国名
 は「スリ・ジャヤワルダナプラ・コッテ」である。
【仏教の国】
・お寺が多い。
・代表的なお寺は「キャンディーキャンディー」にある「仏歯
 寺」で、仏の歯が安置されていると言われている。
・8月に仏歯寺を中心にして「キャンディー祭り」があり、
 仏様を尊敬して踊り・太鼓・パレードが行われる。
【シーギリヤ】
・「獅子の山」と言われるユネスコの文化遺産である。
 有名な壁画もある。
【宝石の国・スリランカ】
・スリランカではいろんな宝石があり、輸出されている。
【伝統的な踊り】
・スリランカの踊りは、手を広げて踊る。
・(踊りのビデオが紹介された。)
【お正月】
・スリランカのお正月は、4月12、13日。
・お正月の代表的な食べ物は、ミルクライス(米にココナ
 ツミルクを入れて作る)。
・全国で決まった時間に決まった方向を向いて食べる。
・お正月にはお寺に行って、いろんな遊びをする。

【紅茶】
・「セイロン紅茶」で有名。
【スリランカの食事】
・各自が自分の皿にご飯やおかずを取って、皿の上
 で手で混ぜて食べる(右手を使って)。
・主食は米だが、パン、麺類なども食べる。
・カレーはとても辛い(日本人には一寸無理?)
・果物は豊富で、バナナ、パイナップル、マンゴーなど
 があるが、田舎の方では各家に果物の木がある。
【スリランカの魅力・豊かな自然】
・滝がたくさんある。
・スリランカの森には象がいる。
・「キャンディー祭り」の時には象のパレードがある。
・きれいな海・美しい砂浜が観光客に喜ばている。
【民族衣装・サリー】
・サリーはフォーマルな衣装で、  どこにでも着て行ける。
・インドの着方とは違う。
・サリーは1枚の布で、体に巻いて着る。
 長さは、約5メートル。
・いろんな色があるが、結婚式やお寺に行くときは、
 白いサリーを着る。
 (参加者に着せて頂きました)
【海の近くの観光ホテル】
・マッサージが人気。
・「Ayuvedic Spa」:ハーブや花を使った風呂。
【教育制度】
・1年生から13年生まである。
・新学期は、1月から。
・卒業する時に試験があり、それに合格しないと大学に進
 学できない。(合格率は2%程度で、すごく難しい)。
・国立学校の授業料は無料。
等々、スリランカに大変興味深い話をして頂きました。
国際交流ふれあいパーティー
(平成23年12月11日開催)
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【水餃子を作りました】 【子供たちも手伝いました】 【食事風景】
【「さかえっこクラブ」のよさこいソーラン】 【いろいろゲームをしました】
今年も恒例の「国際交流ふれあいパーティー」を開催しました。

今年も昨年同様に中国人のお母さんたちが中心になって、本場の水餃子を作りました。
その他、ラウンジ会員持ちよりの料理で食事を楽しみました。
お腹が一杯になってから、アトラクションやゲームを行いました。
まず、ゲストの「さかえっこクラブ」のよさこいソーランでアトラクションの幕が切られました。
その後、トイレットペーパーを使って「ミイラ作り」、「あっち向いてホイ」、「ジャンケンゲーム」、「ビンゴ」、「腕相撲」などを皆さんで楽しみました。
短い時間でしたが、参加された皆さんにとても楽しんで頂きました。
タイの生活と文化
講師:新井ナートタャー さん
(平成23年11月27日開催)
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【講師の新井さん】 【民族衣装の前で】 【タイの香辛料】 【タイの国旗】
今回の講師の新井ナートタャーは、タイのサラブリー県出身で、チェンマイ大学で心理学を学ばれました。
1997年に来日し、北本市在住です。
来日後は、北本市民大学でタイ語を教えたり、翻訳(タイ語、日本語、英語)に従事しています。
今回の講演では、ビデオや音楽を使って「バンコック」・「チェンマイ」・「ロイクラトン」・「タイ」の紹介が行われ、タイについて色々なことを紹介して頂きました。
以下に今回の内容を記します。
◆国名:タイ王国(通称タイ)
 東南アジアに位置する立憲君主制国家。
 東にカンボジア、北にラオス、西にミャンマーとアンダマ
 ン海があり、南はタイランド湾とマレーシアである。
 国土はインドシナ半島の中央部とマレー半島の北部に
 位置する。首都はバンコク。
◆タイの国旗
 赤は「タイ国」、白は「仏教」、青は「国王」を表す。
◆公用語:タイ語
◆国王:ラーマ9世(プーミポン アドゥンラヤデート)
◆人口:約6640万人。
◆地理:大きく4つの地域に分けられ、その地域ごとにい
 ろいろな顔を見せる。
 ・北部:山岳地が広がり比較的涼しい気候である。
 ・東北部:ほぼ全域にコーラート台地が広がり、雨量が
  少なく農作物が育ちにくい環境。
  貧困地域の代表格にもなっている。 
 ・中央部:チャオプラヤー川が形成したチャオプラヤー・
  デルタと呼ばれる豊かな平地が広がり、世界有数の
  稲作地帯を作り出している。
 ・南部:マレー半島の一部でもあり、ゴムノキの畑などが
  広がるほか、近年までスズの採掘が盛んであった。
◆気候
 熱帯性に分類されモンスーンの影響が大きい。
 5月中旬から10月ころにかけては空気が湿り、なま暖
 かく、スコールなどを特徴とする雨季に見舞われる。
 北部および中部では、8月から10月にかけて降雨量が
 多く、しばしば洪水が引き起こされる。
 その後、11月から3月中旬までは雨が少なく、比較的
 涼しい寒季となり、12月頃に寒さのピークを迎える。
 バンコクでも年によっては最低気温が20度を下回るこ
 とがある。
 4月には暑季と呼ばれる非常に暑い気候となり、夏を迎
 える。ただし半島部東海岸は年間を通じて降水量が多
 く、気温も高い。

 
◆経済:日本はタイにとって最大の貿易国。
 日本企業の進出が多く、日タイ経済連携協定を発行。
 観光業が外貨獲得の大きな手段の一つ。
◆首都バンコク。
 華やかな大都会の賑わいと、厳かな仏教文化が息づ
 き、古今の歴史と文化が見事に調和した都市。
 王宮は白壁に囲まれた20万平方メートルの敷地内に
 エメラルド寺院と隣り合って建てられている。
 王宮はタイ国内の数ある宮殿の中でも最も権威のある
 もので、王室の重要な祭典などに今も使われている。
 歴代の王達によって、芸術の粋を凝らして建造・改築さ
 れた建造物が立ち並ぶ。
 特に注目はタイ様式と西洋様式が一体となった建築物
 (チャクリー・マハ・プラサート宮殿)です。 
 王宮周辺、チャイナタウン、サイアム・ラーチャダムリ周
 辺、スケンビット周辺、などが主な観光地。
◆チェンマイ(北部にあるタイ第2の都市)。
 「北方のバラ」とも称される美しい古都。
 建築や仏像の様式、言葉や料理、工芸の分野などで
 「ランナー文化」と称されるタイ北部独自の文化・伝統
 が育まれてきた。 
◆プーケット
 タイ南部のアンダマン海に面するタイ最大の島で、世界
 有数のリゾート地として知られる。
 エメラルドの海と真っ白な砂浜の美しさから、「アンダマ
 ン海の真珠」とたとえられている。
◆タイのお祭り
 【ロイクラトン】
 ロイクラトンは川の精霊に感謝して灯篭を流すお祭り。
 11月にタイ各地で行われる。
 【ソンクラーン祭り】
 チェンマイで行われるお祭りで、川に灯篭を流したり、
 「コームローイ」という和紙でできた熱気球を夜空
 一杯に飛ばす。
その他、タイの料理・香辛料・フルーツなど、タイについて大変興味深い話をして頂きました。
また、最後に簡単なクイズを出され、正解者5名にキーホルダーがプレゼントされました。
ポルトガル語講座 【PartU】
講師:藤川 晶子 さん
(平成23年10月7日〜11月25日開催)
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【講師の藤川先生】【藤川先生手作りの教科書】 【終了後のパーティ】【藤川先生と受講者一同】
今年度の外国語講座は、昨年度開催した「ポルトガル語入門講座」の継続希望が多かったため、昨年同様藤川先生を講師にお迎えして「ポルトガル語入門講座【PART U】」を行いました。
23年10月7日から23年11月25日まで合計8回開催しました。
内容は、
 1回目(10/7)数字・年月日・曜日の表し方。女性名詞と男性名詞の区別と冠詞の違いなど。
 2回目(10/14)挨拶やよく使われる基本フレーズ、動詞の活用と用例。
 3回目(10/21)発音練習、人称代名詞と前置詞の区別。
 4回目(10/28)所有代名詞の区別、ser/estar動詞の変化と用例。
 5回目〜8回目(11/4・11・18・25)いろいろなフレーズの読み取りと発声練習。
でした。
そして講座終了にあたって、出席率が高かった方に仲委員中からさんから終了証が授与されました。
その後、藤川先生が準備された「ブラジル料理」や、受講者が持ち寄って料理で簡単なパーティーを行い、今回の講座を 終了しました。
以下に今回の講座に参加された方々の感想・ご意見を記します。
 ◇親切ていねいな内容、とにかく楽しかったです。
 ◇とても良かったです。
 ◇「講師のご好意」で、昨年に続き参加者それぞれが、受講の目的を果たしたものと思う。
  小生もその一員です。(当初の、貴台からの紹介(招待)のレター、多謝です。
北本まつり宵まつり
(平成23年11月5日開催)

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【地球儀を作成しています】 【完成した地球儀】【行進に参加した人達】

毎年恒例の「北本まつり宵まつり」に今年も参加しました。
今年は一昨年作った地球儀の表面をそのまま使えました。

当日は9時頃から最後の組み立てを開始し、午後3時頃完成しました。
そして3時半頃から会場へ運搬し、6時から行進を開始しました。

当日は暖かくて風もなく、天気もまずまずでした。
しかし、7時頃から小雨が降り始めたため、例年よりも早めに行進をやめました。

フィンランドの生活と文化
講師:永原 リタ さん
(平成23年08月28日開催)
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【講師の永原リタさん】 【写真の展示】 【フィンランドの国旗】
「森と湖の国」、「オーロラ」、「トナカイ」などで皆さんご存知のフィンランド。
今回の講師の永原リタさんは、フィンランド出身で、27年前に来日して現在も日本に住んでいます。
リタさんはアジアが好きで、1977年にインドに行った時にインドの伝統工芸「バディック(染物)」に出会い、その技術を学んだそうです。
来日後もバディック製作を続けています。
これまで、「アート未来東京インターナショナルエギジビション」で特選入賞数回。
2009年には、最優秀賞を受賞しています。
また、日本のみならずアメリカを始めとして海外で「バディック展」を開催しています。
今回は、ビデオでフィンランドの素晴らしい風景を紹介し、ユーモア豊かに「フィンランド」について講演して頂きました。
以下に今回の内容を記します。
◇国名:英語では「フィンランド」
   :フィンランド語では「スオミ」(魚の鱗)という意味。
◇1917年に、ロシアから独立
◇言語:「フィンランド語」と「スェーデン語」を使用。
 学校では両方を教える。
 最近の若者は、英語も勉強している。
◇学校の夏休みは、2.5ヶ月と長いが、宿題はない。
 子供たちは自分の趣味やキャンプなどをして過ごす。
◇湖の付近に「サマーハウス」を持っている家は、そこで
 夏休みを過ごす。
◇「フィンランド」の人口:約530万人。
 人が住んでいるのは、都市だけ。
 田舎には殆ど住んでいない。
 (田舎に住んでいるのは、トナカイだけ。
◇フィンランドは一つの大きな国立公園のようで、飛行機
 から見えるのは、冬は真っ白な雪だけ。
 その他の季節は緑一色。
◇飛行機から降りると、空気がとてもきれい。
◇オーロラが見えるのは、空気がきれいな2ー3月だけ。
 クリスマスの時期に行っても、オーロラは見られない。
 フィンランドの言い伝え:「オーロラは狐が雪の上を走る
 時に、太い尻尾が雪をたたくときにできる」。
◇国土の68%は森で、森は教会と同じ位大切な存在。
 「森に神様がいる」と言われている。
 森の木は、モミ、松、白樺など。
◇家は殆ど木造で、60%は一軒家。
 外壁の色は、黄色が多い。
 木造住宅は暖かく、2〜3年位かけて作る。
 (日本では、5ヶ月位で家ができるのに驚いた)。
◇家具は白樺で作る(シラカバは柔らかくて軽く、色もシ
 ンプルなので家具に好んで使われる。
◆社会福祉が充実している。
 ・年金は、給料の60−70%支給。
 ・出産休暇は1年で、その間給料の75%が支給され
  る。
 ・最長3年取る事ができ、終わると職場復帰ができる。
 ・子供が生まれると、政府から「木の箱」が送られる。
   中には、当面必要なベビー用品が入っており、
   箱は最初のベッドとして使われる。
 ・最近「ケアハウス」が普及してきている。
  子供と別居している親達が入所する。
◆2001年に、EUに加盟。
 その結果、ブルガリア、アルバニア、ルーマニアなど、
 貧しい国から自由に人々がフィンランドに入って来てい
 る。
 その他に、ソマリアからの入国者も多い。
◆【食べ物】は、ポテト、魚類など。
 冬以外は野菜を作れるが、冬が輸入している。
◆花(野生)が多く、とてもきれい。
 国花は「スズラン」
◆日本に来て感じたこと。
 ・日本語が難しく、時々失敗をした。
   例:銭湯で間違えて男湯に入った!
 ・とにかく、人が多い。
◆フィンランドに「トーゴー」という名前のビールがある。
 これは、日露戦争の時にロシアの「バルチック艦隊」を
 破った「東郷平八郎」から由来している。
 その結果ロシアは日本に負け、フィンランドはロシアの
 支配下から逃れることができた。
◆国旗は「十字架」を表し、「白」は雪、「青」は空と湖の色
 を表している。  
等々、フィンランドについていろいろ興味深い話をして頂きました。
ニュージーランドの生活と文化
講師:村上 愛 さん
(平成23年5月22日開催)
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【講師の村上さん】【飛べない鳥達】
今回の講師の村上さんは愛媛県宇和島市出身で、県立宇和島高等学校卒業後、6年間ニュージーランドに留学しました。
ニュージーランドでは、ネルソンにある Nelson Marlborough Institute of Technology 付属語学学校で1年間英語を勉強。 その後 Victoria Univercity of Wellington に入学し、2006年卒業。
卒業後、ニュージーランドの某社の貿易部に2年間勤務しました。
昨年11月に帰国し、現在北本市に住んでいます。
今回は、ニュージーランドの 地勢・歴史・経済・動植物・各州の概要 など多岐にわたって講演していただきました。
以下に今回の講演内容を紹介します。
【歴史】
・8〜9世紀頃、ポリネシア人が食料を求めてやって来
 たのが初めてと言われている。
・1000年ほど前に、マオリ族がカヌーでやってきた。
 彼らは島を「アオテアロア」(白く長い雲がたなびく地)と
 呼んだ。
・1642年、オランダ人の「エーベルタズマン」が入植。
・1769年、「ジェームズ・クック」ヨーロッパに紹介してか
 ら、ヨーロッパからの移民が増加した。
・その後、マオリ族と白人の対立が発生したが、イギリス
 が調停に入り、1840年に「ワイタンギ条約」を締結。
・1860年、イギリスと12年戦争が発生し、イギリスの植
 民地になった。
・1949年、独立。

【日本との位置関係】
・赤道をはさんでほぼ対象的な位置にあり、日本と気候
 が似ている(四季がある)。
・紫外線が強い。

【国土・人口】〔 〕内は日本
・面積:約269千ku 〔約378千ku〕
・人口:約427万人  〔約1.3億人〕
・人口密度:16人/ku〔366人/ku〕
【人口分布】
・68%:ヨーロッパ系
・14%:マオリ系
・ 9%:アジア系
・ 7%:パシフィック系

【経済】 工業、農業、林業、映画産業、観光業 が主。
〔工業〕 畜産物の加工品に注力した工業
・羊皮生産(世界第3位)
・バター(世界代4位)
・羊肉(世界第5位)
・毛糸(世界第6位)
・チーズ、牛肉、アルミニウム など
〔農業〕羊に生かされている農業
・羊はキャプテンクックがオーストラリアから持ち込んだ。
・羊の数は、人口の約8倍!(しかし減少している)
・牛の数が増加してきている。
・羊以外では、野菜、フルーツが多い。
 キウイ、アボガド、リンゴ
 (キウイはイタリアに次いで世界2位)
 (キウイは中国から来た)
 日本人がリンゴの生産を指導している。
〔林業〕輸出全体の10%を占める。
・輸出先:アメリカ・日本・中国・オーストラリア
〔映画産業〕映画産業が盛んになっている。
・ピーター・ジャクソン監督が有名。
・「アバタ」、「ラストサムライ」など作成。
〔観光〕何と言っても観光業
・全土に豊かな自然が広がっている。
・NZでしか見られない動植物たち。
  キウイ、モア、トケコ、カカポ など
  カカポは、観光親善大使に指定されている。
・上記の鳥達は全部飛べない!!
・絶滅・絶滅危惧種が多い
・天敵が少ない。

【その他の特色】
・紙幣はプラスチック製
  洗える、燃えない
・世界で始めて女性の参政権が認められた。
・スポーツ
  ラグビー、ゴルフ、ネットボール、サッカー
・マオリ文化
・四季
  春:9−11月、夏:12−2月
  秋:3−5月、 冬:6−8月

【16州の紹介】
・各州の紹介が行われた。(詳細は省略します)

等々、ニュージーランドについて大変興味深い話をして頂きました。
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日本語指導ボランティア養成講座
講師:松尾恭子さん
(平成23年02月06日〜03月06日 開催)
写真をクリックすると拡大表示します
【講師の松尾先生】【学習者へ教えています】 【講座受講風景】【参加者の皆さん】
昨年に引き続き、講師に社団法人国際日本語普及協会(AJALT)の松尾恭子先生を迎えて「日本語指導ボランティア養成講座」を3回に渡って行いました。
第1回目(2月06日)
 ・「ボランティア活動と学校教育の違い」について:
    ボランティ活動は地域活動である。
    カリキュラムは1回完結型とする。
    日本語初心者への対応の仕方について。
 ・各グループ毎に、30秒間で自己紹介をする練習。
 ・日本語の特徴について。
 ・学習者に日本語を教える場合は、生活の場面を大切にすること。
第2回目(2月27日)
 ・初級の学習者への学習の流れについて。
 ・「言葉は時代とともに動いている」ということを自覚すること。
 ・日本語には「です体、ます体」の両方があるので、両方知ることが大切。
 ・日常生活で外国人が苦労していることを知ることが大事。
 ・さいたま市浦和にある「にほんごのへや」での学習風景のビデオを視聴。
 ・学習者(タンザニア人、中国人)に対して、松尾先生が日本語の教え方を実際に行った。
 ・学習者が各グループに入って、会話を通して日本語の勉強をした。
第3回目(3月06日)
 ・「助詞」の使い方についての指導が行われた。
 ・「格助詞」、「副助詞」などの使い方および教えていく順序の説明。
 ・助詞の使い方ひとつで会話の内容が逆になってしまうことがあるので注意する必要がある。
 ・ペルーから20年前に来日した当間ミゲルさんが、来日当初(小学校6年生)に日本語の勉強で苦労したことを話
  してくれました。
以下に今回の講座に参加された方々の感想・ご意見を記します。
◆大変参考になりました(北本駅の案内の拡大写真など)。
 これからの実践の参考にさせていただきます。
◆私自身の日本語の確認にもなり、これから外国人の方の日本での生活のお手伝いができればと思います。
◆大変楽しい講座でした。
◆松尾先生のお話はとてもわかりやすく楽しかったです。
◆「ボランティア」としての指導方法を教えていただくことができ、とても有意義でした。
◆講師の松尾先生のお話から、外国人の方々が日本語に苦労している様子がよくわかりました。
 それにもめげずに頑張っている方々が多いとのことなので、私もできるだけ学習して、少しでもお役に立てたらな
 と思います。
◆いつも話している“日本語”に“発見”があって、楽しかった。
 “日本語”を“教える”ことは、大変そうで面白そう。
◆日本語を教える事の難しさ、それを工夫して教えることに感心しました。
 日本語の難しさにも気づきました。
◆文法の勉強ではなくて、“生活のための”という点が、目からウロコだった。
 日本語の方を相対化しなければならないと思った。
 文化庁の人が言っていたが、“国語教室で今最も足りないのが話し言葉教育だ“と言っていたのを思い出した。
 講師の方はとても良かった。
等々日本語学習者に対して教える側の態度など、貴重なお話をして頂きました。
ミャンマーの生活と文化
講師:マリップ・センブー さん
(平成23年02月20日開催)
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【講師のマリップさん】【マリップさん・ラトゥさん
・パゥウンさん】
【ラトゥさん・パゥウンさんのカチン族の踊り】
今回の講師のマリップ・センブーさんは、ミャンマーの少数民族である「カチン族」出身です。
1987年にミャンマーのヤンゴン大学(動物学専攻)卒業後、イギリス大使館に勤務しましたが、1992年来日し現在日本に住んでいます。
2003年に、「カチン女性協会日本」設立(コーディネーター)、2005年に、「カチン民族機構日本」設立(事務局長)など、在日カチン民族の人々の支援活動を行っています。
「カチン女性協会日本」と「カチン民族機構日本」は、在日カチン族の方のコミュニティーをつくり、お互いに助け合うことを目的にしているそうです。
具体的には、病院でのサポート・通訳・就職活動・アパート探しの支援など、日本の生活の中で困ること対して支援を行っています。
また、2007年には「Minori International株式会社設立、2008年に焼肉レストラン開業など、幅広い活動を行っています。
今回は、ミャンマーの少数民族である「カチン民族」について興味深い講演をして頂きました。
以下に今回の内容を記します。
◇国名はミャンマー連邦共和国
 (1989年までは「ビルマ」)
 1800年代にイギリスがインドから侵攻。
 1942年に日本軍が進出して、ビルマの独立を援助。
 1948年にイギリスから独立。
 しかし、中央政府(ビルマ族)がカチン族などの少数民
 族を迫害したため、小数民族はタイなどに亡命した。
◇ミャンマーにはビルマ族以外に約100の少数民族が
 住んでいる。
 少数民族は、シャン族、カレン族、カチン族、カレニー
 族、チン族、モン族、アラカン族 などで、それぞれが独
 自の言語・文化・軍隊・宗教・暦 などを持っている。
◇ミャンマーの地勢
 インドシナ半島西部に位置し、北東に中国、東にラオ
 ス、南東にタイ、西にバングラディシュ、北東はインドと
 国境接する。
 国土の面積は約68万平方キロメートル。
 人口:約5千万人
◇宗教:国民の80%は仏教徒。
 しかしカチン族の99%はキリスト教信者。
 (イギリスの影響による)
 このことがカチン族迫害の一因。
 
◆ミャンマーは天然資源の宝庫。
 石油・天然ガス・金・ルビー・ヒスイ・チーク材 等
◆カチン族と日本の共通点
【食べ物】
 餅、納豆、豆腐、コンニャク、沢庵、甘酒、酒(日本酒に
 似ている)、山芋、サシミ(川魚の)、松茸 など 日本の
 食べ物と同じような物を食べる。
【農具】農具、臼、きね 等を使う。 
【姓名】日本と同じように、名字と名前がある。
  (他の民族は名字が無い)
◆当日は、ラトゥ・シャンルンムさんとパゥウン・カイノゥさ
 んがカチン族の踊りを踊りました。
 ラトゥさんが身に着けている剣とポシェットは、新婦側か
 ら新郎にプレゼントするもので、剣は新婦を守るため、
 ポシェットは新郎が働いて得たお金を入れるためだそ
 うです。
◆パゥウンさんが着ている着物は、カチン族の生地を使
 って作った和服だそうです。
 着物にはカチン特産の銀で作ったアクセサリーがたくさ
 ん付いていました。
等々、カチン民族について大変興味深い話をして頂きました。
ポルトガル語講座
講師:藤川 晶子 さん
(平成22年10月12日〜2月08日開催)
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【講師の藤川先生】【勉強風景】 【終了証授与】【ブラジル料理】
今年度の外国語講座は、藤川晶子先生を講師に迎えて、「ポルトガル語入門講座」を22年10月21日から23年2月8日まで合計8回開催しました。
藤川先生は、以前「もっと知ろう友だちの国:ブラジルの生活と文化」でブラジルについて講演して頂きました。
今回は、以下のような内容で「ポルトガル語の基本」について教えて頂きました。
第1回:日常の挨拶(「こんにちは」、「おはようございます」など)。 野菜・果物の名前。 数字の発音。
第2回:1月〜12月の言い方。 季節・時間の表現。
第3回:日常の簡単な会話を開始。
     「私はラオです」、「あなたはラオさんですか」、自己紹介の仕方、男性・女性の呼び方。
第4回:「今、1時10分です」、「わたしは6時に起きます」、動詞の使い方。
第5回:「わたしは京都に行きます」、「わたしは飛行機で国に帰ります」、完全過去・前置詞・間接目的語 など
第6回:「わたしは箸でごはんを食べます」、「パウロさんは親切です」、現在・過去の表現
第7回:「わたしはリンゴが好きです」、「あなたはビールが好きですか」、現在・完全過去・規則動詞・動詞の変化
第8回:第7回までの復習。
そして講座終了にあたって、出席率が高かった方に金子さんから終了証が授与されました。
その後、藤川先生が準備された「ブラジル料理」や、受講者が持ち寄って料理で簡単なパーティーを行い、今回の講座を 終了しました。
以下に今回の講座に参加された方々の感想・ご意見を記します。
◇語学だけでなく、ブラジルの話なども聞けて大変楽しか
 った。
 いろいろと準備をして下さった先生やスタッフの方に感
 謝します。
 語学の勉強だけでなく、その国の文化・政治・環境など
 を教えて頂ける教室を開催したら、難民問題・飢餓問題
 などもっと日本人が関心を持つのではないでしょうか?
◇ブラジルに関心を持つ良いきっかけになりました。
◇実用的な会話中心で良かったのですが、発音をもう少
 しやれたらポルトガル語にもっと親しめたと思います。
◇ペースがゆっくりでありがたかったです。
 参加している方の情報もおもしろかったです。
◇ポルトガル語講座は見ないので、すごく助かった。
 良い先生・友達にあえて良かった。
 今後も是非続けて欲しい。
◇スペイン語は以前から勉強しているが、ポルトガル語
 に似ている所・そうでない所があるのが楽しかった。
 8回シリーズなので、回が進むにつれて少しずつ興味
 がわいて来た。
 動詞の活用が相変わらず難しい。
 今回で終了するが、また何かの機会に勉強できれば、
 また来たい。
◆大変勉強になりました。
 実践するのはかなり難しいと実感しました。
◆今後とも、近くの市・町と連携して是非ポルトガル語・
 スペイン語などの横文字語のコースを続けることを希望
 します。
 何らかの方法(広報誌など)で、ポルトガル語・スペイン
 語を話せる人(母国人)を紹介して下さい。
◆全くの初心者か、ある程度理解できる人とか、区別し
 て募集した方が良いと思いました。
◆Good!
 会話を中心に、繰り返してやって欲しい。
◆初めてのポルトガル語、楽しく受講できました。
 語学だけでなく文化のお話もあり、ブラジルに一層興
 味が出ました。
 次のステップに向かうことができそうです。
 このような企画(ラテン語系)は重要ですので、継続し
 て頂ければ幸いです。
 例えば ・ポルトガル語(今回の続き)
     ・イタリア語 ・フランス語 など
◆とても素晴らしかった。
 これを機に4月からまた大学に行って学んで見たい。
 感謝!
国際交流ふれあいパーティー
(平成22年12月12日開催)
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【水餃子を作りました】【食事風景】
【ゲストの遠藤さんが目隠しで三味線】【いろいろゲームをしました】
今年も恒例の「国際交流ふれあいパーティー」を開催しました。

今年は中国人の日本語学習生や生徒のお母さんの指導で、本場の水餃子を作りました。
その他、ラウンジ会員持ちよりの料理で食事を楽しみました。
お腹が一杯になってから、アトラクションやゲームを行いました。
まず、ゲストの遠藤さんの伴奏で何曲か歌った後で、遠藤さんが「目隠し」して三味線を弾きました。
その後、トイレットペーパーを使って「ミイラ作り」、「あっち向いてホイ」、「ジャンケンゲーム」、 「ビンゴ」などを皆さんで楽しみました。
短い時間でしたが、参加された皆さんにとても楽しんで頂きました。
カナダの生活と文化
講師:ゴードン・グリーゼ さん
(平成22年11月21日開催)
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【講師のゴードンさん】【トロント】 【カエデの並木】【ビーバー】
今回の講師のゴードン・グリーゼさんは、カナダのトロント市近郊のペネッタンギシュ出身で、ウォータール大学を卒業後2007年に来日しました。
来日後は岩手県宮古市・広島県熊野市でALTとして勤務しましたが、2009年より北本市でALTとして中学校・小学校で英語の教育に携わっています。
趣味は旅行で、中国・カンボジャ・タイに行ったそうです。
今回はカナダの先住民の歴史・自然地理・生物・気候・動物・独立・移民・スポーツなどや、トロントやモントリオール・バンクーバーなどの主要都市についても話して頂きました。
また、カナダと日本の関係についても言及されました。
以下に今回の内容を記します。
■地勢について
・国土の面積は日本の26倍。
・最高峰はローガン山で、標高5959m。
 (富士山は3776m)
・最長の川はマッケンジー川(1338km)
 (利根川は360km)
・平均気温
  夏:26.5℃、冬:−32℃
  冬は寒いので、凍傷や低体温症に注意
■カナダの動物
・ビーバー、北極熊、ヘラ鹿、大山猫、カナダガン、
 カナダグース、鮭、虹鱒 など
■先住民族
・イヌイット族
  雪の家に住み、鯨やラッコを食べた。
・アルゴンキン族
  戦士の人、ロングハウスに10家族位住んだ。
・ワイアンドット族
・ハイダ族
  沿岸に住んで、網漁を行った。
■欧州の植民地化と独立
・1524年にフランス、その後イギリス・スペインなどが
 来たが、1756年の英仏7年戦争の結果、 イギリスと
 フランスの植民地になった。
・1867年独立。
◆カナダの都市
・トロント
 カナダ最大の都市で、人口は250万人。
 交通機関:路面電車、地下鉄、バス。
 CNタワーは高さ553mで、展望デッキ、レストラン、
 ガラスの床がある。
・モントリオール
 カナダ第二の都市で、トロントから車で8時間位。
・バンクーバー
 カナダ第三の都市で、人口70万人。
◆スポーツ
・カナダの国技
 夏はラクロス、冬はアイスホッケー
・他にカーリング、フットボール など
◆食べ物
・プディング・トルテーヤ(ミートパイ)、ピースン など
◆日本との関係
・最初の移民は、1877年の永野万蔵一家。
 以後、15000人が移民。
・第二次世界大戦中はお互いに敵国であったが、直接
 戦うことはなかった。
・1942〜1945年にカナダに住んでいた日本人・日系
 人は強制収容所に収容された。
・カナダの最初のアジアの大使館は東京にあった。
・カナダで活躍している日系人も多い。
・カナダから日本へは木材・肉・農産物など。
・日本からカナダへは自動車・テレビなど工業製品。
等々、カナダについていろいろ興味深い話をして頂きました。
北本市宵まつり
(平成22年11月6日開催)

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【地球儀を作成しています】 【完成した地球儀】【行進に参加した人達】

毎年恒例の「北本宵まつり」に今年も参加しました。
今年は昨年作った地球儀の表面をそのまま使えました。

当日は9時頃から最後の組み立てを開始し、午後3時頃完成しました。
そして3時半頃から会場へ運搬し、6時から行進を開始しました。

当日は暖かくて風もなく、今までで最高の天気でした。

また学習者の外国人にも参加を促したため、初めての宵まつりを楽しんでいました。

創立15周年記念事業
(平成22年09月26日開催)

北本市国際交流ラウンジ委員会の設立15年を記念して、文化センターで「15周年記念事業」を開催しました。
記念事業は、第一部:記念講演、第二部:小パーティー の二部構成で行いました。
第一部:記念講演
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【仲委員長の主催者挨拶】【石津市長の祝辞】 【講師の原口氏】【講師への花束贈呈】
第一部の記念講演は、最初に仲委員長の主催者挨拶、石津市長の来賓祝辞がありました。
その後に原口氏の記念講演 【ニューヨークの日本語学校で感じた日本の常識・非常識】 が行われました。
原口氏は現在市役所学校教育課の指導主事をされていますが、中学校の社会課教師をされていた1994年に国際貢献に関心を持ち、海外日本人学校での教育を通して国際貢献することを決意されました。
その後資格試験に挑戦し、6年後に資格を取得し、1999年から3年間ニューヨークの日本人学校に勤務されました。
その間に感じたアメリカと日本の教育方針の違い等を中心にして講演されました。
(当日の講演内容の詳細は省略します)
第二部:小パーティー
【食事風景】【タンタンさんのミャンマーの踊り】 【大石ハトゥイさんの歌】【加賀紅さんの歌】
第二部では、現在の委員及びOB委員等が集まり、旧交を暖めました。
そして、軽食を取りながら、3人の外国人の方々の踊りや歌を楽しみました。
最初にタンタンさんがミャンマーの民族舞踊を披露、続いて大石さんが日本の歌を日本語とベトナム語で歌いました。
最後に加賀紅さんが中国の歌と日本の歌を歌いました。
会は成功裡のもとに終了しました。
サンパウロ(ブラジル)の生活と文化
講師:藤川 晶子 さん
(平成22年08月22日開催)
【講師の藤川さん】【ブラジルの国旗】 【日本人街】【国花 イペ】
今回の講師の藤川晶子さんは、小学校3年生の時に愛媛県松山市近郊からご両親と共にブラジルのサンパウロ州に移住されました。
ブラジルに着いた時の最初の印象は、「家の壁が白い!」ということや、「果物が多い」ことだったそうです。
サンパウロに約20年間在住し、結婚して帰国されました。
今回は約20年間のブラジル生活の中で体験したり見聞したことについて話して頂きました。
以下に今回の内容を記します。
■公用語は、南米で唯一の「ポルトガル語」
 (南米のその他の国はスペイン語が多い)
■サンパウロはブラジル最大の都市で、
 ブラジル経済の中心地であり、海外の企業も多く
 進出している。
■サンパウロ州の面積は、日本の約2/3
 人口は1500万人。
 標高は800m
■ブラジルの教育は、
 初頭教育:4年(義務教育)
 前期中等教育:4年(義務教育)
 後期中等教育:3年(日本の高校相当)
 高等教育(日本の大学に相当)
■ブラジルの国旗
 「緑色の地」に「黄色の菱形」と
 「青い円」のデザイン
 「金と緑の旗」という意味
 中央の白い帯の中の文字は
 ポルトガル語で「秩序と進歩」
◆サンパウロ市内には、日系人街がある。
 また、イビラブエラ公園・セー大聖堂・
 サンパウロ美術館・パウリスタ博物館
 などがある。
◆砂糖キビを原料とした「アルコール燃料」
 があり、それを燃料とした車が走っている。
 (アルコール燃料は輸出もしている)
◆農産物はコーヒーが有名だが、
 オレンジジュースもアメリカ・ヨーロッパ・アジアなどに
 輸出している。
◆サントス海岸はもともと貿易港だったが、リゾート地と
 しても発展している。
 また、1908年に日本からの最初の移民船が着いた。
◆日本との関係は、距離の遠さに反比例して世界各国
 の中でも日本との縁が深い国である。
◆国民の約73%がカトリックの信者であり、そのため
 国内各地に教会がある。
等々、ブラジルについていろいろ興味深い話をして頂きました。
フィレンツェ(イタリア)の生活と文化
講師:木戸 延江 さん
(平成22年05月23日開催)
【講師の木戸さん】【大聖堂(ドゥーモ)】 【鐘楼とクーポラ】【ベッキオ宮殿】
ルネッサンス時代の大輪の花「花の町」フィレンツェ。
今回は講師に北本市出身・在住の木戸延江さんを迎え、フィレンツェ(イタリア)について講演して頂きました。
木戸さんは、1992年から2007年までの15年間フィレンツェに住んで、ガイドや通訳をしていました。
今回はフィレンツェについていろいろな話をして頂きました。
○フィレンツェは小さな町で、端から端まで歩いて1時間
 位しかかからない。
○人口は約36万人だが、移民も含めると60〜70万人。
○フィレンツェの大聖堂は、世界で第3番目の大きさ。
 (1番はバチカン、2番はロンドン)
○クーポラの茶色の屋根の材料はレンガ。
○芸術家では、ミケランジェロやレオナルド・ダ・ヴィンチ
 が有名。
○家賃が高い(木戸さんが住んでいたところは、給与の
 約半分だった)。
○銀行の口座開設が大変だった。
○銀行の金利、手数料などは、銀行との人間関係で決
 まる。(預金の時も手数料がかかる)
○自分の考えははっきり言わないと、相手に理解して
 貰えない。
○家を改修する時は、許可を得なければならない。
○給料は国が決める(同一職種は同一賃金)。
 (勤続年数によって若干の差がついている)。
●食べ物はいろいろな肉が中心。  内臓も全部食べる。
 食事にワインは欠かせない。
 豆をよく食べる。
 「豆食いのフィレンツェ人」と呼ばれている。
●医療費は検査にはかかるが、手術などの治療費は
 無料。
●生命保険に入る人は少ない。
●高齢者には、教会のボランティアや、ボーイスカウト
 などが手助けしている。
●消費税は物によって違うが、大体19%。
●お土産は、金製品、革製品など。
●「カラオケ」はあるが、一人で歌うのではなく皆で歌
 う。
●フィレンツェの道路は狭いので、歩いて移動すること
 が多い。


等々、フィレンツェについていろいろ興味深い話をして頂きました。
また「スキアチャッタ」というパンと、「テ・アッラ・ぺスカ」という桃の香りがする飲み物が出されました。
今回の講演を聞いて、「フィレンツェに行ってみたい」と思った方も多かったのではないでしょうか。
お花見
(平成22年4月4日開催)
【桜の下で】【食事風景】 【公園の桜】
今年のお花見は、例年の会場である「野外活動センター」の駐車場が満車だったことと、一寸肌寒いこともあって学習センターの後ろにある小さな公園で行いました。
参加者は、ボランティアメンバーと学習者(7名)で20名強でした。
今までとは趣向を変えて、「ノンアルコール」で、「本当の花見」を行いました。
平成28年度の活動へ 平成27年度の活動へ 平成26年度の活動へ 平成25年度の活動へ
平成24年度の活動へ 平成23年度の活動へ 平成22年度の活動へ 平成20年度の活動へ
平成19年度の活動へ 平成18年度の活動へ 平成17年度の活動へ 平成16年度の活動へ
平成15年度の活動へ 最後へ
中国語講座:中国あれこれ
講師:楊 鳳秋 さん
(平成22年2月6日〜3月30日開催)
【講師の楊先生】【参加者と会話練習】 【終了書授与】
今年度の外国語講座は、昨年度同様に講師に中国・大連市出身の楊鳳秋さんを迎えて、「中国あれこれ」というタイトルで、2月6日から3月20日まで合計6回の中国語講座講座を行いました。
昨年度は初心者対象の中国語講座でしたが、今年度は、
第1回:数の数え方、中国の簡単な歴史、漢詩
第2回:挨拶の仕方、中国の祝日
第3回:中国の世界遺産、旅行会話
第4回:場面別会話(空港、ホテル、レストラン、買い物 など)
第5回:乗り物(飛行機、電車、バス など)のチケットの買い方
第6回:中国でやってはいけないこと、困った時に使う言葉
といったように、中国に行った際にいろんな場面で必要となると思われる内容を中心に行いました。
そして講座終了にあたって、出席率が高かった方に山田委員長から終了書が授与されました。
以下に今回の講座に参加された方々の感想・ご意見を記します。
■中国全てについて初心者の私には、中国の各種
 生活習慣等々も教えて頂き、近くの国でも遠く感じて
 いた中国が大変身近に感じるようになりました。
 貴重な中国茶も飲ませて頂き、大変おいしくいただき
 ました。
■普通の会話の学習だけでなく中国の習慣・文化等の
 講義もあって、大変有意義な講座でした。
 また新しい企画をお願いします。
■どのレベルから始めるか明確な指針があると良
 いと思います。
 ちなみに私はニーハオ、シェーシェーだけの全くの初
 歩なのでちょっと授業について行けなかった。
■中国に関しての事は、色々と学ぶ事が出来ました。
 会話については、ほとんどわからなく、今後の課題とし
 たいと思います。
 またこのような機会がありましたら、是非参加したいと
 思います。ありがとうございました。
◆中国語は初心者で解らないことだらけなのですが、
 楊先生の指導のもと大変楽しく「中国あれこれ」を勉強
 させて頂きました。ありがとうございました。
◆語学だけでなく、中国の習慣など、色々わかっておも
 しろかった。
 中国語だけでなく、その他の言語もお願いします。
◆自分の都合で休みが多かった為、中途半端で終わっ
 てしまいました。
 次回あれば、もう一度やりたいと思います。
◆中国の文化・歴史、初歩の中国語等ていねいでわか
 りやすい講座でした。ありがとうございました。
 又続けて公開講座をしていただけたら出席します。
◆中国の文化・習慣の話等、講座の内容が大変充実し
 ていました。
◆中国のことが少しよくわかるようになりました。
 また機会がありましたら開講してください。
日本語指導ボランティア養成講座
講師:松尾恭子さん
(平成22年01月17日〜03月14日 開催)
【講師の松尾先生】【学習者と一緒に】 【教材作成風景】【参加者の皆さん】
講師に社団法人国際日本語普及協会(AJALT)の松尾恭子先生を迎えて「日本語指導ボランティア養成講座」を、3回に渡って行いました。
第1回目(1月17日)は、「日本語教室とは何か」という題目で、日本語を教える際に基本とする内容について講演頂きました。
第2回目(2月28日)は、「外国人と一緒に学ぶ」という題目で、日本語を学んでいる外国人と一緒に勉強法を学びました。
第3回目(3月14日)は、「教材の活用法」という題目で、外国人が日常生活で必要となる教材作りを行いました。
以下に今回の講座に参加された方々の感想・ご意見を記します。
◆大変ためになりました。今後の資料作りの参考にした
 いと思います。
◆とても楽しくお話をお聞きし、また実践もさせていただ
 き有意義な時間でした。
◆皆さん楽しい方ばかりで、とても楽しく勉強できまし
 た。松尾先生、ありがとうございました。
◆大変ためになった。人にものを教える難しさが実感で
 きた。
 3回は少ない。又、やって欲しい。
◆初参加でわからないことがたくさんあったりしたけど、
 楽しく参加できました。
 機会があれば、また参加したいです。
◆日本語って、1つの動作(動詞)でも表現の方法がい
 っぱいあって、それが外国人の人たちに理解しずらい
 ことを知りました。
 また、「お」などなにげなく付けて話していることが、
 外国人を混乱させていることもわかってよかったです。
◆市民活動のチカラを感じました。
◆勉強になりました。学習者の目線でなければ気付か
 ないことを教えていただきました。
◆日本語を外国人に教える様々な工夫を学ぶ事ができ
 ました。
■初めての参加でしたが、アイデアを出したり、工夫を
 したりして出来ました。
 とても楽しく、色々なことを学べたので、また機会があ
 ったら参加したいと思います。
■日本語を教えるための教材作り、皆で考えながら作
 成すると、色々なアイデアがどんどん出て来て楽しか
 ったです。
■毎回楽しく充実した内容でしたが、1回1時間半、
 全3回は時間が短かったです。
■日本語を教えてもらう立場で講座に参加させていた
 だき、ありがとうございました。
 たくさんの方々が国際交流そして外国人が暮らしや
 すい環境作りの熱心さに感心しました。
 今後も参加したいと思います。宜しくお願い致します。
■おもしろかったです。座学だけでなく体感(教材作りや
 学習者さん達との交流)出来たのでより身に付く学び
 になったと思います。
 私は本庄の教室でボランティアをしている者です。
 山田先生もおっしゃってたように、横のつながりを強化
 していき、更により良い国際交流ができるよう協力して
 いきたいと思っています。
 今後共よろしくお願いします。
ネパールの生活と文化
講師:マハルジャン・シュリークリシャナ さん
(平成22年02月21日開催)
講師のマハルジャンさん ネパールの国旗 女神「クマリ」 クマリが住んでいる館
【講師のマハルジャンさん】【ネパールの国旗】 【クマリ】【クマリの住む館】
「世界の尾根ヒマラヤの麓」にある国ネパール。
今回は講師にネパール出身のマハルジャン・シュリークリシャナさんを迎え、母国ネパールについて講演して頂きました。
マハルジャンさんは、カトマンズ・キルティブ市の生まれで、トリチャンドロ・マルチパス大学を2008年に卒業し、その後来日しました。
日本では日本語学校(ISI)に勤務中です。
ネパールについて次のような話をして頂きました。
【ネパールの地勢】
◇東・西・南の3方をインドに、北方を中国チベット自治
 区に接する西北から東南方向に細長い内陸国。
◇世界最高峰のエベレストを含むヒマラヤ山脈、中央
 部丘陵地帯、南部のタライ平原からなる。
◇北部は寒いが、南部は暖かい。
 (首都カトマンズの気温は30度に達する)
◇面積:140,800平方キロ
 (本州を除いた日本とほぼ同面積)
◇人口:約2960万人。
◇通貨:ネパール・ルピー(NPR)
【多民族・多言語国家】
◇インド・アーリア系の民族と、チベット・ミャンマー系民
 族で、民族とカーストが複雑に関係しあっている。
◇宗教は、ヒンドゥ教(元国教)、仏教、アニミズム等が
 混在。
【産業】
◇経済的には後発開発途上国。
 農業が主たる産業で、ヒマラヤ観光などの観光業も盛
 ん。
【交通機関】
◇バス、タクシー、乗合バス(テンプウ)。
 鉄道は無い。
【生活水準・政治】
◇山村:ライフラインが無い。
 都市:停電が多く、ガスや水道も完備していない。
◇給料は1万円前後で、物価がだんだん高くなってい
 る。
◇貧富の差がはげしいが、笑顔を絶やさない。
◇政治が不安定。
◇税金がない!
 (結果として、社会福祉がない)。
【「クマリ」について】
◆クマリはネパールに住む女神クマリの化身。
◆ネパール王国の守護神である女神タレジュの生まれ
 変わりとされており、国内から選ばれた少女が初潮をが 迎えるまでクマリとしての役割を果たす。
◆カトマンズのクマリの館に住む「ロイヤルクマリ」が最
 も有名であり、国の運命を占う預言者でもある。
 クマリという場合は、概ねロイヤルクマリのことを言う。
 ネパール国内の村や町にも多数クマリが存在するが、
 彼女らは「ローカル・クマリ」と呼ばれている。
◆クマリになるためには、32の条件がある。
 代表的な条件は、
   健康である。
   すべての歯が欠けていない
   菩提樹のような身体
   牛のような睫毛
   獅子のような胸
   鹿のような脚
 等々である。
◆クマリは、「クマリの館」に住んでいる。
 クマリの家族は「クマリの館」に行ってクマリに会える
 が、クマリは自分の家に行くことは出来ない。
【エベレスト】
◆英名エベレストは、インド測量局の長官を勤めた
 「ジョージ・エベレスト」にちなむ。
◆1953年に英国隊のエドモンド・ヒラリーと、シェルパ
 のテンジン・ノルゲイによって初登頂がなされた。
◆女性の初登頂者は、1975年に田部井淳子である。

【ボダナート】
◆「ボダナート」は、カトマンズにある高さ36mのネパー
 ル最大のチベット仏教の巨大仏塔(ストゥバ)である。
◆世界のチベット仏教の中心地になっており、中心には
 ブッダのお骨(仏舎利9が埋められている。
等々、ネパールについていろいろな話をして頂きました。
「マサラティー」というお茶を頂きましたが、スパイシーで今まで飲んだことのない味でした。
国際交流ふれあいパーティー
(平成21年12月06日開催)
【写真1】【写真2】 【写真3】【写真4】
今年も恒例の「国際交流ふれあいパーティー」を開催しました。

まず仲副委員長が挨拶と乾杯を行い、その後ラウンジメンバー手作りの料理や飲み物でしばし歓談しました。
また日本語の勉強に来ているネパール人や中国人が、手作りのお国料理を持って来てくれました。 【写真1】

その後、「北本太鼓」の皆さんが太鼓の演奏をされた後、参加者に太鼓の打ち方を指導して頂きました。
初めて太鼓を打って、参加者は大変楽しんでいました。 【写真2】

次に「北本フォークダンス連盟」のメンバーの方々が、メキシコの踊りを披露されました。
フォークダンス連盟の方々指導で、皆さんでフォークダンスを踊りました。 【写真3】

最後に、「ビンゴ」を行いました。 【写真4】

短い時間でしたが、参加された皆さんにとても楽しんで頂きました。
ノルウェーの生活と文化
講師:マーティン ガーネス さん
(平成21年11月15日開催)
講師のマーティンさん 世界遺産「ブリッゲンの木造建物群」 世界遺産「アルタの岩画」 世界遺産「ガイランゲルフィヨルド」
今回は講師にノルウェー出身のマーティン・ガーネスさんを迎え、母国ノルウェーについて講演して頂きました。
マーティンさん1983年にノルウェー王国トロンハイム市に生まれ、高等学校を卒業後2年間ノルウェー王国陸軍の兵役に着きました。
退役後、ハルデン大学に学び、卒業後米国のミネアポリス市の大学で1年間企業経営学を学び、学位を取得しました。
2006-2007年にオスロ市の国際学生期間(ANSA)で働いた後、2008年に来日しました。
来日当初は東京の人材派遣会社で働きましたが、現在はHCCR株式会社に勤務中です。
ノルウェーについて以下のような話をして頂きました。
【ノルウェーと日本の比較】
・面積は約38.6万kuで、日本の面積とほぼ同等。
・両国とも、南北に細長い。
・GDPは、日本がノルウェーの約20倍だが、
 国民1人あたりのGDPはほぼ同じ。
・「人口」 ノルウェー:480万人、日本:1億2千万人。
・ノルウェーは税金が高い(25〜50%)。
・物価も高く、世界一。
【ノルウェーの3大都市】
・オスロ、ベルゲン、トロンハイム で、
 3都市の人口は併せて 約100万人。
【ノルウェーは難民が多い】
・総人口の約10.6%が難民。
 難民は、ポーランド人、パキスタン人、スェーデン人、
 イラク人、サーメ人。
【ノルウェーの世界遺産】
・ブリッゲン地区の木造建物群。
 大部分は火事で消滅し、現在は62棟が残っている。
・アルタの岩画。
・ウルネスの木造協会。
・ガイランゲルフィヨルド。
 など。  (上の写真のうち、マーティンさん以外は世界
 遺産の写真です)。
【教育制度、兵役制度 など】
・小学校:7年制、中学校:3年制、高等学校:3年制
・高等学校卒業後、1年間の兵役義務がある。
  最初の6ヶ月はトレーニング中心。
  後半の6ヶ月は軍事訓練。
  (この訓練の場所は北方にあり、冬は殆ど太陽が出
   ないが夏は白夜)。
【留学したミネアポリスについて】
・ミネアポリスは、ノルウェーからの移民が多く、
 ノルウェー人にとっては暮らし易い。
 しかし、冬はノルウェー同様にとても寒い。
【産業】
・主要な産業はエネルギー関連。
  1960年代終わりに北海大陸棚で石油とガスの生
  産が始まって以来、ノルウェー経済は飛躍的な
  成長を遂げた。
・水産業も盛ん。
  サーモン、ししゃも、など日本への輸出が多い。
【食べ物】
・ブラウンチーズ(山羊又は牛の乳を煮詰めて作る。
  朝食と昼食は、ブラウンチーズのサンドイッチ。
・ポテトも良く食べる。
・鯨肉も食べる(大きなステーキで)。
等々、ノルウェーについていろいろな話をして頂きました。
「ブラウンチーズ」を食べましたが、普通のチーズと比べてとても濃厚な味でした。
ノルウェーは「高福祉」「高負担」の国と言われていますが、今日のお話でよく解りました。
北本市宵まつり
(平成21年11月6日開催)

地球儀の作成風景 完成した地球儀 行進開始を待っています 外国人も多く参加しました

毎年恒例の「北本宵まつり」に今年も参加しました。
今年は昨年作った地球儀の表面をそのまま使えました。
今年はラウンジメンバーがかなり変化したため、事前準備を念入りに行いました。
当日は10時頃から最後の組み立てを開始し、午後3時半頃完成しました。
そして3時頃から会場へ運搬し、6時から行進を開始しました。

当日は暖かくて風もなく、絶好のお祭り日和でした。

また学習者の外国人にも参加を促したため、例年より多くの外国人が参加し、初めての宵まつりを楽しんでいました。。

ペルーの生活と文化
講師:当間ミゲル さん
(平成21年08月23日開催)
講師のミゲルさん ペルーの国旗 ぺルーの代表的な飲み物(チチャモラーダ)の原料であるトウモロコシ 民族衣装を着て頂きました
第85回もっと知ろう友だちの国は、講師に日系人2世の当間ミゲルさんを迎え、「ペルーの生活と文化」について講演頂きました。
ミゲルさんは1978年にペルーのビクトリア市で日系2世として誕生し、1990年7月に来日(12歳)。
来日時は全く日本語が解らなかったが、深谷小学校6年生に入学。この時、深谷市で始めての外国籍小学生だったそうです。
中学高・高校・外国語専門学校を卒業後、都内の貿易会社に就職。
その後、深谷市内で子供向けの英会話教室を開業し、現在に至っています。
深谷国際交流協会副代表、北部日本語学習支援連絡会メンバー。

ミゲルさんから以下のような話をして頂きました。
□ペルーは、タワンティン・スウユ(インカ帝国)を起源と
  する国。
  インカ帝国は、エクアドル・アルゼンチン・ボリビア・
  チリの一部からなる広大な国だった。
□1531年にスペインに侵略されたが、1821年に
  独立した。
□独立記念日(7月28日)には全家庭が国旗を掲げる
  (国旗を掲げないと罰金)。
  そして、一晩中歌い・踊る。
  なお在日ペルー人は約6万人で、独立記念日には
  本国と同じようにお祝いをする。
□国旗の赤は血(勇気)、白は平和と名誉を表す。
  そして中央の紋章は金などのペルーの豊富な資源
  を表している。
□ジャガイモはペルーが原産地。
□ペルーには10の世界遺産がある。
  マチュピチュ・ナスカ高原などが有名。
◇ペルーで暮らす日系人について。
 ・日系ペルー人は約8万人。
 ・中国人と間違えられる。
 ・結束が強い。
 ・日系人であることを誇りにしている。
 ・スポーツセンター、学校、文化会館などを設立。
◇ペルーの学校について。
 ・2部制で、第1部は午前、第2部は午後。
 ・学校は宿題が多い。
 ・教育は厳しく、落第もある。
 ・制服は各学校同じで、違いは紋章で表す。
◇観光は2月(夏)が良い。
◇産業の中心は、銅・鉛・亜鉛・銀・金などの工業。
  特に銀は世界第2位の産出量。
  その他、石油やガスなども産出する。
◇水産業も主要な産業。
  中国に次いで、第2位の漁獲量を誇る。
  (2003年統計による)
などなど、ペルーについて大変興味深い話をして頂きました。。
アメリカ合衆国の生活と文化(シアトル市を中心に)
講師:アンドリュウ コロンビーニ さん
(平成21年05月24日開催)
講師のアンドリューさん 講師のアンドリューさん フェリー シアトル市の旗
今回の「もっと知ろう友だちの国」は、シアトル市でした。
そうです。「シアトルマリナーズ」や「マイクロソフト」で知られているあのシアトル市です。
水と緑と山に囲まれたシアトル市は、「エメラルド・シティー」の愛称で知られています。
今回は講師にシアトル市出身のアンドリュウさんを迎え、出身地のシアトル市について講演して頂きました。
アンドリュウさんはワシントン大学で「日本学」を専攻し、卒業後2007年に来日。
来日当初は英会話学校で英会話の教師をしたが、現在は北本市内の小中学校でALT(外国語指導助手)をしています。
ちなみに、大学で「日本学」を専攻した理由は、中学・高校時代にアメリカやヨーロッパについての講義があったのに、アジア等のついては殆ど講義が無かったため、大学では日本について勉強したくて「日本学」を専攻したのことでした。
そのため、来日しても全く違和感は感じなかったそうです。
シアトル市について以下のような話をして頂きました。
【シアトルの歴史】
 ・1792年にイギリスの探検家ジョージ・バンクーバー
 が調査した。(ピュージェット湾などを命名)
 ・1850年に開拓者達がシアトルに入植。
 以後、木材の集散地として発展した。
 ・「シアトル」は、原住民だったスコーミッシュ族の酋長
 の名前「シアルス(Sealth)」が訛ってもの。
 ・1889年に大火事があり、復興した。
 復興後、人口は2万人から4万人に増加した。
 ・1896年頃からアラスカでゴールドラッシュが発生
 シアトルはアラスカ行きの船の基地になった。
【シアトルの産業】
 ・「ボーイング社」、「マイクロソフト社」、「スターバック
 ス」、「amazon.com」などの発祥地
【シアトルの観光】
 ・レイニア山、スペースニードル、市場、シアトルマリナ
 ーズの本拠地・セーフコフィールド、
 アメリカンフットボールのクウェストフィールド
 ・アートミュージアム、パシフィックサイエンスセンター、
 ロックミュージアムなどの博物館がある。
【教育など】
 ・25歳以上の居住者の52.7%以上が学士以上で、
 高学歴者が全米でトップ。
【気候】
 ・春から夏が一番良いシーズン。
 ・秋以降は雨が多い。
【シアトルの交通機関】
 ・ピュージェット湾を航行するフェリー
 ・モノレール ・電車 ・バス
 ・高速道路(カナダからメキシコまで、2,200Km)
等々、シアトルについていろいろ知ることができました。
なお、参加者から日本とアメリカの教育方法の違いについて質問がありました。
アンドリュウさんからは、「日本では先生に責任がある」、「アメリカでは生徒や親に責任がある」ということでした。
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平成15年度の活動へ 平成14年度の活動へ 最後へ
ボランティア養成講座
(平成21年03月01日〜03月22日 開催)
講師の飯島さんと関口さん 講師の生田さん 講師の梁嶋さん 講師の白井さん
「ボランティア養成講座」を、4回に渡っておこないました。
第1回目は、講師に「白岡国際交流会」の飯島ヒラコさんと関口昌男さん迎え、「国際交流活動について」という題目で、白岡国際交流会の活動内容・活動上の課題などについて話して頂きました。
第2回目は、講師に「国際交流基金日本語国際センター」の生田守さん迎え、「会話練習の方法」といて」という題目で、「初中級の学習者に対する会話の指導方法」について講演頂きました。
第3回目は、講師に「国際交流基金日本語国際センター」の梁嶋史恵さん迎え、「生活の中の日本語を教える」という題目で、「場面と文法」について講演頂きました(どんな場面の時に、どのような文法を使うか)。
また、ボランティア教室での教え方について、【●1回完結型、●「話す」「聞く」を大切にする、●使える日本語を教える】ことが大切であることを述べられました。
第4回目は、講師に「国際交流基金日本語国際センター」の白井桂ん迎え、「教室の中の異文化と教師」という題目で、【学習者の出身国の習慣は、日本とは異なることを理解することの必要性】、【学習者は日本語教師に何を求めているか】、【日本語教師としての基本的な姿勢や慎むべきこと】といった内容の講演を頂きました。
以下に今回の講座に参加された方々の感想・ご意見を記します。
■4回コースで,各々ジャンルが異なるので,非常に興
 味があり,役に立ちました。
■4回の講座では各回充実していたと思う。
■人が物を教える前段として,相手の文化を理解する
 必要があることの重要を感じられた。
■貴重な話を聞くことができ,とてもためになりました。
■日本語の教え方だけでなく,教師の心構えなど貴重な
 お話が聞けて本当によかったです。
■ポイントを抑えた講座でとても楽しくうけられました。
 どうも有り難うございました。
■白岡国際交流協会の実践的な経験談が参考になっ
 た。
■白井先生の経験からのお話がとても興味深かったで
 す。
 日本語を外国人に教える上で,お互いの異文化を理
 解することが先生と生徒の間で良好な関係を築くこと
 ができると思いました。
■ノウハウをもっと教えて欲しい。
 講師で言えば梁島さんが最もフィットした。
■日本語について関心があり,多少本を読んでいます
 が,直接外国人を指導している方々のお話が聞けてよ
 かった。
 自分が指導していく際に役立つことと思います。
 ありがとうございました。
■内容の濃いよい講座でした。
■日本語を教えていく上で種々勉強になったと思う。
 4回の講座だけでは実際に教えることができるのかわ
 からない。
◆時間が短く理解できない点もありました。
◆いろいろお話を聞いている中で,外国文化の理解と
 開いた気持ちで,接するのがまず第一と思いました。
 楽しく興味のある内容でありがとうございました。
◆質の高い内容で高企画だと思います。
 ただし,時間は1コマ3Hは欲しいところです。
 できれば梁島先生の「教える技能」は3H×2コマは用
 意していただきたいです。
 自信を持って教えることができるという感覚がボランテ
 ィア候補生に必要だと思います。
 第1回目の内容は後半に持っていった方がよいと思
 う。
 教え方を習うつもりで集まっているので,教え方と異な
 る内容にかなりびっくりしました。

その他ご意見ご感想など

○講座は単発(4回程度)と体系的(10〜15回)な繰り返
 しがよいと思う。
○非常に有意義な講座であった。
 機会があれば今後この講座で学んだことを生かして
 みたい。
○受付時に団体・ラウンジの説明などがなかったのは
 残念でした。
○続けてもらいたい。
○いま少し初心者向きであると更にありがたかったと感
 じています。
メキシコの生活と文化
講師:アウロラ スビジャ ガタムラ さん
(平成21年02月15日開催)
講師のアウロラさん 地球儀でメキシコの位置を示しています メキシコの民族衣装を紹介 アウロラさんの名前を白板に書きました
今回の講師のアウロラさんはメキシコ出身で、17年前に来日しました。
来日以来、国際理解活動などにたずさわってきました。
当日はメキシコのことについて、下記の様な話をされました。
□米国の領土の一部は以前メキシコ領だったが、
  1846年の「米墨戦争」で米国に割譲した。
□首都のメキシコシィティーは海抜2200mで、平均気
  温は25度前後で夏でも涼しい。
  従って、食べ物にカビなどは出ないが、日本に来て
  初めて「カビ」を見て驚いた。
□メキシコにはピラミッドが多くある。
  エジプトのピラミッドは王家の墓だが、
  メキシコのピラミッドは住居だった。
□国土面積は日本の約5.3倍。
□民族構成について。
 ・ヨーロッパ系と先住民の混血(60%)
 ・先住民(30%)
 ・ヨーロッパ系(9%)
 ・その他(1%)
□主食は「トルティーヤ」
  米も食べるが、主食ではなくスープにして食べる。
◇通貨:ペソ(1ペソは6円)
◇家に風呂はなく、シャワーのみ。
◇食事時間
  朝食:7〜9時
  昼食:2〜4時
  夕食:7〜9時
   朝食と昼食は沢山食べる。
   夕食は軽く食べる。
◇果物は豊富で、大きい。
◇交通ルールはあまり守らないが、事故は少ない。
◇時間もルーズだが、気にしない。
◇家族を大切にし、パーティーが好き。
◇学校給食はなく、子供は家に帰って昼食を食べる。
◇メキシコシィティーは以前スモッグが多かったが、
  地下鉄が発達したため以前より空気はきれいになっ
  ている。
◇地下鉄料金は2ペソで何処へでも行ける。
などなど、メキシコについていろいろなことを知ることが出来ました。
国際交流ふれあいパーティー
(平成20年12月14開催)
食事風景 「北本太鼓」の方の指導で太鼓を叩きました 「北本奇術愛好会」の方のマジック いろんなゲームを楽しみました
今年も恒例の「国際交流ふれあいパーティー」を開催しました。
まずラウンジメンバー手作りの料理や飲み物でしばし歓談し、その後アトラクションやゲームをしました。
アトラクションは、「北本太鼓」の皆さんが2曲太鼓演奏を行い、その後「北本太鼓」のメンバーの方の指導で参加者数名が始めて太鼓を叩きました。
次に「北本奇術愛好会」の方のマジックが披露され、名演技に感心しました。
続いてゲームタイム。
「ビンゴ」、「トイレットペーパー巻き」、「あっち向いてホイ」 などを行い、皆さん楽しみました。
朝からあいにくの雨で、一般参加の方が例年より一寸少なかったのが残念でしたが、楽しいひと時を過ごしました。
初級中国語会話
講師:楊 鳳秋 さん
(平成20年9月19日〜12月12日開催)
講師の楊 鳳秋さん 地図で中国の各地を説明 授業風景 森委員長から、終了書が授与されました
今回の外国語講座は「中国語」で、講師に中国・大連市出身の楊鳳秋さんを迎えて、9月19日から12月12日まで、金曜日の夜7時半から9時まで、合計10回の講座を行いました。
楊先生は、1999年に来日し、2003年に文教大学大学院修士課程を卒業後、現在日本で働いています。
今回は「初級中国語会話」というタイトルで、中国語の基本的な日常会話の勉強をしました。
挨拶の仕方、自己紹介の仕方、レストランで料理や飲み物をオーダーする時の方法、ホテルでの会話、飛行機内での会話、数の数え方、など中国を旅行する際に必要な基本的な会話について学びました。
参加者は全く中国語が始めての方、以前仕事や旅行で中国に行っていたことのある方など20数名が参加し、和気あいあいと楽しく学ぶことが出来ました。
そして講座終了にあたって、出席率が高かった方に森委員長から終了書が授与されました。
以下に参加者の方々の感想を記します。
◇ 大変良かったと思います。
 今後も続けたいと思います。
◇ 中国語は全く初めてだったが、ついていける程度で
 良かった。
◇ 初めて中国語というものに触れて、とても楽しかっ
 たです。
◇ 中国語の会話をあまり注意して聞いたことがなかっ
 たので、今回「北京に行こう旅のミニアム中国語」を
 教科書に用いた10回の講座は非常に新鮮でした。
 同じ漢字でも、日本で用いる当用漢字と中国の現代
 漢字は違うようです。
 今まで漢字を使うので、理解が容易と考えた中国語
 は難度が高いなと感じています。
 発音から再度文法を習い始めなければならないようで
 す。
◇ 初めて中国語にふれて発音の難しさ(複雑さ)にびっ
 くりしました。
 それと同時に中国語の美しさも知ることができて
 よかったです。
◇ 大変よかった。講師の人柄・教材適当であった。
◇ 中国語の学びは初めてでしたが、とても発音が難し
 いと思いました。
 しかし、全て漢字であることが、大変気に入りました。
 又、文法が分かり易いようで、楽しく学べる感じがしま
 した。
◇ 一般に使っている漢字は中国から伝わったもので、
 これが全てと思っていましたが、日本独自の国字が
 あることを知りませんでした。
◇ 当初の目的である中国語の感覚のようなものはつ
 かめました。そして優しい先生に心から感謝していま
 す。ありがとうございました。
◇ 予習復習が十分出来ず先生に申し訳なく思ってい
 ます。
◇ 参加者の中で殆んどの方が、中国はじめ海外旅行
 をされているようで、私のようにどこにも行ってない方
 は少し淋しい思いがしました。
◇ 初級の講座にしては、会話が出来る人が結構いて
 驚きました。もっと初級ばかりの人を集めてやっていた
 だきたいです。
□ 中国語大好きで大好きでやっと始められたと喜んで
 います。
 続けることができたらと心から思います。
 みんなと旅に中国へ行けたら最高だと思います。
 難しいけど学びたい?
□ 中国語を覚え、直接中国で中国語で話す事が出来
 れば、今までより更に旅行が楽しくなるのではと思い、
 講座に参加させていただきましたが・・・・、
 残念ながら中国語の難しさがわかりました。
 音より字に頼り、その字が日本語の漢字と異なり難し
 かった。
 音声より入るのが本当ではと反省しています。
 今後1〜3月は土・日に行うとの事で参加出来ず、
 残念です。平日に行う様になったら又参加させていた
 だきたいと思います。
 楊老師又講座を開催して下さい。
 国際交流ラウンジ委員会の皆様にお礼を申し上げま
 す。
□ 短期間に大変要領良く中国語のイントロ部分を教え
 ていただきありがとうございました。
 引き続きサークルに入れて頂くつもりです。
□ 教科書だけでなく、先生のお話がきけたのが良かっ
 たです。ありがとうございました。
□ 楽しく勉強できました。少しペースが早かったので、
 ついていくのが大変でした。
□ 大変勉強になりました。CDで勉強したのと違い、
 じかに聞くとは大いに違うということが分かりました。
 これからも学習して行きたい。
□ とてもたのしかった。もっと続けたかった。
 (我太高光了。)
□ 私には進み方が少し速かったです。
□ とても楽しかったです。あっという間に時間が過ぎま
 した。充実した内容でした。
□ とてもわかりやすく楽しい10回講座でした。
□ 楊老多謝.受累了.

【希望など】
* 今後もたびたび講座を開いてください。
* 語学はレベルに合わせてたくさん開設して欲しい。
* 又、開催していただきたいです。
タイの生活と文化
講師:キャアコップチャイ・ソムピット さん
(平成20年11月16開催)
講師のソムピットさん タイの国旗 タイの民族衣装を着せて貰いました タイの踊りを皆さんで踊りました
今回の講師のソムピットさんは、タイのチュラロンコン大学文学部卒業後、2003年に来日。
2003年10月に学習院大学人文科学研究科日本語文学研究生になり、その後2007年3月に同博士課程前期(修士)終了。2008年4月に同博士課程後期課程(博士)に入学し、現在在学中です。

ソムピットさんから、タイについて次のような話がありました。
□タイの挨拶(ワイ)ついて
  顔の前で手を合わせ、お辞儀する。
  その時、親指の位置は相手の地位によって異なる。
  一番重要な人は僧侶。次が両親。
□国旗は青、白、赤の3色でできている。
  青は王様、白は宗教、赤は国民(血を流して国を救
  った)を表している。
□昔の住宅は高床式で、大きな窓がある。
  高床なのは、雨季に水から住居を守るため。
  窓が大きいのは、風通しを良くするため。
□国土面積は日本の約1.4倍。
□人口:約6100万人。
◇宗教:90%以上が仏教で、他にイスラム教、キリスト
 教、ヒンズー教、シーク教、山岳民族固有の宗教があ
 り、憲法で信仰の自由が保障されている。
◇気候:熱帯性気候で、年間の平均気温は約29度。
◇季節:11〜2月は乾期(一番良い季節)。
     3〜5月は夏期(4月が一番暑い)。
     6〜10月は雨期。
◇日本とタイの関係:
  従来より文化人・青少年の往来をはじめ、伝統的
  な音楽・舞踊の公演など文化面での交流が活発に
  行われている。
以上のような話に加えて、タイの民族衣装の試着、ソムピットさんの指導で参加者がタイの踊りを踊るなど、楽しい時間を過ごしました。
北本市宵まつり
(平成20年11月1日開催)

地球儀の作成風景 完成した地球儀 行進開始を待っています 夜空に映える地球儀

毎年恒例の「北本宵まつり」に今年も参加しました。
昨年作った地球儀の表面は、色が濃すぎて明るくなかったため、今年も地球儀の表面を作り直しました。
そのため2週間ほど前から準備を進め、当日も9時頃から最後の組み立てを開始し、 午後2時半頃完成しました。
そして3時頃から会場へ運搬し、6時から行進を開始しました。

当日は暖かくて風もなく、絶好のお祭り日和でした。

見物客の皆さんからも大変好評でした。

「もっと知ろう友だちの国」 バングラディシュの生活と文化
(平成20年8月31日開催)
講師:シャヒン モハマド さん
奥様・お子さんと一緒に 今回の講師のシャヒン モハマドさんはさんは、バングラディシュの高校を卒業後、1996年に留学ビザを取得して来日し、日本語学校で日本語の勉強をし、2004年に日本で就職し現在に至っています。
日本語がとても上手で、祖国バングラディシュについていりいろ興味深い話をされました。
「バングラディシュ」は、国名は知っていても詳しいことは殆ど知らなかったのですが、今回の講演を聴いて、理解できたことが多々ありました。
なお当日は奥様・お子さんもいらっしゃいました。
バングラディシュの国旗
バングラディシュは、1947年に英領インド帝国から分
 離独立した西パキスタンの一部の東パキスタン州とし
 て発足した。
 しかし経済的に当時の西パキスタンに支配されてお
 り、言語もウルドゥー語に統一されることになったた
 め、9ヶ月の内戦を経て1971年に独立した。
バングラディシュの面積は日本の約5分の2。
 人口は約1億4千万人。
人口の約98%はベンガル人。
宗教はイスラム教(国教)が約87%。
言語はベンガル語(公用語)と英語。
 その他に、アラビア語(コーランを読むために)
バングラディシュには多くの川があるため、「母なる
 川の国」と言われている。
 (国土の約3分の1が川)
国旗の由来。
・中央の赤い丸は、独立戦争で流した血の色を象徴。
・地色の緑は、大地の豊かさと国民の若々しさを象徴。
台風・サイクロンによる水害が多い。
◆バングラディシュの気候は6つの季節がある。
 ・夏(4月上旬〜) ・雨季(6月中旬〜)
 ・秋(8月中旬〜) ・霜季(10月中旬〜)
 ・冬(12月中旬〜) ・春(2月中旬〜)
 ・平均気温は25℃位(25〜30℃)
 ・最低気温:10℃ ・最低気温:10℃
◆果物が多い(代表的な果物はジャックフルーツで、
 その他にライチ、マンゴー、ブラックベリー など)
◆日本との交易。
 ・輸入品:自動車、電気製品、設備機器 など
 ・輸出品:海老、縫製品、ジュート など
◆もともとは農業国だが、工業国に移行してきている。
◆変化が激しく、シャヒンさんが帰国する度に変化の大
 きさに驚かされるとのこと。

等々、バングラディシュに関して大変興味深い話を聴くことができました。
中国の生活と文化(故郷湖南・北京の思い出を中心に)
講師:段 躍中 さん
(平成20年5月25開催)
講師の段躍中さん 今回の講師は、中国湖南省出身の段躍中さんでした。
段さんは北京で中国青年報の記者でしたが、1991年に来日し新潟大学大学院博士課程を修了しました。
1996年に「日本僑報」を創刊、1999年に「日本僑報社」を設立し、これまでに約170冊の書籍を出版しています。
講演では、次のような話をされました。
森委員長が四川大地震への義援金を渡しました
【日本に来て驚いたこと】
 新聞に掲載されている政治家の風刺漫画だった。
  (自由な報道がされている!)
 そこで日本の報道の自由を自分の目で確かめ、
 日本でジャーナリストの仕事をすることを決意した。

【日本で生活する悩み】
1.ビザの手続き
2.子育てにおける言葉の問題
  在日中国人は約70万人だが、中国語を知らない
  子供たちがいること。

【故郷の湖南省について】
1.湖南省は、毛沢東をはじめ、劉少奇など多くの政府
  要人を輩出した。
2.料理は辛いものが好き。
3.米は不味い(日本からのお土産は米が喜ばれる)。
【北京での生活について】
1.食べ物
  一般市民の好むものは、「臭豆腐」や「油条」
   「臭豆腐」:豆腐を発酵させたもので、臭いが凄い。
   「油条」:日本の「麩」のようなものを油で揚げた棒
   状の食べ物。
2.北京の標準的な給与は、月額3万円位。
  湖南省の給与は、月額1万円位。
  (大都市と地方の給与格差が大きい。)

等々興味深い話しをされました。

当日は、四川大地震とミャンマーのサイクロン被害に対する義援金のカンパを来場者の方々にお願いしました。
集まった浄財の半分は、四川大地震の救済資金として森委員長から段さんに渡しました。
あとの半分は、ミャンマーへの救済資金として埼玉県を通してミャンマーに提供されます。
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外国人住民と共に学ぶ日本語教室
講師:松尾恭子さん、山田浩三さん
(平成20年2月2日〜3月30日開催)

講師の松尾恭子さん 講師の山田浩三さん 参加した外国人のみなさん 勉強風景

今回の日本語教室は8日間開催し、20名が受講されました。
講師の松尾さんは日本語の教え方や、外国人が日本で生活する際に困っていることを取り上げ、それらのことにどのように対処すべきかを中心に教えられました。
また山田さんは、外国人留学生に支援してきた経験をもとに日本における外国人の立場について話されました。

今回は外国人も参加したため、受講者のみなさんは実戦的な勉強をすることができました。

受講者から以下のような感想が述べられました。

■外国の人の積極的な姿勢に感動しました。
■国際交流ふれあいラウンジへの参加をきっかけに
 受講しましたが、毎回松尾先生の話が楽しく、また
 外国籍の方々の会話も楽しくてあっという間に2ケ月
 が過ぎてしまいました。
 教える難しさも味わいましたが・・・。
■楽しく有意義な時をありがとう。
■外国人の方の立場にたって考える事の大事さを感じ
 ました。
■松尾先生ありがとうございました。
■外国の人と会話ができて良い経験なりました。
 日本語のむずかしさ、伝える事の大切さを学ぶ事
 ができ、今後の生活に生かせると良いと思います。
■今後の学習に大いに参考にしたいと思っています。
■松尾さんの涙に感激しました。
 毎回の変化に富んだ内容は豊かで、身近でした。
 北本ラウンジの取り組み方も大変勉強になりました。
 ありがとうございました。
 (外国人の参加が多かったこともびっくりしました。)
■一番大事なことは心の交流かなと思いました。
 私にとって良い勉強をさせて頂きました。
■再度の勉強会希望します。
■回数が多くて(8回)非常によろしかったと思います。
■とても楽しかったです。日本語を教えることは難しか
 ったけれど、交流することはとても楽しかったです。
■思い切って参加して得ることが多く、人(特に外国の
 人)とふれあうことの楽しさを知りました。
 ありがとうございました。
「もっと知ろう友だちの国」 ガンビア共和国の生活と文化
(平成20年2月3日開催)
講師:阿野美智子 さん
講師の阿野美智子さん 今回の講師の阿野さんは、1994年に海外旅行で初めてガンビアに行きました。
帰国して頭から離れなかったのは、「ノートと鉛筆が欲しい」と言って駆け寄ってきた子供達の姿だったそうです。
「あの子達のために何か出来ないか」という気持ちが高まり、1995年に「ガンビア友の会」を立ち上げたそうです。
講演では、昨年11月に撮影してきたビデオでガンビアの様子を紹介し、現在の活動内容やガンビアについて話されました。
ガンビアの学校と生徒達
◇ガンビアは、アフリカ西部セネガルの中に流れるガン
 ビア川の両岸に位置した細長い国。
◇ガンビアは「ルーツ」という小説の舞台で、映画化もさ
 れたが、ガンビアで「ルーツ」の話をすると嫌われる。
◇面積はほぼ岐阜県の大きさで、人口は約160万人。
◇民族はセネガルと同じ民族で、4つの民族がある。
◇ガンビアには、元来言葉はあるが文字がない。
 そのため、以前イギリスの植民地だったため、英語が
 公用語になっている。
◇ガンビアには山がなく、どこまでも続く平原と広い空。
 どこまでも続く平原と広い空。
 そのため、空が非常に大きく感じる。
◇地震も台風もない。
◇宗教はイスラム教が85パーセントで一夫多妻。
 そのためか人口の40パーセントは子ども。
◇大人も子どももサッカーが大好き。
 手製の布ボールをける。
 本物のサッカーボールのプレゼントに大喜び。
◇産業は農業と観光。
 
◆毎年1回ガンビアを訪れ、里親制度の学生に奨学金
 を提供している。
◆13年間で延べ3000人を超える学生に奨学金を
 提供した。
◆奨学金対象者の選定はテストで行う。
◆衣類の提供も行っている。
◆日本の歌を日本語で歌う指導を行い、今では
 コンクールも行っている。
 人気のある歌は、「演歌」、「四季のうた」など。
◆水墨画、習字、絵画等いろいろな交流をしている。

等々、ガンビアに関することや「ガンビア友の会」の活動内容に関して大変興味深い話をして頂きました。
初級ロシア語講座
(平成19年9月3日〜12月10日開催)

講師:直川(ただがわ)誠蔵さん
講師の直川先生 ロシア語の発音を教えてくれたナーヂャさん ナーヂャさんの出身地 終了書の授与式

公団地域学習センターで初級ロシア語講座が開かれました。
9月3日から12月10日までの全12回で、毎週月曜の夜7時半から9時まででした。
講師は直川誠藏早稲田大学名誉教授でした。(直川先生の略歴については、別掲の「ロシア連邦の生活と文化」をご覧下さい)。
教材は白水社版「CDエクスプレスロシア語」を使用しました。CD付きですから、 予習復習に大変便利でした。
外国語の中でも難解と定評のあるロシア語の学習でしたが、素晴らしい講師のお蔭で受講者の皆さん(受講者は20名)は大変充実した学習をする事ができました。
受講者の中には滞在経験もあるような堪能な人から全くの初心者まで能力差が激しく、講師も苦労なさったことと推察いたします。
講義は文法ばかりでなく、ロシアの歌や文化などの紹介もあって楽しいものでした。
楽しいことばかりでなく、いささか苦しかったのは宿題が沢山出されたことですが、皆サボることもせず真剣に取り組んでいました。
講義の初日には、ロシア人のナーヂャさんもお出でになり、ロシア語の発音を指導されました。
最後にはメルヘンのような素敵なロシア映画を見せていただきました。
受講者の皆さんは、ロシア語の勉強と同時にロシアについても知ることが出来、有意義な時間を過ごすことができました。

講座終了後、学習センターの砂生館長より受講者に終了書が授与されました。

最後に受講者の方から寄せられた感想文の幾つかを紹介します。

☆ 直川先生の懇切丁寧な講義のおかげで、初心者の私にはとても有難かったです。
☆ 文法・会話だけでなく、音楽を聴いたり、他の言語との関係など興味深い講座でした。
☆ 説明が丁寧で、大変わかり易かったと思います。
☆ 断片的だったロシア語基礎の補強に非常に役立ちました。すばらしい講義でした。
☆ 講師が素晴らしかった! 外国語の教授はかくあるべきお手本のような先生でした。
☆ 面白かったです。もっとロシア語を学ぶ時間が欲しいーーー
☆ 教科書の残った部分は自分なりに最後までやるつもりです。直川先生に心より感謝申しあげます。
☆ 経験豊かな直川先生の講座を受けることが出来、ロシア文化への興味が一層深くなった気がします。

国際交流ふれあいパーティ
(平成19年12月9日開催)

食事風景 タンタンさんの踊り 輪ゴム渡しゲームをやりました 参加した外国人の皆さん

毎年恒例の「国際交流ふれあいパーティー」を行いました。
委員長の挨拶後、ボランティアメンバーが持ち寄った料理や飲み物で、しばし歓談。

その後、アトラクションやゲームを行いました。
先ずはミャンマーの民族衣装を身に着けたタンタンさんがミャンマーの踊りを披露しました。
その後、「ビンゴゲーム」、トイレットペーパーを使った「ぐるぐる巻きゲーム」、「輪ゴム渡しゲーム」、「あっち向いてホイ」、「じゃんけんゲーム」などを行い、参加者の皆さんが楽しみました。

当日は40名以上の方が参加され、和気あいあいとしばしの時間を楽しみました。
「もっと知ろう友だちの国」 インドの生活と文化
(平成19年11月18日開催)
講師:パンダ・ナビン クマール さん
講師のパンダさん 講師のパンダ・ナビンクマールさんは、インドのオリッサ州出身で、デリー大学の東アジア研究科で日本語講師をされています。
現在、同大学を休職して来日し、政策研究大学院大学言語文化プログラム博士課程に在学中で、 研究テーマは、「インド中等教育における外国語製作…日本語教育に焦点をあてながら」です。
パンダさんから、下記のような大変興味深いお話を聴くことができました。
パンダさんとインドの衣装を着た友人3人
◇インドと日本の距離は、約6000km。
 飛行機で約8時間で、日本との時差は3時間半。
◇インドは東西約3万キロ、南北約3.2万キロ。
◇インドは暑い国と思われているが、上記のように
 広大な国なので、さまざまな気候、さまざまな動物、
 さまざまな植物がある。
◇インドには22の州があり、州によって言語・字・
 発音も異なる。
◇言語は、3種類勉強する。
 出身州の言葉、英語、ヒンズー語が主流。
◇インドは、イギリス、フランス、ポルトガルの植民地
 であったが、イギリスからは1947年、フランスから
 は1955年、そしてポルトガルからは1962年に
 独立した。
◇現在経済発展途上のあり、中国と合わせたGNPは
 2050年にはアメリカ・日本を追い越す見込み。
◇インドの長所
 ・多様さの中の統一さ(伝統、宗教、言語)
◇インドの短所
 ・カースト制度、低い識字率、児童労働、経済的な
 不均衡
◇日本から、475の日本企業が進出している。
 (自動車会社、電気会社、保険業、ホテル)
◇日本にキリスト教を伝えたフランシスコ・ザビエルは、
 インドのゴアに居たときに日本人信者の「アンジロー」
 から日本語や日本について学んだ。
◇その他古代文明(インダス文明)、古代都市、建築物
 などいろいろ話された。
北本市宵まつり
(平成19年11月3日開催)

地球儀の作成風景 完成した地球儀 地球儀の前で参加した皆さんと 夜空に映える地球儀

毎年恒例の「北本宵まつり」に今年も参加しました。
地球儀の表面が汚れたため、今年は地球儀の表面を作り直しました。
そのため2週間ほど前から準備を進め、当日も9時頃から最後の組み立てを開始し、 午後2時半頃完成しました。
そして3時頃から会場へ運搬し、6時から行進を開始しました。
行進が始まる頃に数人の外国人も来て、サンバのリズムにのって賑やかな行進を行いました。
当日は暖かくて風もなく、絶好のお祭り日和でした。

見物客の皆さんからも大変好評でした。

「もっと知ろう友だちの国」 ロシア連邦の生活と文化
(平成19年7月29日開催)
講師:直川(ただがわ)誠蔵 さん
講師の直川さん 今回の講師の直川先生は、早稲田大学の名誉教授で、これまで3回ロシアの大学で法学の在外研究をされました
○1973〜75年:モスクワ大学
○1985〜86年:同上
○2001〜02年:サンクトペテルブルク大学
今回は、「ロシアの歴史の視点から」という副題で、ロシアの国家の成り立ちを中心にして、ロシアに関する幅広い知識、ロシアの大学で在外研究をされている時に体験された事がらを講演されました。

ロシア地図の前でロシアの青年と談笑する直川さん
◆ロシアは大国で、東端から西端まで約1万キロ。
 (地球の外周の約 1/4)
◆人口は1億5千万人で、100前後の多民族国家。
 (ロシア民族が80%を占める)
◆民族の数だけ言語・宗教・文化・生活様式がある。
◆「ロシア人」には2つの意味がある。
 ・「民族としてのロシア人」という意味
 ・「ロシア国籍を持っている」という意味
◆ロシアに関する常識の中身
 ・ロシアは寒い国か?・・・決してそうではない
  → 冬、ロシアの各家庭には地域暖房がひかれ、
   室内温度は20度に保たれている。
 ・ロシアでは秘密警察の目が張り巡らされている?
  → そのようなことは体験上確認しえなかった。
    
◆ロシアの成り立ちについて、レーニンから始まり、
 何代かの首相・大統領の政治について話された。
 「ソビエト連邦の解体」は最も大きな転換期で、
 共産主義から実質上資本主義国家に転換した。
◆ロシアについて「もっと知る」ための方法はいくつか
 あるが、次の2つが大切。
 ・簡単にでもその歴史を知ること。
 ・ロシア語を勉強することにより、ロシアを身近
  に感じること。

等等、大変興味深い話を聴くことができました。  
「もっと知ろう友だちの国」 クロアチア共和国の生活と文化
(平成19年5月27日開催)
講師:安江レナータ さん
講師の安江レナータさん 今回の講師の安江レナータさんは、クロアチア共和国のザグレブ市で生まれ育ち、ザグレブ大学卒業後に来日し、現在、外務省や朝日カルチャーセンターでクロアチア語を教えています。
講演では、VTRでクロアチアの自然や文化を紹介し、白板にクロアチア語を書いて説明しました。
クロアチアについての説明内容は以下のようで、興味深い話を聞くことができました。
クロアチア語を白板に書いて説明
◇クロアチア共和国は、1991年に独立した。
◇人口は約480万人、国土は北海道位の大きさ。
◇観光が主な産業
◇首都はザグレブ市で、1000年位前に作られた。
◇国語は「クロアチア語」で、文字は「ラテン語」
◇サッカー、テニス、スキーが盛ん。
◇教育
・小学校:8年、中学校:4年、大学:4年
・現在は小学校が義務教育だが、来年から大学まで義務教育になる。
◇主食は、パン、ジャガイモ、肉
◇海岸では、シーフードが食べられる。
お花見バーベキュー
(平成19年4月8日開催)
食事風景 今年のお花見には参加人数は25人位の方々が参加され、バーべキュー、焼きそばを作り皆さんでで食べました。
ベトナムの方、バングラディッシュの方、中国の方、スリランカの方が参加してくれました。
また、桶川の国際交流の方々もお花見バーベキューだったようで、何人か、こちらにも顔を出してくれました。
参加者みなさんで
バングラディッシュの女性の方が素敵な民族衣装を着てきてくれました。桜にも劣らない美しさで、他のグループの方からも写真をお願いされてました。(おばさんとかおばあちゃん達の目を釘付けでした。)
食事の後に数人で桜公園に散歩に行きました。天気もよく桜も満開でした。
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「もっと知ろう友だちの国」 ソロモン諸島の生活と文化
(平成19年2月18日開催)
講師:ハドソン カラエダ さん
ソロモン諸島の子供達の写真を手にして説明したカラエダさん 今回の講師のカラエダさんは、南太平洋大学卒業後1999年に研究生として来日し、東京工業大学に3年間在籍しました。
その後大阪に行き、そこで日本語を学びました。
現在は上里町の小学校でALTとして勤務し、子供達に英語を教えています。
カラエダさんはソロモン諸島について以下のような説明を行いました。
ソロモン諸島の写真を展示
◇ソロモン諸島はオーストラリアの北東、ハワイの南西にある。
◇ソロモン諸島は992の島々からなり、その中で人々が住んでいるのは347の島である。
◇主な島は、チョイスル島、サンタイサベル島、ガダルカナル島、マライタ島、ニュージョージア島、アキラ島。
◇「ソロモン諸島」の名前は、諸島を始めて発見したアルバロ・ド・メンダーニャがガダルカナル島で砂金を発見したため、ソロモン王の金銀財宝の源だと考えて「ソロモン諸島」と名づけた。

など、興味深い話を聞くことができました。

最後に、「子供達の言葉を悪くしているのはテレビの影響が大きい。正しい日本語を使っているのは ニュース番組だけ。」
と言う言葉で講演を終えた。
国際交流ふれあいパーティ
(平成18年12月10日開催)

北本奇術愛好会のメンバーの見事な奇術 恒例の「国際交流ふれあいパーティー」を行いました。

今年のアトラクションは、は「北本奇術愛好会」の皆さんの奇術、尾嵜邦光さんの「草笛」でした。


パーティーでは、ミャンマー料理、ベトナム料理などボランティアメンバーの手作り料理に加え、学習センター山崎館長さんが作った「蕎麦サラダ」などが並び、参加者皆さんが料理に舌鼓をうちました。
尾嵜邦光さんの「草笛」
ボランティアの皆さんの手作り料理を楽しみました 参加された外国人のみなさん
「もっと知ろう友だちの国」 イギリスの生活と文化
(平成18年11月26日開催)
講師:ダン ウェルハウス さん
講師のダンさん 今回の講師のダン・ウェルハウスさんは、イギリスのブライトン大学歴史専攻卒業後2005年4月に来日し、現在北本市の小中学校でALTとして活躍しています。
講演では、以下のような内容でした。

☆UK(通称イギリス)は、イングランド・スコットランド・ウェールズ・北アイルランドの4つの国から構成されていること。

ユニオンジャック
☆国旗(ユニオンジャック)は、4国の国旗の組み合わせで出来ている。
☆ロンドンの地下鉄は世界で始めて作られた。電車の中はとても狭く、向かい合った席の二人が同時に立ち上がると頭をぶつけてしまう。第二次世界大戦中は、ドイツの空襲を避けるために使われた。
☆4国の概略的な説明。
☆食べ物は、ローストビーフが代表的だが、カレーも人気がありカレーレストランがたくさんある。

など、興味深い話を聞くことができました。
きたもと宵まつり
(平成18年11月4日開催)
参加者で地球儀を組み立てました。 今年も例年のように北本駅西口大通りで「きたもと宵まつり」が開催され、私達国際交流ラウンジ委員会も参加しました。
昨年同様今年もとても暖かく、行進も順調に行うことができました。
参加者は、ラウンジメンバーに加えて応援の方も多数来て頂き、盛大な行進ができました。
行進会場まで地球儀を運びました。
初級韓国語講座
(平成18年6月〜9月開催)

講師:永井麻伊さん
講師の永井先生 永井先生の韓国語教室が10回講座で開催されました。
永井先生の韓国語講座は平成15年に開催されましたが、昨今の韓流ブームで市民の方々から開催要望が高かったため、再度韓国語教室を開催しました。
受講者は20名でしたが、8回以上受講した方には修了書が授与されましたが、今回修了書を受領した方は18名で、大変好評でした。
勉強風景
受講された方々から、次のような感想が述べられました。
 * なかなか覚えられないけど・・・、先生のお話を聞いてるだけでも、とても楽しかったです。
   ホントはもっと続けたいですが・・・。これからも頑張ります。ありがとうございました。
 * 言葉そのものはあまり覚えられなかったのですが、先生の話してくださる韓国の文化の話が大変面白
   かったです。これからも少しずつハングルを学び続けていきたいと思っております。
 * とても韓国語がマスター?とはいえませんが、このまま韓国語は続けていきたいです。先生に感謝しま
   す。
 * 韓国語の糸口ができたと思います。楽しいおはなしが何よりでした。
 * とても楽しかったです。韓国語だけでなく韓国の習慣や文化にもふれる(聞けた)事が良かったです。
   10回では短かったです。
 * いつも韓国ドラマを見ていて、韓国の風景とか、言葉のニュアンスとかすてきだなと思っていました。
   広報の韓国語講座のお知らせをみて思いきって参加してみました。
   すてきな先生にいろいろと教えていただき、難しかったですが、楽しかったです。
   単語とか挨拶とかが、少しでもわかることができて、とても嬉しいです。
 * 覚えられなくて閉口してますが、生きがいというと大げさですが、もっとやってみたい気持ちになっていま
   す。先生のおかげです。
 * 今までTV、ラジオ、CDで聞いたり見たりだけの勉強だったのですが、簡単ではあるけれど会話形式の
   お勉強で今まで覚えたつもりの文章も翌日には消えていたものが、この講座で、習った文章が今でも頭
   に残っています。
   先生が良かったのと、口に出して会話しながらの勉強で身についたと思います。
   ありがとうございました。とっても楽しかったです。
「もっと知ろう友だちの国」 ナイジェリアの生活と文化
(平成18年8月27日開催)
講師:ロティミ ワジェロ さん
今回の講師のロティミさんは、ナイジェリア生まれでジョス大学卒業後10年前に留学のため来日しました。 留学先に日本を選んだのは、科学技術で世界の最先端である日本で勉強することを 希望したためだったそうです。
当日は、まずパワーポイントを使ってナイジェリアの概要を紹介し、その後ビデオで家族や家などを紹介しました。
ロティミさんはナイジェリアについて以下のような話をされました。
 ・ナイジェリアは、アフリカ大陸の西海岸にあり、赤道の北側に位置している。
  総面積は約924ku(アフリカ大陸で14番目の広さ)。
 ・人口は1億4千万人で、日本とほぼ同等の人口である。
  250以上の種族があり、主な種族は、ハウサ族・イボ族・ヨルバ族である。
 ・気候は、4〜10月が雨季、11〜3月が乾季で、2〜3月頃は日本の7〜8月頃にあたる。
 ・気温はほぼ1年中24〜28℃で、降雨量は7〜8月頃は400mm位になることもある。
 ・また湿度は80〜90%である。
 ・教育は、日本と同じように 6-3-3-4 制で、最初の9年間は義務教育。
 ・宗教は、キリスト教、イスラム教および原始的信仰宗教がある。
 ・特産品は、ココア・綿・大豆・ゴム・石炭・石膏・鉄鉱石・金・エメラルド・アクアマリン・石油・ガスなど。
などなど、大変興味ある話を伺うことができました。
七夕まつり
(平成18年7月2日開催)

「七夕馬」の説明をしている山崎館長 今年の七夕まつりは、学習センターの山崎館長さんの、珍しい「七夕馬」の作成から始まりました。
「七夕馬」は一般に「七夕様の乗り物」と言われ、ているそうです。
その後、「松扇会の皆さんの指導で盆踊りを踊りました。
さらに、「さかえっこクラブ」(会長:秋吉徳子さん)の皆さんの「よさこいそーらん」があり、外国人の参加者も浴衣を着て一緒に踊りました。
後半は、お待ちかねの飲み物やお菓子類が出て、参加者全員楽しいひと時をすごしました。
無事今年の七夕祭りは修了しました。
松扇会の皆さんの指導で盆踊り
さかえっこクラブの子供たちと参加者が一緒によさこいソーランを踊りました 参加者全員で
「もっと知ろう友だちの国」 ミャンマーの生活と文化
(平成18年6月11日開催)
講師:タンザン さん
今回の講師は、ミャンマーブルガリア出身のタンザンさんでした。
タンザンさんは、ミャンマーのヤンゴン大学卒業後、2002年に来日して埼玉大学大学院に研究生として入学し、2006年に修士課程を卒業し、その後日本の会社に就職して情報管理関係の仕事をされています。
タンザンさんはミャンマーについて、次のような話をされました。
 ・「ミャンマー」には、135の民族があり、その中で「ビルマ族」が人口の70%を占める。
  そのため、以前の国名は「ビルマ」だった。
 ・人口の90%は仏教徒で、子供の時と20歳の時にお坊さんになる。
 ・学校に行けない子供達は、お寺で「寺小屋教育」を受ける。
 ・「性格判断」は、血液型ではなく生まれた曜日で行う。
 ・姓名は、名字は無く名前だけで、生まれた曜日に関係する字を使う。
   例えば、月曜日生まれの人は「ガ」、金曜日生まれの人は「タ」を使う
などなど、興味深い話がきけました。
また、タンザンさんが日本に来たきっかけは、
 ・自分の視野を増やしたいことともっと国際交流をしたいため。
 ・自分の学んでいく学問のなかから日本の役割とミャンマーの役割を比較研究して、平和で幸せな国づくり
  に役立ちたい。
ということでした。タンザンさんの活躍を祈りたいと思います。
お花見バーベキュー
(平成18年4月2日開催)
食事風景 例年のように、今年もお花見バーベキューを開催しました。
前日の天気予報では雨が心配されましたが、当日は幸いに曇りで風もなくまずまずの天気で安心しました。
桜もほぼ満開で楽しいお花見ができ、参加者の皆さんはボランティアメンバーの作ったバーベキューや焼きそばに舌鼓を打ちました。
参加者は全部で50人強で、成功裡に終了しました。
参加者みなさんで
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国際交流ボランティア講座
(平成17年12月18日〜平成18年3月19日 開催)
「国際交流ボランティア講座」を5回に渡って開催しました。
今回の講座は、実際にボランティア活動を行っている方や、ボランティアに関心がある方々が海外でボランティア活動をするに当たって、外国の方々に接するときに意識しておく必要がある心構え、心遣い、技術が学べることを目的にして開催しました。
講演者の方々と演題は下記のようで、貴重な体験談を聞くことができました。
 第1回:JICAシニアアドバイザー 内田 智允さん・・・・「国際情勢総論 −原油高騰の意味するものー
 第2回:埼玉県国際交流協会 佐野 明子さん・・・・・・・「マーシャルでの青年海外協力隊体験」
 第3回:JICA国際協力サポーター 磯田 昇さん・・・・・「ボランティア活動で得られたもの」
 第4回:社)青年海外協力協会 長谷川 雅之さん・・・・体験学習 「世界がもし100人のむらだったら」
 第5回:社)青年海外協力協会 長谷川 雅之さん・・・・体験学習 「レヌカの学び」
「もっと知ろう友だちの国」 ブルガリアの生活と文化
(平成18年3月5日開催)
講師:ガリア ディミトロバ さん
今回の講師は、ブルガリア出身のガリア・ディミトロバさんでした。ガリアさんは現在北本市でAETとして学校で英語の講師をされています。
当日はまずビデオでブルガリアの自然や観光地の紹介を行いました。バラの花で作る「ローズオイル」は香水の原料で、世界で使用する70%がブルガリア産だそうです。
また、ブルガリアの歴史についても話されました。ブルガリアはアジアとヨーロッパの中間に位置しているため、古くから両方から侵略などがされて大変苦労する時代が続いたそうですが、1989年に共産圏から離脱して現在に至っているとのことでした。
ブルガリアの豊かな自然を有し、北部地方は大陸性気候、南部地方は温暖な地中海気候とのことでした。
ひなまつり
(平成18年2月26日開催)
参加者が雛人形を飾りました。 毎年恒例のひな祭を行いました。
当日はあいにく天候が悪く、参加者も少なめでした。
最初に司会者が雛飾りついて説明しながら、参加者が雛壇に雛人形を飾っていただきました。外国人や子供たちは始めてのことだったので、とても興味を持って飾りました。
続いて、平成15年のひな祭りに参加いただいた生田衛藤流のお琴の先生・大島昭子先生とお仲間の方のお琴の演奏を楽しみました。
お琴の演奏に加えて、お琴の伴奏で童謡などを全員で歌いました。
また、参加者に実際にお琴を弾く機会を作って頂き、参加者は初めてのお琴を楽しんでいました。
初めてお琴を弾いた子供たち
国際交流ふれあいパーティ
(平成17年12月11日開催)

パーティ風景 恒例の「国際交流ふれあいパーティー」を行いました。

今年は「埼玉ボランティアズクラブ」の慶田さん、田山さん、桂さんの3人がアトラクションに参加されました。
慶田さんは「南京たますだれ」を披露され、参加者の皆さんにも南京たますだれを体験させて下さいました。
また、田山さん・桂さんは、ケンダマとギター演奏を行い、参加者の皆さんも大変喜びました。

パーティーでは、ミャンマー料理、タイ料理、韓国料理などボランティアメンバーの手作り料理が並び、珍しい料理に舌鼓をうちました。
慶田さんの南京たますだれ
慶田さんが参加者南京たますだれを教えました 田山さんの見事なケンダマ
桂さんもケンダマを披露しました 田山さんと桂さんのギター伴奏で参加者が合唱しました
きたもと宵まつり
(平成17年11月5日開催)
今年も例年の「きたもと宵まつり」に参加しました。
今年はとても暖かく、行進も順調に行うことができました。
参加者は、ラウンジメンバーに加えて応援の方も多数来て頂き、盛大な行進ができました。
なお、上田埼玉県知事も始めて宵まつりにお出で頂きました。
外国の民族衣装を着て行進しました。
【初級イタリア語講座】
(平成17年7月19日〜9月20日開催)
講師:島津 寛 さん
講義中の島津先生 今回の「初級イタリア語教室」は、神田外語大学の島津講師の指導の下、 10回コースで行いました。
島津先生の教え方は受講者の皆さんにとても好評で、
●解りやすくて良かった。
●これからも勉強を続けたい。
等の感想が述べられました。
受講者は23名で、最終日に8回以上出席した方(18人)に、森委員長より 「終了証」が授与されました。
森委員長から受講修了者に終了証が授与されました
「もっと知ろう友だちの国」 ブータン王国の生活と文化
(平成17年8月21日開催)
講師:杉本 充邦さん
ブータンの民族衣装を着て講演された杉本先生 今回の講師は、国際協力事業団(JICA)所属で現在ブータン駐在員事務所の主席駐在員の杉本充邦さんでした。
杉本さんは2003年からブータンに駐在しており、ブータン王国のさまざまなことを話されました。
例えば、
学校の教育では英語を使う。国語(ゾンカ語)は話すが、字を書ける人は少ない。
教育費と医療費は全額国家が負担する。
お墓が無い(遺体は火葬後に灰を川に撒き、時世は何かに生まれ変わる)。
ブータンの文化を保護するため、外国人の入国を制限しており、また入国しても国内旅行時は許可を得なければならない。
などなどあまり知られていないブータンについて興味ある話をされました。
なお当日は、石津市長も参加されました。
ブータンの男性と女性の民族衣装
「もっと知ろう友だちの国」 アイルランドの生活と文化
(平成17年7月24日開催)
講師:セーラ・マーフィさん
アイルランドの地図を見ながら説明したセーラさん 今回の講師は、アイルランド出身のセーラ・マーフィさんでした。
セーラさんは日本語が大変上手で、最初にアイルランドについてのクイズから始めました。
アイルランドの面積は北海道とほぼ同じで、人口は400万人。アイルランドで人気の有るスポーツはサッカー・競馬・ラグビーとのこと。
アイルランドの緯度は北海道より高いが、メキシコ湾流のために冬でも雪が降ることは殆どなく、夏は涼しく冬は暖かいそうです。
アイルランドの国旗
アイルランドでは英語とアイルランド語を話し、アイルランド語はケルト系の言葉とのことでした。アイルランド語を簡単に紹介してくれました。
国旗は、緑・白・オレンジ色で構成され、緑は「カトリック」・オレンジは「プロテスタント」そして中央の白は「両者の調和と協調」を表しているそうです。
その後、ビデオでアイルランドの紹介が行われました。
「もっと知ろう友だちの国」 バリ島の生活と文化
(平成17年5月29日開催)
講師:ル プトリ デヴィ オキナワさん
バリ島の民族衣装を身に付けて講演しました 今回の講師は、バリ島出身の、デヴィ オキナワさんでした。
本来の名前は「デヴィ」ですが、お父さんが沖縄の大学に留学した時に沖縄が大変好きになり、「デヴィ オキナワ」と名づけたそうです。
デヴィさんはバリ島で高校を卒業した後昨年7月に来日し、現在日本語学校で日本語と日本の文化を勉強しているそうです。
今回の講演では、バリ島の紹介ビデオを使ってバリ島の習慣や自然について熱心に話されました。
バリのダンスを披露して下さいました。
お花見
(平成17年4月10日開催)
野外活動センターにて
食事風景 今年も野外活動センターで「お花見」を行いました。
当日は最高の天気で、桜も満開で本当に素晴らしいお花見日和でした。
今年のゲストは昨年に引き続いて参加頂いた「グループ・カリエンテ」の皆さんのフォルクローレ演奏(右上図)と、3B体操「それいゆの会」(3B体操公認の資格をもつ竹内美恵子先生が指導)の皆さん(左下図)でした。
参加者は約50名で、ボランティアの作った料理(バーベキュー、焼きそば、ブラジルのご飯 など)に舌鼓を打ちました。
「グループ・カリエンテ」の皆さんの演奏
3B体操 参加したボランティアの皆さん
平成28年度の活動へ 平成27年度の活動へ 平成26年度の活動へ 平成25年度の活動へ
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平成15年度の活動へ 平成14年度の活動へ 最後へ
ひなまつり
(平成17年2月27日開催)
折り紙教室の先生に折り紙を教えていただきました。 毎年恒例のひな祭を行いました。
今年のひな祭りでは、まず「山田折り紙教室」の山田先生たちが雛人形の折り紙を教えて下さいました。
続いて、「北本奇術愛好会」の高橋代表らが奇術を行いました。特に90歳の松本さんのあざやかな奇術に参加者全員が感心しました。

その後ラウンジメンバー手作りのチラシ寿司などに舌鼓みを打ちました。
今回は参加者が少なめでしたが、楽しいひな祭でした。
完成した折り紙
90歳の松本さんがあざやかな奇術を行いました 食事風景
「もっと知ろう友だちの国」イタリアの生活と文化
(平成17年2月20日開催)
講師:ベリッシモ・フランチェスコ・喜広さん
身振り手振り豊かに後援された喜広さん 今回の講師は、お父さんがイタリア人でお母さんが日本人のベリッシモさんでした。
ベリッシモさんは、1979年にローマで生まれ、デザイナー・タレント・料理研究家・詩人・エッセイスト・イタリア語教師など多彩な活動をしているマルチアーティストで、表現力豊かにイタリアについて説明しました。
イタリアの男性は女性に声をかけるのが礼儀だそうです。
参加者2名に即席イタリア語教室を行いました
創立10周年フェスティバル
(平成16年12月12日開催)

森委員長の挨拶 北本市国際交流ラウンジ委員会の創立10年を記念して、文化センターで「10周年フェスティバル」を開催しました。
第一部の式典では、森委員長の挨拶(左図)と石津北本市長の祝辞(右図)がありました。
第二部では、日本で生活している外国人6人が、日本で生活してきて苦労したことや良かったことについてスピーチしました。日本に来た当初は日本語もわからず、文化や習慣の違いに戸惑いながら暮らしたが、だんだんと日本人の文化や習慣にも慣れ、日本での生活が楽しくなってきたことが述べられました。
そして、日本人も外国人の文化や習慣を理解し、お互いに理解しあうことが大切だと述べられました。
その後、アトラクションで、加賀紅さんの歌、ターターさんのミャンマーの歌と民族踊り、グループカリエンテの皆さんのフォルクローレ演奏がありました。
第三部ではささやかなパーティ行いました。大島昭子さんグループの琴演奏、そして「あずまが太鼓」の皆さんの太鼓演奏を聞きながら食事しました。
当日の参加者は120名強で、会は大成功でした。
石津北本市長の祝辞
受付風景 パーティ風景
加賀紅さんが素晴らしい歌を歌って下さいました 「あずま太鼓」の皆さんの熱演
「もっと知ろう友だちの国」 内モンゴル自治区の生活と文化
(平成16年11月28日開催)

講師:武宮怜加さん
モンゴルの民族衣装を着て説明されました 今回は、中国・内モンゴル自治区出身の武宮怜加さんを講師に迎え、内モンゴルの生活と文化について話していただきました。
武宮さんは、上海医科大学を卒業された後、内モンゴル衛生予防研究所に8年間勤務され、1998年に来日されました。そして、今年3月に日本国籍を取得されました。
当日武宮さんが着た民族衣装は、馬に乗るときに適した様に出来ているそうで、現在は特別な儀式の時に着るそうです。
食事は、「ミルクティー」、「炒米」、「肉類(牛、羊)」が主で、特に「ミルクティー」は野菜不足の栄養補充や「酒酔いの防止」に無くてはならないものだそうです。
右側は通訳を努めた周さん
葬式は「天葬」といい、死者を白い布に包んで馬車に乗せて走らせ、死者が馬車から落ちた所がその人のお墓。死体は鷹が食べ、骨は大地へ。そして魂は天に昇るそうです。

等々、大変興味深い話を聴くことができました。
きたもと宵まつり
平成16年11月6日開催)

地球の図をデッサンしているA君 例年の北本宵まつりに今年も参加しました。今年は天候に恵まれ、素敵な宵まつりでした。
今年は地球をイメージした「ねぶた」を作って参加しました。
ブラジル日系3世のA君が地球の図をデッサンし、参加者が彩色しました。
また地球の上には「ヨット」(Eさんの力作)の模型を載せ、地球の各国を訪問するイメージを持たせましたが、観客の皆さんから好評でした。
当ラウンジの「ねぶた」。地球の上に「ヨット」が載っています。
「もっと知ろう友だちの国」 フランスの生活と文化
(平成16年9月26日開催)

講師:シルヴァン・ダロコールさん
表情豊かに話しをされたシルヴァンさん 今回の講師は、フランス出身のシルヴァンさんでした。
シルヴァンさんはパリで生まれ、ニースで育ちました。
その後、アフリカ・アメリカなどに行き、4年前に日本人の奥さんと結婚され、3年前に来日して現在上尾に住んでいます。
講演では身振り手振りをしながらフランスについて話しをされました。
また、参加者の方とフランス語の即席教室を行うなど、精力的な講演を行いました。
参加者の方と即席フランス語教室
七夕まつり
平成16年7月4日開催)

「さかえっこクラブ」
の皆さんの「よさこいそーらん」 今年の七夕まつりは、「さかえっこクラブ」(会長:秋吉徳子さん)の5歳から11歳までの11名のメンバーの「よさこいそーらん」から始まりました。
その後、ミャンマーから来ている「ターターさん」の歌を聴いたり、ターターさんの歌に合わせてミャンマーの踊りを踊りました。
その後パーティーが行われ、ラウンジ委員の皆さんが作った「冷汁」などの料理を頂きました。
食事の後に、小針さんのピアノ伴奏で歌を歌い、無事今年の七夕祭りは修了しました。
パーティ風景
ターターさんの歌に合わせてミャンマーの踊りを踊りました 参加者全員で
「もっと知ろう友だちの国」 新疆ウイグル自治区の生活と文化
平成16年6月27日開催)

講師:パイズラ・ザイドンさん
奥様、お子さんと一緒に 今回は、中国・新疆ウイグル自治区出身のパイズラ・サイドンさんを講師に迎え、ウイグルの生活と文化について話していただきました。
パイズラさんは、故郷の新疆大学で修士課程を終了後、1998年に来日し、立正大学で環境システム学の博士号を取得し、現在立正大学で講師および研究生として活躍中です。
講演中のパイズラさん
パイズラさんから、非常に興味あるお話を聴きました。例えば、
 ・名前は、最初が自分の名前で、後は父親の名前。
 ・ウイグル語はトルコ語に近く、右から左に書く。
 ・ウイグルは3つの山脈と2つの盆地で成り立ち、その形が「疆」の文字に表現している。
 ・小さい頃はウイグル語を話し、大学に入ってから中国語を学ぶ。

等々、大変興味深い話を聴くことができました。
お花見バーベキュー
(平成16年4月4日開催)

楽しい食事をしている参加者の皆さん 今年もお花見バーベキューを行いました。
今年は桜の開花が早くて心配されましたが、どうにか残っていました。
ただ、前日まではの好天でしたが当日はあいにくの雨で、パーティーは室内で行いました。
「フォルクローレ」(南米アンデス地方の民族音楽)」の同好会の皆さん(グループ・カリエンテ)が参加され、南米の音楽を楽しみました。
演奏中の「グループ・カリエンテ」の皆さん
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ひな祭り
(平成16年2月29日開催)

今年も恒例の「ひな祭り」を開催しました。
今回は、生田衛藤流のお琴の先生・大島昭子先生とお仲間の方に参加して頂き、お琴の演奏を楽しみました。
昔懐かしい童謡や昔の歌謡曲が演奏され、しばし郷愁にひたりました。中には感激のあまり涙を流された方もいらっしゃいました。
子供たちも真剣に琴と尺八の音に聞き入っていました。
「もっと知ろう友だちの国」 チベットの生活と文化
(平成16年2月22日開催)

講師:長田ワンモさん
今回は、5才の時に祖国チベットを脱出し、ネパール、インドで難民生活をした後に13才で来日し、以来日本で生活している長田ワンモさんにチベットの話をして頂きました。
チベットの生活には僧侶が深くかかわっていて、なかでも、赤ちゃんが生れると僧侶が自然界のものからとった名前をつけるそうです。
また、死亡すると鳥葬または火葬にします。鳥葬の場合は、修業をつんだ僧侶が鳥が食べやすいように肉をさばいたり、頭部を割っておくそうです。
火葬の場合はお骨が天に届くようにと高い山に撒くため、チベットにはお墓がないとのことでした。
ワンモさんは来日以来学校教育(中学校、看護士教育)を受け、現在は毛呂山病院に勤務して重症心身障害者の看護にあたっています。

ワンモさんにはこれからも障害者の看護に頑張って頂きたいと思います。
日本語指導スキルアップ講座
(平成16年1月10,17日開催)

講師:高柳和子先生
今回、講師にTIJ東京日本語研修所所長の高柳先生を招聘し、「日本語指導スキルアップ講座」を開催しました。
受講者は、北本市はじめ鴻巣市や熊谷市で日本語研修や国際交流に携わっている方々43名参加されました。
高柳先生から以下の様な話がありました。
・日本語教室が始まってから10年が経過したが、今曲がり角に来ている。
・「外国人に日本語を教える」という考えを見直す必要が有る。(日本人が先生で、外国人が生徒という考えは成立しなくなってきている。どちらが先生でどちらが生徒という考えを改めないといけない)
・これからの高齢化社会を考えると、外国人の協力を得ないと対処できなくなる。
・これからのボランティアは、「外国人に何をやってあげられるか。自分で何ができるかを考え、やってあげられることをやる姿勢」が大切。
など、ボランティアを行う際の考えを再考する必要性が述べられました。
その他にもいろいろありましたが、割愛いたします。
2日間という短い時間でしたが、とても参考になりました。
大変お忙しい中を時間をさいて来て頂いた高柳先生に、感謝いたします。
ふれあいパーティー
(平成15年12月14日開催)

恒例の「プレゼント交換」や「たくさんのお国料理」で賑やかに行われる “ふれあいパーティ” が今年もたくさんの方々に参加していただいて開催されました。
今年はいろいろな方に歌を披露していただきました。
日系ブラジル人の赤羽さんによる今年のヒット曲の「さくら」、韓国の歌を夫婦で歌ってくれた永井夫妻、日本代表は松田夫妻。そして最後には全員で「きよしこの夜」を歌いました。
初級スペイン語講座
(平成15年10月7日〜12月9日開催)

講師:山崎esperanza(エスペランサ)さん
「初級スペイン語講座」が10月7日〜12月9日まで10日間コースで開催されました。
火曜日の夜7時半〜9時半という時間帯にもかかわらず、26名が参加しました。
講座の前半は会話や文法を中心とした勉強をし、後半は日常生活の話が中心でした。
更に、ダンスもあって、とても楽しい時間を過ごしました。
講座の終了後、学習センターの三橋所長から終了証が授与されました。
参加者の感想では、いつかスペイン語を話す機会があれば良いなあという声が多くありました。
きたもと宵まつり
(平成15年11月1日開催)

毎年恒例の「きたもと宵まつり」に参加しました。朝からボランティアメンバーがお祭りの準備をしました。
もちろん準備は当日だけではなく、何週間も前からコツコツと準備をしてきました。
ラウンジの象徴の「みこし」のメンテナンスや飾りつけ、パレードのための衣装や、プラカード作り、各国の旗、今年は国際ラウンジ名の入ったの大きな幕も登場しました。
毎年この時期は寒さがグッと強まるのですが、今年はとても暖かくありがたい"おまつり日和"でした。
夕刻になり、祭りもスタート。毎年進化する「地球儀みこし」を中心にみんなでパレードです。今年は音楽を盛大に鳴らしてパレード!外国の方も多く参加してくれました。
我々日本人もいろんな国の民族衣装を着て一緒に並ぶと、とても華やかです。おまつり観客からも「がんばってー!」「あの衣装、ステキ!」などの声もたくさんかけてもらえました。 こうしてみんなで宵まつりに参加できることは、とても嬉しいことです。そして毎年パレードすることによって「ラウンジ」を多くの人々に知ってもらえることも嬉しいことだと感じています。
「もっと知ろう友だちの国」 ドイツ連邦共和国の生活と文化
(平成15年10月26日開催)

講師:ルス カンバルテルさん
今回の講師のルスさんはドイツ生まれで、1986年にミュンヘン大学卒業後、北海道大学で日本語を学びました。その後、1989年から埼玉大学の経済学部でドイツ語を教えています。
当日は、最初に参加者の皆さんからドイツについて知りたい事を募り、それらについて説明しました。
参加者の質問内容は、「東西ドイツ時代と現在の違い」、「環境問題」、「福祉政策」、「教育制度」、「日本の印象」、「ユーロ通貨」、「食べ物」などについてでした。
「教育制度」は、小学校(4年制)を卒業する時に、進学コースとして5年、6年、9年の3つのコースから選択しなければならなく、9年コースが日本の大学にあたるそうです。
9年コースへの進学率は日本より低いということでした。
「もっと知ろう友だちの国」 アフガン難民のいまは
(平成15年9月7日開催)

講師:武井栄介氏、鹿島美穂子氏
鹿島美穂子さん" 日亜友好会は、当ラウンジ委員会が3月14日に開催した「アフガニスタン難民支援チャリティーリサイタル」の収益金(約33万円)やその他の援助金を基にして、4月25日から5月5日までの10日間にパキスタン内のアフガニスタン難民キャンプを訪れて支援活動を行いました。
その時の支援内容やキャンプの状況について、現地で活動を行った鹿島美穂子さんと武井栄介さんが報告会を開催しました。
今回の支援活動では、820家族に対して、1家族あたり砂糖50kg、豆5kg、食用油2.5klを渡したほかに、サッカーボール120個、絵本994冊、文房具類を支給したそうです。
武井栄介さん
「もっと知ろう友だちの国」 南アフリカの生活と文化
(平成15年8月24日開催)

講師:ロビン・シンフェイ リン さん
今回の講師のロビンさんは、1976年に台湾生れ、1985年に日本に移住し、1992年から南アフリカ共和国のヨハネスブルグ市に住んでいます。
南アフリカでは、11種類の言語が使われているが、公用語は英語です。
気候は日本と逆で、現在は冬で寒いそうです。4、5月が秋、6〜8月が冬で、10月が一番良い季節とのこと。
南アフリカは、人類発祥の地(400万年前)であり、金の生産量は世界一(年産480万トン)だが、枯渇の心配があるそうです。また、ダイヤモンドの生産も世界屈指であり、世界一大きいダイヤモンド(原石:3106カラット)が取れたが、現在はイギリス王室が保管している。
その他にもプラチナ、マンガンなどの鉱業生産でも有名。
七夕まつり
(平成15年7月6日開催)

みんなで盆踊り 今年の七夕まつりは、「松扇会」のみなさんの指導で北本音頭、ドラエモン音頭、炭坑節などを踊りました。
その後パーティーが行われ、ラウンジ委員の皆さんが作った「冷汁」、「タイカレー」、「韓国風春雨サラダ」、「キムチ」などを食べました。
引き続き、「フラワーズヒル」(ゴスペルコーラスの愛好会)の皆さんによる演奏と歌が行われました。参加された子供たちも一緒に打楽器などを持って参加し、楽しいひと時を過ごしました。
パーティ風景
「フラワーズヒル」の皆さんと子供たち 参加者全員で
「もっと知ろう友だちの国」 アラスカの生活と文化
(平成15年6月29日開催)

講師:ピーター レッデシャー さん
「アラスカ」はアメリカの州の1つなので、本当は「アラスカ州」と言うべきだが、アメリカから離れているため、現地の人は「アラスカ国」と言っているそうです。
プロジェクターで、アラスカの動物(熊、ヘラジカ、トナカイ、シャチ、狼など)や、オーロラの紹介がされました。
アラスカに住んでいる人達は、動物の被害を防ぐために殆どの人(女性も)がピストルを持っているそうです。
また、アラスカの人は、アイスクリームの消費量が世界で一番多いとのことでした。
それから、アラスカには、世界で「一番大きな山(マッキンレー山)」があるとのこと。
その他にもアラスカのいろいろな紹介があり、 楽しい時間を過ごしました。
お花見バーベキュー
(平成15年4月6日開催)

野外活動センターにて
恒例の「お花見バーベキュー」を行いました。
晴天に恵まれ、外国の方も大勢参加され、楽しいひと時を過ごしました。
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初級韓国語講座
(平成15年1月〜3月開催)

講師:永井麻伊さん
永井麻伊さんを講師に向かえ、初級韓国語講座を開催しました。
1月15日〜3月19日まで、毎週水曜日の夜(7時半から9時)10回講座でした。
20名が受講され、7回以上出席した14名の方に、学習センターの三橋所長より修了証が授与されました。
講義の一部としてキムチパーティーが行われ、本場のキムチと石焼ビビンバに舌鼓を打ちました。
アフガニスタン難民支援チャリティーリサイタル
(平成15年3月14日開催)

ソプラノ:加賀紅さん  ピアノ伴奏:細川匡美さん
平成14年度の事業である表記リサイタルは、北本市教育委員会、埼玉新聞社の後援を頂き、3月14日に「クレア鴻巣」小ホールで開催されました。
出演した加賀紅さんは、日本と中国の歌およびオペラなど15曲を熱唱され、その歌声は観客を魅了しました。
入場者は約220人で、収益金(約30万円)は、アフガニスタン難民支援に尽力されている「日亜友好会」に寄贈し、アフガニスタン難民支援に供されます。

本リサイタルに参加された皆様方に深謝いたします。
ひな祭り
(平成15年3月2日開催)

3月2日に恒例の「ひなまつり」を行いました。
とてもいいお天気に恵まれ、春の気配が感じられる日でした。
今年はゲストに「ピーター&アスミさん」を迎え、ピーターさんの歌を楽しみました。
ピーターさんは「お客さんと同じ目線で歌うのがいいからね。」ひな飾りの横に正座して歌いました。
「もっと知ろう友だちの国」 インドの生活と文化
(平成15年2月23日開催)

講師:マーラ ダッタさん
講演は、まずVTRでインドの紹介が行われ、その後質疑応答でインドについて説明が行われました。
また参加者にインドの民族衣装である「サリー」の着方を教えたり、インド料理(マサラチャエ(ミルク紅茶)、サモサ(インド式焼き餃子))を食べたりして、楽しい時間を過ごしました。
インドで牛肉を食べない理由は、牛を「神扱い」している(牛乳で子供を育てるため、牛は神様)ということとのことでした。
民族衣装の「サリー」は、5〜7m位の長さの1枚の布で、着方も何種類かあるそうです。
「もっと知ろう友だちの国」 エチオピアの生活と文化
(平成15年1月26日開催)

講師:セトアル タレケン さん
今回の講師を務めたセトアル・タレケンさんは、日本で自動車修理の研修を受けるために昨年5月末に来日しました。
帰国(3月)後は、母国で自動車修理の仕事をされるとのことです。
エチオピアは人口の80%が農業で、主産品は「コーヒー」。
畑は岩だらけで、耕すのに大変苦労しているそうです。

講演の時に、右の写真のように民族舞踊を踊って下さいました。
国際ふれあいパーティー
(平成14年12月13日開催)

ボランティアの皆さんが手作りの料理を持ち寄り、参加された皆さんと一緒に楽しみました。特にいろいろな国の方々が作った「母国料理」は普段お目にかかれないものであり、出席された皆さんも大変喜びました。
ビンゴゲームで行ったプレゼント交換や、チャリティーオークションも行われ、楽しいひと時を過ごしました。
「もっと知ろう友だちの国」 イランの生活と文化
(平成14年11月10日開催)

講師:ハフェズィ ペイマン さん
ハフェズィさんは1991年に来日されました。
イランイスラム共和国の宗教(ラマダンやお祈り)、日常生活、服装、食生活、結婚式、男女の社会的地位についてなどをお話されました。
お国の料理「ククイェサブズィー」(野菜入り玉子焼き)をボランティアの皆さんが作り、参加者の皆さんと頂きました。
当日は、日本人の奥様と娘さん(サラちゃん)も一緒に来られました。
また右の写真のように民芸品も展示されました。
「日本語を教えるボランティア講座」
(平成14年10月〜12月開催)

〜〜楽しく生き生きとした会話で地域の活動を〜〜
講師:松尾恭子先生
昨年度に引き続き、今年度も」松尾恭子先生(国際日本語普及協会所属)を講師に迎え、10月18日から12月13日までの8日間コースで開催しました。
参加者は30名で、6日以上出席した16名に学習センターの三橋所長より修了証が授与されました。
「もっと知ろう友だちの国」 アフガニスタンの難民事情
(平成14年10月6日開催)

講師:吉住 登 先生
今回の「もっと知ろう友だちの国」は、長年に渡ってアフガニスタンで医療支援・食料援助を行っておられる福音診療所の吉住登先生(「日亜友好会」元理事長)をお招きし、アフガニスタンの実情についてご講演いただきました。
冒頭に先生より「人間は人のためにつくすようにできている」という言葉があり、アフガニスタンの難民事情について講演いただきました。
私たちは、アフガニスタンの難民事情についてテレビや新聞でしか知りえませんでしたが、直接現地を訪れて難民救済を行ってこられた先生のお話は、改めてアフガニスタンの特殊事情や惨状を知ることができました。
吉住先生の他に、「日亜友好会」の堀さん、音楽療法士の中嶋弘子さんからもお話がありました。
「もっと知ろう友達の国」 ルーマニアの生活と文化
(平成14年8月25日開催)

講師:関口コルネリアさん
コルネリアさんは、金・銀糸と絹糸をふんだんに使って刺繍したすばらしいルーマニア民族衣装を身にまとって講演されました。
国名の「ルーマニア」(Romania)は、「ローマ人の住む土地」という意味だそうです。
コルネリアさんは、「村の生活」と「都市の生活」について話された後に、コルネリアさんの出身地付近のビデオで紹介しました。おとぎ話の世界のような風景の広がる村でした。
お国料理の「肉団子スープ」をいただきながら、豊かな自然の恵みを享受しているルーマニアに思いを馳せました。
「もっと知ろう友達の国」 バングラデシュの生活と文化
(平成14年7月14日開催)

講師:サジェダ・シャルミンさん
まずバングラデシュの歴史と地理の簡単な説明がありました。周りをインドに囲まれたこの国は、生活や文化の面でインドと共有するものが多いということでした。
家族は昔から大家族が多く、祖父母が大切にされているそうです。
交通は、近いところはオート三輪やタクシー、遠いところは列車を利用するそうです。
一般の人の月給は日本円で約1万円位だそうです。
国歌の紹介や民族衣装の試着もあり、甘いデザートも好評でした。
「七夕まつり」
(平成14年7月7日開催)

今年の七夕まつりは、「華の会」の皆さんによる盆踊りで始まりました。「華の会」のみなさんの指導で北本音頭、交通安全音頭、秩父音頭、炭坑節などを踊りました。
その後、パーティーが行われました。
また、外国の方も浴衣を着て参加しました。
「もっと知ろう友達の国」 ロシアの生活と文化
(平成14年6月23日開催)

講師:塚田ターニャさん
講演は地図を使ってロシアについての紹介から始まり、ロシアについてのVTR鑑賞。その後質疑応答が行われました。
講師のターニャさんは、「赤い色のお国の衣装」を着て講演しましたが、とてもお似合いで、梅雨時の会場の雰囲気も明るくなりました。
また、ロシアの民芸品の展示もありました。


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