【幼虫】
孵化した直後の1令幼虫の体長は1.3mm位で、すぐに水中に入り石のしたなどに潜り込み辺りが暗くなる のを待っている。夜になると餌である巻貝(カワニナ、ヒメタニシ他)を探し移動する。
幼虫の体は、細長く前の方に3対の足があり8対の突起がある。そして、尾端に吸盤の役目をする尾脚があって、 3対の足とタイミングよく使い体を支え移動する。アオムシが移動する様子を、イメージすると良い。
自らの体に見合う大きさの巻き貝を捕食し、脱皮するたびに成長していく。
1つの巻き貝に、貝がみえなくなるくらいに隙間なく幼虫が群がり貝殻のみを残して2〜3日で 食べ尽くしてしまう。


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