清水真澄さん

まんが家


北本市には光輝いている人・物・歴史・店・企業等たくさんあります。北本市まちづくり観光協会では、そんな光輝くものを「見つけ、紹介し、創り出そう」と企画しています。
 シリーズ5では 北本市本宿在住の「まんが家・清水真澄さん」にスポットをあて、まんがに対する熱い思いを聞いてみました。



●小さい頃から漫画が好きでノートにいっぱい書いたりしていたんですか。
そうですね、たしかに小さい頃ノートに漫画を書いたりしていましたが、普通の人と同じ位で特別って程ではなかったですよ。最初から、漫画家になろうと思っていたわけではなかったんです。でも絵を描く仕事がしたいなと思ってはいましたけれど、最初はデザインの仕事とか、イラストを描く仕事につきたいなって思っていました。だからデザインの専門学校に行ったんです。


● 最初は誰か先生について絵を描いたりする勉強をしたのですか。
絵や物語は教えてもらったり真似したりするわけにはいかないから、先生について勉強するって事はないんです。背景などの書き方はアシスタントをしていた頃に勉強になったって事はあります。


●どうやってプロになったんですか。又なれるんですか。
プロになるきっかけは、出版社に投稿したんです。最初の2つは何の連絡も来なかったけれど、3回目に小学館の「別冊・少女コミック」に投稿した作品が入賞したんです。その時の担当の編集者に「また作品が出来たから見てください。」って持っていっているうち、少しづつに仕事をもらえるようになり、月刊誌「ちゃお」に連載の話が来るようになったんです。


● どうやって絵を描くのですか。
たとえば人の絵を描くにもこういう動作はどう描けばいいのか、いつも人の動きをチェックするようになってしまいますよ。絵を描く時まず裸の絵を描いてその後に着物を着せるというように描くんですよ。それも動きによって着ているもののしわがどうできるかなんて考えると難しいものですよ。でもそう描かなければリアルな絵は描けないんです。


●失礼ですが今までにどんな作品を描いたのか教えてください。
そうですね。連載物は別として「星空のウェーブ」全5巻、「チャンスをちょうだい」全2巻、「ごきげんなハート」全4巻、それと「ちゃーみんぐ」全7巻、そしてこれから「ハートビートにのせて」もこれから出るんですよ。よかったら何冊かサインして「きく祭り」の時に出してもいいですよ。


●仕事をしている上で楽しい事、つらい事って何ですか。
つらいけど楽しい事ですが、大変なのはストーリーを考えたり、コマ割りといって1ページをどう割振って校正するか考える事です。でもいくら上手な絵がかけてもストーリーがおもしろくなければ、絶対にだめです。プロで生き残っていくにはストーリーをどう組み立てていくかって事は大切な事です。だから物語をどう作っていくかって事は大変な事です。例えば「ちゃお」だって、月刊誌で1回に30ページ位描いたとして1年とか1年半とかを念頭に置いてストーリーを考えて描いていくわけですから。


●今後の夢を聞かせてください。
今は一生懸命描いているだけです。私は小学生くらいの読者を対象にして描いていますので、その子たちの心を捉えていければと思っています。自分もそういう年齢を経てきているのだから、今の小学生を思って、漫画を通して夢を与えられるようなことが出来ればいいなって思っています。

※チャーミングな清水真澄さん、これからも子どもたちを楽しませる様な漫画を描き続けてください。