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大島清二さん 元日航国際線 パイロット |
北本市には光輝いている人・物・歴史・店・企業等たくさんあります。北本市まちづくり観光協会では、そんな光輝くものを「見つけ、紹介し、創り出そう」と企画しています。 シリーズ6では 北本市本町在住の「元・日本航空国際線パイロット・大島 清二氏」にスポットをあて、貴重な体験などを聞いてみました。 ●子供たちの夢であるパイロットにどうやってなったのですか。又、どうしたらなれるのですか。 私の時代は大きくなったら軍人さんになることでした。私は海軍航空隊に入ったんです。そこで飛行機に乗るようになったのです。それから一時は銀行マンだったんですが、ある人に「日本の再建の為に尽くせ」と言われ、大学に入り直したり、いろいろあって日航に入りました。 今の子供たちがパイロットになりたかったら、まずは勉強することですね。それと健康な体かな。特に目、耳、鼻。 ●何カ国ぐらいいったことがありますか。パイロットで楽しいこと、大変なことって何ですか。 5大陸全部いきましたね。でも仕事で飛ぶんですから、路線が決まるとしばらく同じ所へずっといくんです。中国へはよく行きましたね。中国へ行ってその日のうちに乗客を乗せて帰ってくるんです。「中国、日帰り」と言うことです。楽しいことは、私は飛んでいること事体が楽しかったですね。大変なことは離陸する時です。フルパワーで離陸するのですから、非常に緊張します。こうしちゃいますよ(胸の前で十字を切る)着陸も緊張しますが、パワーをあげれば浮上しますから、やり直しができます。着陸時は技術がいりますが。 ●あんな大きな飛行機は何人で操縦するのですか。 私はDC8を操縦することが多かったんですが、昔は4〜5人の頃もありましたけれど、3人で飛びます。 ● UFOに遭遇したなんてことを聞いたことがありますが、そんなことを含めて飛行機ならではの体験談を聞かせてください。 わたしもUFOを見ましたよ。どんな遠くでも飛行機ならわかります。だからあれはまさにUFO(未確認飛行物体)ですよ。 一番印象に残っているのは、目の前にオーロラが現れた時です。すばらしい景色でした。とってもきれいですよ。それから飛行機から見る夕日と朝日、これもきれいですよ。虹もきれいですよ。 ● 知らない飛行場へ降りるなんてこともありますか。 普通は新しい所へ飛ぶ時には、徹底的に勉強します。ビデオを見たりシュミレーションで勉強したりして、初めての所でも飛行場近くの景色は山やビルその他全部覚えます。だから初めての飛行場に行っても、何度も来たことがあるように思えることがあります。 ● 恐い経験をしたことはありますか。 燃料切れを心配したことがありましたよ。 羽田から香港に飛んだ時だったんですが、ちょうど香港の天気が悪く折りられないので、台北に行って降りようとしたら、管制塔から「香港の天気が良くなったから香港に来い」と言う指示が来たので香港に向かったのです。天気も良かったので着陸態勢に入ったんですが、突然すごいシャワーですよ。前がぜんぜん見えなくなって。さっきまで見えていたので降りようかなって思いましたが、降りるのを断念してまた台北に向かったんです。もちろん燃料をチェックして行けるからそう判断したんですが、台北についた時は燃料がぎりぎりでね。機体を傾けると燃料が行かなくなって止まってしまうエンジンがあるのでは、って思い、機体を傾けないように水平を保ってそっと降りたんです。ひやひやもんでしたよ。血が凍るって言いますがそんな感じでしたね。 ●今後の夢を聞かせてください。 今はセスナに乗ったりしています。高い所からものを見ると見方が変わりますよ。埼玉にも宇宙まで行った若狭さんもいるんですよ。若者も大きな夢を持ってください。ナイフなんか持たないで。 | |